トイレの床から水漏れ

トイレの床が水漏れを起こしているときは、そのままにせず掃除と点検、止水栓や元栓を閉める作業が必要になります。 
普段見慣れない水漏れに慌ててしまうかもしれませんが、正しい手順を覚えておけば、万が一のトラブルにも冷静に対応できます。 

ここでは、トイレの床で水漏れが起きたときの対処方法を紹介しています。水漏れを放置するリスクや業者に依頼すべきケース、依頼の際に押さえておきたいポイントを確認していきましょう。 

まずは水漏れ箇所を確認!

点検前に、まずは止水栓を閉じよう

アングル止水栓

作業を始める前に、まず、トイレの止水栓を閉じ、流れる水を止めておきましょう。止水栓は、通常は、壁や床からトイレタンクにつながる給水管にあります。(タンクレストイレなどの場合は、便器の中、便器後方のパネルの中などに収納されている場合もあります)
止水栓は、画像のようなマイナスドライバを使って閉めるタイプと、手で回せるハンドルタイプなどがありますが、基本は、右に(時計回りに)回して、水の給水を止めます。この時、右に何回回すかをメモしておくと、作業後、同じ回数を左に回すだけで、もとの給水量に戻すことができます。
トイレの止水栓が見当たらない場合は、家の水道の元栓を閉じることも考えられます。ただし、その場合、台所やお風呂など家全体への給水が止まってしまうので、止めて問題がないかどうか確認してから、閉じるようにしてください。

確認したい水漏れ箇所は?

止水栓を閉じたのち、「どこから水が漏れているのか」をチェックしてみましょう。確認したいポイントは次のような点です。

  1. 水漏れでなく結露かも?
  2. 配管・パイプ類(給水管、洗浄管、分岐水栓)の水漏れ?
  3. 便器の水漏れ?
  4. トイレタンクの水漏れ?
  5. 温水洗浄便座(ウォシュレットなど)の水漏れ?
  6. フラッシュバルブの水漏れ?
  7. 便器と床との隙間からの水漏れ?

床の水漏れというのは、実際には、床から上の、配管や、タンクや便器、温水洗浄便座など、いずれかの場所からの水漏れであることが多いようです。目で見てすぐに確認できるものもありますが、じわじわと水漏れをしている場合など、一見して、どこから漏れているのかよくわからない場合もあります。

どうしてもわからない場合には、いったん床の水をきれいにふき取ったのち、床に乾いたタオルを敷き詰めなおし、止水栓を再び開けて、様子を見てみましょう。その後、タオルの一番よく濡れている箇所の近辺で、もう一度原因を探ってみてください。

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床の水漏れ!原因と自分でできる対策7選!

