浴室の排水溝つまり自分で解決

お風呂場の排水口の仕組み

お風呂場の排水溝の全体像

つまりの原因について考えたり、解決策について考えたりする前に、お風呂場の排水溝の仕組みを理解しましょう。お風呂場の排水溝はこのようなシステムになっています。

お風呂排水フロー

ユニットバスの場合、洗い場の排水口に浴槽の排水栓から出ている管がつながり、洗い場の排水口の排水トラップと結合され、排水管に繋がっているという形になります。
詰まりが発生しやすい箇所は、1つ目が、浴槽の排水栓、2つ目が、洗い場の排水口、3つ目が排水トラップ、4つ目が排水管です。浴槽の排水栓や洗い場の排水口が詰まっているだけなのであれば、作業する場所が手前の部分になるため、そこまで手間はかかりません。

お風呂場の排水トラップとは

排水トラップ構造

排水トラップは、排水管の中を流れる悪臭が排水溝の中から逆流してこないように水を使って空気をせき止める役目をする構造のことを言います。排水トラップは、お風呂場だけではなく、キッチンの排水溝にも使われています。
浴槽の排水栓と洗い場の排水口は、それぞれに独立して排水トラップがあるわけではなく、1つの排水トラップが2つ分の排水溝の悪臭の逆流をストップさせる役割を果たしています。多くの場合、排水トラップ自体は洗い場の排水口の真下にあり、その下に空気をせき止める水が溜まっています。そして、その排水トラップの下の部分から管が伸び、浴槽の排水栓へと繋がっているという形になります。この管の中には常に水が溜まっている状態になります。そのため、浴槽の排水栓の中を覗くと、中に水が溜まっているのを確認できると思います。
排水トラップ内部に本来適度な量が保たれているはずの水が、排水管に流れなくなり汚れと一緒にあふれ出し、詰まりの原因となります。

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お風呂が詰まる原因物質

お風呂の排水溝の詰まりの原因になってしまう物質には様々なものがあります。それぞれつまりの解消に効果的なアクションが変わってくるため、もしあなたの家のお風呂場の排水溝が詰まっている場合は、原因物質が何なのかを最初に確認しましょう。

  1. 固形物

    入浴剤を使った後に、袋の切り取った部分の小さな破片などが、お湯で流れて詰まってしまうことなどがあります。
    その他にも、シャンプーボトルのキャップや、カミソリの刃、詰め替え用のシャンプーやリンスなどの切り取った部分などが排水溝に流れて詰まってしまうことがあります。
    その固形物が核となって、様々な髪の毛や石鹸カス、皮脂などを吸着させ、大きな詰まりの原因に成長してしまうこともあります。
  2. 髪の毛

    髪の毛は、男性であっても女性であっても、年齢を問わずに1日50本から100本程度が抜けます。
    シャンプーをした際にワックスなどの整髪料と一緒に、日中に毛根から抜けていた髪の毛がシャワーで洗い流されるのです。毎回、キャッチャーにたまった髪の毛を掃除した方が良いでしょう。
  3. 石鹸のカスやシャンプーのカス

    浴室の石鹸のカスで詰まり

    石鹸のカスや、シャンプーやボディソープなどが少しずつ排水溝の中に詰まった固形物や髪の毛などに付着し、堆積していくことによって、大きなドロドロとした塊に成長していきます。
    洗剤の汚れは、アルカリ性の性質を持っていますので、酸性のパイプ洗浄剤で解消することができます。パイプ洗浄剤がない場合は、お湯と重曹で汚れを落とすこともできます。
  4. 皮脂や垢

    身体を洗う

    体から出る汚れが詰まりの原因になることもあります。排水トラップ内部にこびり付き、ある一定の量がたまったところで、詰まりになります。
    一人暮らしのご家庭よりも、家族の人数が多いご家庭の方が発生しやすいため、注意しましょう。
    定期的に排水溝をアルカリ性の重曹などを使って洗浄しましょう。
  5. 雑菌

    雑菌が繁殖しています。

    排水管の内部には様々な雑菌が生息しています。髪の毛や洗剤のカス、皮脂や垢などが排水管の中を流れる過程で排水管の内側に付着すると、雑菌にとって格好のエサとなってしまいます。
    排水管内部は洗浄剤などで解消することができます。

