- 投稿日: 2026/05/28
- 更新日: 2026/05/29
お風呂のつまりは業者に依頼すべき?費用相場・業者選びのポイントを徹底解説
お風呂の排水溝に水が溜まって流れない、ゴポゴポと変な音がする、悪臭がする…そんなトラブルに悩んでいませんか?お風呂のつまりは放置すると階下への漏水被害や床下の腐食につながる深刻なトラブルです。自分で対処できる軽度のつまりもあれば、業者に依頼すべきケースもあります。
この記事では、お風呂のつまりで業者に依頼すべきタイミング、費用相場、業者選びのポイント、悪徳業者を避けるコツまで詳しく解説します。
お風呂のつまりの主な原因
業者に依頼する前に、まずはお風呂のつまりがなぜ起きるのかを知っておきましょう。
髪の毛と石鹸カスの蓄積
お風呂のつまりで最も多い原因が髪の毛と石鹸カスの絡み合いです。抜けた髪の毛が排水溝に流れ込み、そこに石鹸カスや皮脂汚れが付着することで、排水管内に固まりを形成します。
皮脂汚れ・湯垢の固着
毎日の入浴で出る皮脂や湯垢が排水管内壁に付着し、徐々に蓄積していきます。これらの汚れは時間とともに固まり、頑固なつまりへと変化します。
ヘアキャッチャーの目詰まり
排水溝のヘアキャッチャー(ゴミ受け)に髪の毛やゴミが詰まると、水の流れが悪くなります。これは比較的軽度なつまりで、自分で対処できることがほとんどです。
排水トラップの汚れ
排水トラップは下水の臭いを防ぐ重要な部品ですが、汚れが溜まりやすい場所でもあります。長期間掃除をしていないと、ヘドロ状の汚れがびっしり付着していることも珍しくありません。
異物の混入
ヘアピン、キャップ、シャンプーボトルの蓋、おもちゃなどが誤って排水溝に落ち、排水管内で引っかかることもあります。
業者に依頼すべきタイミング
すべてのつまりを業者に依頼する必要はありません。以下のようなケースでは、専門業者への依頼を検討しましょう。
市販のパイプクリーナーで解消しない
液体パイプクリーナーや重曹・お酢を試しても改善しない場合、排水管の奥深くで頑固なつまりが発生している可能性があります。
排水トラップを分解しても改善しない
排水トラップを分解清掃しても水の流れが悪い場合、トラップより奥の排水管に問題があると考えられます。この場合は専用機材が必要なため、業者依頼が現実的です。
悪臭が改善しない
掃除をしても下水のような臭いが消えない場合、排水管内部の汚れが原因かもしれません。高圧洗浄で根本的に解消する必要があります。
水漏れが発生している
つまりに加えて床や壁から水漏れがある場合は、配管の破損や接続部の劣化が考えられます。放置すると深刻な被害につながるため、すぐに業者へ連絡しましょう。
異物が落ちて取り出せない
大きな異物が排水管内に落ちて取り出せない場合は、無理せず業者に依頼するのが安全です。
築年数が古く配管劣化が疑われる
築20年以上の住宅では、配管自体の劣化が原因のことも。業者による点検と必要に応じた部品交換が必要です。
業者に依頼する場合の費用相場
お風呂のつまり修理の費用は、つまりの程度や使用する機材によって変わります。
作業内容別の費用相場
・軽度のつまり除去(薬剤・ワイヤー使用):5,000円〜15,000円
・排水トラップ分解清掃:8,000円〜15,000円
・高圧洗浄:15,000円〜35,000円
・排水管の部品交換:10,000円〜30,000円
・排水管の修理・部分交換:30,000円〜100,000円
追加料金が発生するケース
・夜間・休日対応:5,000円〜10,000円程度の追加
・遠方への出張:距離に応じて追加料金
・大規模な修理工事:別途見積もり
一般的なお風呂のつまり修理の総額は、10,000円〜30,000円程度が相場と覚えておくと良いでしょう。
信頼できる業者を選ぶポイント
業者選びを失敗すると、高額請求や手抜き工事のトラブルに巻き込まれることがあります。以下のポイントを押さえて、信頼できる業者を見つけましょう。
明確な料金体系
ホームページなどで基本料金や作業料金が明記されている業者を選びましょう。「○○円〜」のような曖昧な表記だけの業者は、後から追加料金を請求される可能性があります。
無料見積もり・出張費の有無
見積もりや出張費が無料の業者を選ぶと安心です。作業前に必ず書面で見積もりを取り、内容を確認してから依頼するのが鉄則です。