具体的なチェック箇所、および原因と対処法を見ていきましょう。

  1. 水漏れでなく結露の可能性も
    トイレの便器やタンク全体に水気があり、多くの水滴がついている場合には、結露が考えられます。
    結露は温度や湿度の影響で起きます。冷たい水を入れたガラスのコップを置いておくと、周りに水滴がつくことがありますが、これと同じことがトイレでも起きています。
    トイレの結露は、便器やタンク内の水が冷たくなる冬場によく起き、湿気の多い梅雨時や、夏でも水の冷たい地域などで発生することがあるようです。
    故障ではないので、タンクの水滴をこまめに拭くことで解消もできますが、結露が起きる状況を改善しないと、繰り返し結露が発生します。放置するとカビの原因にもなりかねません。
    結露を防ぐには、窓を開けたり、換気扇を回したりして、換気をしましょう。トイレ内の湿度を下げることが大切です。換気扇は24時間回しておくのでもよいでしょう。応急処置としては、市販の結露吸水シートや結露防止スプレーなどを活用して床が濡れるのを防ぐという手もあります。
    DIYで、トイレのタンク内に断熱材として発泡スチロールを自分で張り付けるという方法もありますが、タンクを外しての作業になり、また、部品やタンクを傷つける可能性があるので、かえって修理代が高くつくこともあります。
    そうした場合は、結露がしにくい構造の「防露タンク」や「防露便器」に変える方法も考えられます。防露タンクなどは、内側に断熱加工が施され、結露が起きにくくなっています。
    すでに防露便器や防露タンクを利用しているのに結露する場合は、内部の断熱材が劣化していることも考えられます。その場合には、例えば、タンク内を確認してみてください。発泡スチロールのような防露材が経年劣化で膨張し、タンクの壁から剥離していることがあります。そのため防露効果が下がり、結露が発生してしまうことがあるようです。
    その場合には、劣化した防露材の修繕や、タンクの取り換えが必要になります。防露材の膨張は、放置したり、自己流で直すと、タンク内の他の部品の故障につながったり、水漏れの原因となる場合がありますので、専門業者に相談することをお勧めします。
  2. 配管、パイプからの水漏れ
    次に確認したいのは、配管やパイプからの水漏れです。トイレには、壁や床からトイレタンクにつながる給水管や、給水管をタンクと温水洗浄便座に分ける分岐水栓、タンクと便器をつなぐ洗浄管など、さまざまな配管やパイプがあります。これらの配管やパイプからの水漏れが、床を濡らしている場合もあります。

    分岐水栓

    よくあるのは、トイレタンクと給水管との接続部分や、分岐水栓の接合部分など、なんらかの「結合部分」から水漏れしているパターンです。その場合は、接続部分のナットの緩みや、ナットの内部にあるパッキンの劣化などが考えられます。
    接続部分の緩みが原因であれば、ナットをモンキーレンチなどで締めるだけで簡単に直せます。ただし、緩んだナットが、タンクや便器など陶器と接続している部分にある場合は、緩みを直す際に陶器を破損しないよう、注意してください。ナットやパッキンの劣化のせいで水漏れしている場合は、これら部品の交換が必要になります。
    専門業者に依頼することもできますし、ナットやパッキンは、ホームセンターなどで部品を購入して、自分で交換することも可能です。配管そのものの劣化・破損が見られる場合は、交換が難しいので、専門業者に依頼するのがよいでしょう。
  3. 便器の水漏れ
    トイレの便器からの水漏れが疑われるときは、便器にヒビ割れや破損がないか確認してみましょう。
    便器やトイレタンクの多くは陶器でできていて、経年劣化だけで痛むことはほとんどありません。ただし、かなり古かったり、何かをぶつけたり、熱湯を流し込んだりと、なんらかの大きな負荷を与えた場合には、破損することがあります。よく確認してみましょう。
    便器やタンクのヒビ割れについては、応急処置として、ホームセンターでも購入できる補修テープやパテで手当てすることはできますが、完全に補修することは難しく、日々の使用による悪化を防ぐことはできません。安全に使用するためにも、早めに専門業者に相談することをお勧めします。
  4. トイレタンクの水漏れ
    トイレタンクを見てみましょう。止水栓を止めたにも関わらず水漏れしているようなことはありませんか?水漏れしていれば、先ほどの便器と同様、ヒビ割れや破損がないか確認してください。ヒビ割れや破損があるようであれば、便器と同様、応急処置で済ませるのでなく、専門業者に相談することをお勧めします。
    • タンク下からの水漏れ
      止水栓を閉じたのに、タンクの下から、なおも水漏れしているような場合は、タンク下の便器と接続する部分の不具合が考えられます。タンクと便器が密着した形のトイレタンクの場合は、タンク下の便器と連結する部分のゴム製のパッキン「密結パッキン」が劣化し、水漏れしている可能性があります。また、タンクと便器とが洗浄管でつながっているケースでは、タンクと洗浄管との接合部分のナットの緩みやパッキンの劣化が考えられます。その場合はナットを閉めたり、パッキンを交換すれば改善します。密結パッキンも自分で交換できますが、その場合、タンクの取り外しをするなどの手間と、タンクの破損リスクが生じます。
    • フタやレバーハンドルの隙間からの水漏れ
      フタの隙間やレバーハンドルの隙間から、タンクの水が外に漏れているようであれば、タンクの内部を確認してください。タンク内の水を取り除きたい場合は、レバーを回せば、水は便器内に流れ落ちます。
      このとき、タンクのフタ下にカバーがある「二重フタの手洗い付きタンク」の場合、フタの下についているはずの「整流ジャバラ」や「整流スポンジ」が外れていることがあります。整流ジャバラや整流スポンジは、手洗いの水をタンク内にスムーズに落とすために必要なものですが、これが劣化して、水がタンク内に落ちずに外に漏れている場合があります。その場合は、これらの部品の交換が必要になります。