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浴室の排水口のお掃除

この様にお掃除を怠ると排水に汚れが溜まり雑菌が繁殖して詰まりの原因になります。
(フタの裏はこんなに汚れて雑菌が繁殖しています。)

浴室排水口のお掃除終了排水のフタの裏

浴室の排水口お掃除による詰まり解決と予防方法

  1. 先ず準備する物は、手袋、スッポンジ、コンビニのビニール袋、必要に応じて(パイプクリーナーなど)

    手袋・スッポンジ

  2. 準備が出来たら排水口のフタを外してください。

    排水溝の掃除

  3. 手袋を付けて髪の毛などの汚れを取り除きます。

    排水掃除中

  4. ヘアーキャッチャーを外します

    排水口ヘアーキャッチャー

  5. つぎに封水筒を取り外します。
    ※外すと髪の毛と汚れが沢山詰まっています。

    封水筒封水筒を外す排水の汚れをとる様子

  6. 次は排水ピースを外します。
    ※更に髪の毛の汚れが出てきました。
    ※髪の毛などの汚れは準備しておいたビニール袋に入れて処理します。

    排水ピース 排水ピースを外し汚れ排水の髪髪の毛はビニールへ捨てる

  7. 髪やカス等取除いたら、今度はぬるま湯で流しながらスッポンジで掃除します。
    ※汚れを取り除かないでスッポンジ掃除すると髪の毛、汚れが排水に流れ詰まりの原因になりますのでご注意ください。

    お掃除の様子 排水フタを洗う

  8. 各パーツ部分もぬるま湯とスッポンジだけでこんなに汚れが取れました。
    ※汚れが頑固な場合には必要に応じて浴室用のお掃除洗剤などご使用ください。

    汚れが取れた排水パーツ排水口を元に戻します。

  9. 掃除が終了したら各パーツを外したのと逆の手順で元に戻します。

    排水口を元に戻します。排水溝の蓋を開ける

  10. 掃除が完了し水の流れも改善されました。

    浴室排水口のお掃除終了

液体パイプクリーナーでの掃除手順

最初に排水口にたまっているゴミを回収しておきましょう。手で取れる範囲で問題ありません。
洗剤に記載されている分量を排水口にまんべんなく流し込み、20〜30分ほど放置します。
時間が経過したら水で十分に洗い流し、残った汚れを使用済み歯ブラシなどを使ってキレイにします。
全体的に汚れが取れたら、分解した排水口を元に戻し、掃除完了です。
比較的簡単に対応できるので、ぜひ試してください。

重曹とお酢を使った掃除手順

重曹とお酢を使った掃除手順を解説します。
どちらも身近にあるものなので、気軽に掃除ができるのがポイントです。
手順も難しくないので、ぜひ試してください。
まずは、浴室の排水口のゴミを簡単に取り除きます。
排水口に重曹を200gほど、まんべんなく振りかけます。
次に、お酢を100ml流し込み、15分ほど放置しましょう。
重曹とお酢が化学反応を起こし、炭酸ガスがでてきます。 15分経過したら、お湯で重曹とお酢を洗い流しましょう。
最後に排水口を分解し、残った汚れをブラシなどを使って落とします。

ラバーカップ(スッポン)の掃除手順

トイレ詰まりラバーカップ

ラバーカップは、浴室の排水溝のつまりや汚れに効果的です。
押したり引いたりする際の圧力を利用します。
最初に浴室の排水口のゴミを取り除いておきましょう。
次に、髪の毛を集めるヘアキャッチャーなどを外し、排水溝がむき出しの状態にします。
排水溝にラバー部分を押し当て、ゆっくりと押し込みます。
限界まで押し込んだら、勢いよく引っ張りましょう。
この押し引きの動作を何回か繰り返すと、排水溝のつまりや汚れが取り除けます。
ラバーカップで掃除したあとに、さらに液体クリーナーや重曹などで掃除をすると、排水溝をよりキレイにできます。