地域密着型の業者を優先
大手業者よりも、地域密着型の水道業者の方が料金が安く、対応がスピーディーなことが多いです。地元での評判もチェックしやすいメリットがあります。
口コミ・評判を確認
Googleの口コミやSNS、地域の掲示板などで、実際の利用者の声を確認しましょう。極端に良い評価ばかりや、サクラっぽい口コミには注意が必要です。
水道局指定工事店かを確認
「水道局指定給水装置工事事業者」として認定されている業者は、自治体の審査をクリアした信頼性の高い業者です。公式サイトなどで確認できます。
保証制度の有無
修理後の保証期間や、再発時の対応について事前に確認しておきましょう。アフターサービスが充実している業者は信頼できます。
複数業者から相見積もり
緊急性が低い場合は、必ず2〜3社から見積もりを取って比較しましょう。料金だけでなく、作業内容や対応の丁寧さも比較ポイントです。
悪徳業者を避けるための注意点
水道修理業界には、残念ながら悪徳業者も存在します。以下の特徴に当てはまる業者は避けましょう。
極端に安い広告料金
「お風呂のつまり修理500円〜」など、極端に安い広告料金には要注意です。現場で次々と追加作業を勧められ、最終的に高額請求になるケースが多発しています。
見積もりを出さない・口頭のみ
書面での見積もりを出さない、作業内容を曖昧にする業者は要警戒です。必ず書面での見積もりを要求しましょう。
不安を煽る営業
「今すぐ大規模工事が必要」「このままだと大変なことになる」と過剰に不安を煽り、高額な工事を勧める業者には注意。セカンドオピニオンを取る勇気も必要です。
会社情報が不明確
事務所の住所や固定電話番号が記載されていない、ホームページの情報が薄い業者は信頼性に欠けます。
強引なキャンセル拒否
見積もりに納得できずキャンセルしようとすると、高額なキャンセル料を請求してくる業者もいます。契約前にキャンセル規定をしっかり確認しましょう。
業者を呼ぶ前にできる対処法
業者を呼ぶ前に、自分で試せる方法もあります。これで解消できれば、費用を節約できます。
ヘアキャッチャーの掃除
まずはヘアキャッチャーを取り外して、髪の毛やゴミを取り除きましょう。これだけで流れが改善することも多いです。
排水トラップの分解清掃
排水トラップは部品ごとに取り外せます。古い歯ブラシで内部の汚れを丁寧に落としましょう。
パイプクリーナーの使用
市販の液体パイプクリーナーを使い、規定時間放置してから水で洗い流します。軽度のつまりに効果的です。
重曹とクエン酸
環境にやさしく、軽度のつまりに効果があります。重曹をかけてからクエン酸水を注ぎ、発泡反応を利用して汚れを浮かせます。
ラバーカップ(スッポン)
排水溝にラバーカップを密着させて上下に動かすことで、圧力でつまりを解消できる場合があります。
つまりを予防する習慣
業者を呼ぶ事態を避けるためにも、日々の予防が大切です。
ヘアキャッチャーをこまめに掃除
毎日または2〜3日に1回はヘアキャッチャーの髪の毛を取り除きましょう。これだけで多くのつまりトラブルを未然に防げます。
月1回の念入り掃除
月に1回は排水トラップを分解して、内部までしっかり掃除しましょう。汚れが軽いうちに落とすことが、つまり予防の基本です。
定期的にお湯を流す
週に1回程度、50℃前後のお湯を排水溝に流すと、皮脂汚れや石鹸カスを溶かして流せます。
髪の毛キャッチシートの活用
使い捨ての髪の毛キャッチシートを併用することで、より確実に髪の毛を捕集できます。100円ショップでも購入できる手軽なアイテムです。
まとめ
お風呂のつまりは、髪の毛、石鹸カス、皮脂汚れの蓄積が主な原因です。軽度なら自分で対処できますが、市販品で解消しない場合や水漏れがある場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。
業者選びでは、明確な料金体系、口コミ評価、水道局指定工事店かどうかを確認し、必ず複数社から相見積もりを取ることが大切です。極端に安い広告料金や不安を煽る営業には注意し、悪徳業者を避けましょう。
何より大切なのは日々の予防です。ヘアキャッチャーの掃除や定期的な排水トラップの清掃を習慣にして、快適なバスタイムを長く楽しみましょう。