      手洗いタンク

      引用:TOTO「便器洗浄の時、タンクの下から水が漏れる(手洗付タンク)」( https://jp.toto.com/support/repair/solution_t/08.htm )

      整流ジャバラや整流スポンジのせいでない場合、トイレのタンク内をチェックしてみましょう。タンク内に水を流し込んでいるのは、給水管と接続している「ボールタップ」という部品です。ボールタップは、「浮き玉」という白く丸い部品と連動しており、タンク内の水が十分に溜まって浮き玉が浮かび上がると、それに連動してボールタップの給水弁が給水を止める仕組みになっています。この機能が働いていない可能性があります。

      トイレタンク内部

      引用:TOTO「トイレの仕組み」( https://jp.toto.com/support/repair/solution_t/shikumi.htm

      まずは、この浮き玉が、割れていないか、他の部品にひっかかっていないかなど、確認してみてください。例えば、節水のために入れたペットボトルなどによって、動作の邪魔をされていることが多いようです。その場合はペットボトルなど、障害になっているものを取り除いてください。そして、再び止水栓を開け、動作の確認をしてください。浮き玉を下げてボールタップからタンク内に給水し、再び浮き玉を上にあげた際に、ボールタップの給水が止まるかどうか、確認してください。給水が止まらない場合は、「ボールタップ」の不具合が考えられます。
      また、このボールタップが故障した場合には、「オーバーフロー管」が、余分な水を便器内に落としてタンクの外に水が漏れないようにするのですが、これも機能していない可能性があります。オーバーフロー管に何かものが詰まっていないか、確認してみてください。
      ちなみに、レバーハンドルから水漏れしている場合は、ハンドルの接続部分のパッキンが劣化している場合があります。その場合は、パッキンの交換が必要です。
      密結パッキン、整流ジャバラや整流スポンジ、浮き玉、ボールタップ、オーバーフロー管、レバーハンドルのパッキンなどの部品については、自分で、ホームセンターなどで部品を購入し、交換することも可能です。中にはタンクを外しての作業が必要なものもありますので、タンクを傷つけないように注意する必要があります。タンクを壊してしまうとタンクの交換となり、かえって高くつきますので、自信がない場合は、専門業者に相談することをお勧めします。