お風呂の排水溝つまりを予防する方法

日々の生活の中でちょっとした工夫をすれば、お風呂の排水溝のつまりも予防できます。
簡単に予防できる方法を3つご紹介します。

定期的に液体パイプクリーナーを使う

  1. 定期的に液体パイプクリーナーを使う
    月に1〜2回ほど液体パイプクリーナーを使って掃除をしておけば、排水管も含めてキレイな状態をキープできます。
    もし液体パイプクリーナーの使用に不安がある場合は、重曹とお酢を使用した掃除方法でも効果は高いです。
    継続して掃除ができる手段を選び、お風呂の排水溝のつまりを防いでいきましょう。
  2. ゴミとりシートを使う
    排水口専用のゴミとりシートを設置して、ゴミがたまったら新しいシートに取り替えるだけ。
    毎日、仕事や家事で忙しく、なかなかお風呂の掃除まで手が回らない方にも最適です。
  3. ヘアキャッチャーにネットをかける
    ヘアキャッチャーにネットをかけて、排水溝に髪の毛などのゴミが流れてしまうのを防ぎます。
    キッチン用のネットなどでも代用ができるので、設置も簡単です。

お風呂の排水溝のつまりを自分で解消する際の注意点

お風呂の排水溝のつまりは、自分でも解消できるものも多いですが、注意しておかなければならないポイントもいくつかあります。
間違った方法で対処を進めると、思わぬ事故やトラブルに発展する可能性もあるため、しっかりと注意点を把握しておきましょう。

薬品の取扱い方に注意する

お風呂で使用する薬品の中には、人体に悪い影響を与えるものも数多くあります。
とくに、複数の薬品を混ぜた際に、化学反応を起こし、本来発生しないような有害物質がでるケースが多いです。
お風呂で使用する薬品には、必ず一緒に使用すると危ないものが記載されています。
薬品を取り扱う際は、注意書きをよく確認し、誤った使い方をしないように気をつけてください。
また、薬品を使って掃除をする際は、目や口、皮膚にもかからないように注意して掃除を行いましょう。
炎症を引き起こす恐れがあるため、もしかかってしまった場合は、すぐに洗い流してください。
症状がひどい場合は、医師に相談する必要もあると覚えておきましょう。

無理に自己判断で作業を進めない

お風呂の排水溝のつまりは簡単に解消できるケースもありますが、ときにはいくらやっても直らない場合もあります。
このときに、つまりが解消できないからと、無理にブラシなどでつまっている物体を押し込むと、さらにつまりが悪化し危険です。

また、つまりの原因そのものが、自分では直せない場合もあります。
いくつかつまりを解消する手段を試しても、改善がみられない場合は、自分で無理に作業を進めるのではなく、専門の業者に一度相談しましょう。
結果的に、手間もお金もかからないケースも多いです。

業者でないと解消できない排水溝つまり

お風呂の排水溝のつまりの原因の中には、業者でないと対応が難しい場合もあります。
主に、排水管の勾配が変化してしまったケースと排水桝に原因があるケースです。
どちらも一般の方には対応が難しいです。
詳しく解説します。

排水管勾配の変化が原因のつまり

排水管は、排水を流れやすくするために、緩やかに勾配がつけられています。
この排水管の勾配が変化してしまうと、排水が上手く流れなくなり、排水溝のつまりにつながる可能性が高いです。
勾配が変わる要因としては、リフォームの際の工事や経年劣化、地震などの影響が考えられます。
また、勾配を直すためには、専門の業者による工事が必要になります。
液体パイプクリーナーや重曹とお酢、ラバーカップなどの対応をしても、つまりが解消できない場合は、排水管の勾配が変わっているかもしれません。

まずは、専門の業者に相談し、状況を確認してもらいましょう。

排水桝が原因のつまり

排水桝は、屋外の排水管のところに設置されています。
排水を一時的にせき止め、点検などに利用されます。
排水桝が汚れなどでつまってしまうと、排水が逆流し、お風呂の排水溝のつまりにもつながるケースが多いです。
排水桝を清掃すると解消できる可能性は高いですが、個人での対応が難しく、専門の業者に相談した方が解決も早くなります。

仮に、自分で対応する際は、つまりの原因になっている排水桝よりも下の部分の排水桝を見つけ、つまりを解消する必要があります。
また、高圧洗浄機などの機器も必要になってくるため、準備も大変です。
自分で対応を考えている場合でも、一度は専門の業者に相談すると、より安心して対応ができます。

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