      ※トイレのタンクの水漏れ自分でもできる原因解消法

  5. 温水洗浄便座(ウォシュレットなど)からの水漏れ

    ウォシュレット水漏れ

    温水洗浄便座にはウォシュレットやシャワートイレなど様々な製品がありますが、意外に多いのが、これら便座からの水漏れです。今ではすっかり浸透した温水洗浄便座ですが、設置してからかなりの年数がたっている場合もあります。自然と劣化していることが多く、不具合が起きることも少なくありません。これらは電化製品ですので、何らかの作業をするときには、感電しないよう、まずはコンセントを外しましょう。
    温水洗浄便座の場合でも、給水管との接続部分の水漏れの可能性があります。温水洗浄便座と給水管との接続部分には、「給水フィルター」や「水抜き栓」といった部品が用いられています。こうした部品の経年劣化も考えられます。給水フィルターや水抜き栓については自分で取り寄せ、交換することが可能です。それぞれのメーカーにあった部品を確認しましょう。
    また温水洗浄便座の本体部分から水漏れが見られる場合もあります。便座下からの水漏れの痕跡が見られる場合は、便座に内蔵されている温水タンクやノズルのバルブユニットからの水漏れとも考えられます。
    こうした本体の不具合については、電化製品ですので正確な知識や技術が必要ですし、へたに触ると思わぬ事故につながりかねませんので、メーカーや専門業者などに修理や交換を依頼しましょう。
  6. フラッシュバルブからの水漏れ
    和式トイレや、一部の洋式トイレには、フラッシュバルブという水を流すレバーのようなものがついています。この大便器・小便器のフラッシュバルブの部分から水漏れしていることがあります。この水漏れの原因が、接合部のナットの緩みであれば、レンチで締めるだけで解決することもあります。緩みが原因でない場合は、部品交換や修繕が必要になりますので専門業者に相談しましょう。
  7. 便器と床の隙間からの水漏れ
    水漏れで、やや厄介なのが、床からの水漏れです。床からの水漏れの修繕には、床材をはがしたり、便器を取り外したりと大掛かりな作業が必要になります。
    それでも水漏れが自然に直ることは決してありませんので、放置は厳禁です。床が腐食すると床の修繕・補修工事などが必要になります。事態を悪化させる前に対策をとりましょう。
    床からの水漏れには、めったにないことですが、トイレの床下にある排水管に何らかの理由でひびが入ったり、破損して、水漏れしている可能性もあります。その場合は床をはがしての排水管の確認、修繕作業になりますので、自分では対処できません。床下の排水管からの水漏れが疑われるときは、専門業者に相談しましょう。賃貸の集合住宅などの場合は、大家さんや管理会社に相談するのもよいでしょう。

    便器と床の間から水漏れ

    一方、床の水漏れとしてよくあるのは、便器と床の隙間からの水漏れです。この場合は、便器と便器下の排水管との接続部分になんらかの不具合があることが考えられます。
    いまひとつ、便器と床下の隙間からの水漏れだと確信が持てない場合には、止水栓を戻し、便器に墨汁を垂らして、一晩ほど様子をみてください。便器と床下の排水管との接続部分に関わる水漏れであれば、墨汁の混じった水が床に染み出てきます。
    この場合、水漏れする便器と床の隙間を無理にふさいでも、便器の下に水が溜まって床の腐食などにつながってしまいます。そうならないよう、きちんと対処することをお勧めします。接続部分の問題の原因と対策としては、次のようなものが考えられます。
      • トイレの設置不良
        トイレをリフォームして新しい便器に交換したばかり、または、なんらかの修理工事で便器を外した、などという場合には、便器を床にセットしたときの設置不良の可能性があります。
        便器と排水管が適切に設置されていないため水漏れしていることが想定されますので、施工業者に確認しましょう。施工不良であれば無償で修繕できることもあります。
      • 便器と排水管の接続部分の劣化
        この場合は便器にひびが入って漏れているか、もしくは、便器と排水管との接続部分の不具合で水が漏れているか、どちらかの可能性があります。
        便器にひびが入っていた場合は、専門業者に相談し、交換することをおすすめします。
        便器と排水管の接続部分の不具合としては、接続部品の「フランジ」や「フランジパテ(ガスケット)」の劣化が考えられます。通常、便器と、床下の排水管をつなぐのにはフランジというプラスチック製の部品が使われています。また、このフランジと便器とを密着させるのに、パッキンのようなもの、フランジパテというものが用いられています。このフランジやフランジパテが古くなって破損し、水漏れの原因になっていると思われます。
        対処法としては、この劣化した部品を取り換えることになります。DIYで、この交換作業を自分で行える人もいますが、その場合でも、便器を外しての交換作業となり、なかなか素人には難しい作業です。便器を外す際にタンクも外す必要性があり、大掛かりな作業になり、便器やタンクの破損のリスクもありますので、専門業者に相談することをお勧めします。参考までに、フランジ部分の破損の修理作業料の相場は大体18000円~です。

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トイレの床の水漏れを予防するために

トイレの床の水漏れで最も大切な事柄は定期的なメンテナンスを怠らない点です。 トイレ掃除の際に目立った変化がないか注視しておく必要があります。パイプ部分に近いところはとくに注意してください。普段から定期的なメンテナンスと異常の早期発見ができるでしょう。

床の水漏れを放置することによる影響

床に漏れた水が染み出しているときは、すぐに水分を拭き取って乾燥させてください。そのまま水漏れを放置していると、カビや床材の腐食、近隣への影響などが考えられます。
水漏れをそのままにしているとどのような影響が考えられるのでしょうか。

カビが繁殖する

水漏れトラブルで注意したいものがカビの繁殖です。トイレに限らず、浴室やキッチンによる水漏れも同様に注意が必要です。
カビの胞子は常に空気中に漂っており、微細な胞子が風にのって室外から室内に流れ込むため、完全に除去することはできません。
カビは乾燥を嫌い、適度な温度と水分のある場所でなければ生きられないため、定着するためにトイレなどの水回りを選んでいます。トイレボウルがカビやすいのはそのためです。
水漏れを起こしたトイレはカビがもっとも繁殖しやすい環境です。木材は水分を吸収し保温効果にもすぐれているため、水漏れによって湿気をおびた床などはカビがもっとも定着しやすい場所になります。

床材が腐食する

木材が水に弱いといわれるのは、水分によって木材腐朽菌という細菌が繁殖するためです。
腐朽菌が増殖すると、木を構成しているセルロースなどの成分が分解されていき、木材としての硬度や骨格を失い、腐ってしまうのです。

近隣住民に被害が発生する

水漏れを軽視できない理由として、近隣への被害も挙げられます。
水はあらゆるもののすき間から染み出し、壁や床を濡らして階下へと広がっていきます。古いアパートだけではなく、木材が使われている場所での水漏れは注意が必要です。

業者に依頼すべきケース

トイレの床が水漏れを起こしたときは、まず水漏れの場所を確認して掃除や乾燥を行います。
止水栓を閉めて感電を防止する措置も必要ですが、それ以上の作業に進むかどうかは状況によります。 複雑な設備のトイレや、型式が古く部品の代えが手に入りづらいトイレなどは、一人で対処できないケースも少なくありません。
ここからは、業者に依頼が必要な3つのケースについて確認していきましょう。

水漏れが頻繁に発生する場合

部品を新調したり、ナットやパッキンのゆるみを締め直したりしてもまだ水漏れが発生する場合は、設備自体の問題が考えられます。
対処した場所とは別のところから水漏れが起きている状況も考えられるため、業者に点検を依頼してください。

水漏れの原因がわからない場合

トイレの設備は便器・タンク・水栓金具・アクセサリーで構成されています。水が通る部分は何らかの原因で水漏れを起こすことがありますが、水が床などに広がるとすぐに漏れ出した箇所がわからないこともあります。
自分で対処しようとすると、破損やずれが大きくなりトラブルが広がるおそれもあります。水漏れがどこから起きているか分からないときは、放置せず業者に連絡を入れ、手をつけずに待機してください。
業者が到着するまでに、止水栓や元栓を閉めてから電源コードを抜き(電気設備を使っているトイレの場合)、水に濡れた場所を掃除しておきましょう。

トイレの設備の一部を丸ごと交換する場合

便座や便器、排水管やパイプ、トイレタンクやウォシュレットなどのうち、設備の一部またはすべての交換が必要であれば、自身で対処せず業者に依頼してください。
破損した部分の修理は、作業に慣れていなければ難しいものです。中途半端に修理しようとしてトラブルが広がると、点検修理に時間がかかり部品交換や作業料金が高額になることもあります。
設備交換では、代用する部品が手に入らないケースもあります。そのような場合は業者が代用に適した部品を取り寄せます。

業者に修理を依頼する際のポイント

水漏れのトラブルで修理を依頼するときは、以下のように現状と詳細な情報を伝えてください。

  • 水漏れが起きていること
  • 水漏れの場所
  • 水漏れの程度
  • トラブルの発生回数
  • 自分で行った対処

はじめに、水漏れが起きたことを伝えます。「便器の根元から大量に水が漏れている」というように、トラブルの発生場所と程度を伝えます。 「床に少し水がしみだしていたので、止水栓を閉めた」「レバーから水漏れをしているようなのでレンチで締めた」というように、自身で行った対処も伝えましょう。 初めて起きた水漏れなのか、何回かトラブルを繰り返しているのか(古い設備なので何度か修理している)を尋ねられることもあります。

まとめ

トイレの床の水漏れにはさまざまな原因があることを紹介しました。

一見、床の水漏れと思っても、タンクや便器、配管や温水洗浄便座など他の箇所からの水漏れであることが考えられます。見当違いの修繕で時間や費用を取られすぎないよう、原因をよく確認したほうがよいでしょう。

対策一覧

床の水漏れの原因に対する対処法をまとめると、以下のようになります。

①自分でできる対策と、②専門業者に依頼したい作業
  • 結露の場合

    ①→換気をする、結露防止、結露吸水グッズを活用する。
    ②→防露タンク、防露便器について専門業者に相談する。

  • 配管・パイプからの水漏れ

    ①→ナットの緩みを閉める。ナットやパッキンなどの劣化の場合は、自分での交換も可能(業者への依頼も可能)
    ②→配管自体の劣化などの場合は、専門業者に相談

  • 便器からの水漏れ

    ヒビ割れなど、応急処置はしても、専門業者に相談するのがおすすめ。

  • トイレタンクからの水漏れ

    ①→密結パッキン、整流スポンジ、ボールタップ、パッキンなどの部品は自分での交換も可能。(業者への依頼も可能)
    ②→タンクのヒビ割れは、専門業者に相談。

  • 温水洗浄便座からの水漏れ

    ①→給水フィルター、水抜き栓などの部品は自分でも交換可能
    ②→便座本体からの水漏れであれば、メーカー、専門業者に相談

  • 床下からの水漏れ

    ②床下の排水管の点検などは、専門業者に相談

  • 便器と床との隙間からの水漏れ

    ②専門業者に相談

簡単な部品交換は自分でもできますが、作業に不安がある場合は専門業者に相談してもよいでしょう。

修理費用の目安は?

ちなみに、専門業者に依頼した場合の修繕費用については、パッキンなどの簡単な部品交換の場合は比較的低価格ですみますが、タンクや便器、温水洗浄便座の交換が必要な場合などは、交換する製品の金額も加算されるので、それなりの金額になります。

参考までに修理費用の目安を、いくつかご紹介します。実際にかかる費用は、作業員が症状を確認したうえで作成する見積り価格(基本料金と作業手数料、部品費用、出張費などの合計)となるのでご注意ください。

参考:修理費用について
  • 便器の破損・交換

    作業手数料30,000円〜50,000円、便器本体の価格100,000円〜300,000円、合計で130,000円〜350,000円ほどかかります。便器は安いものを選べば価格を抑えることが可能です。

  • タンク内の部品交換、タンクの破損・交換

    ボールタップ、浮き玉などの部品交換は8,000円〜11,000円が相場です。ただし、トイレタンクを脱着する必要がある場合は、11,000円〜16,000円と少し高くなります。タンクの交換は、タンクと便器が分かれているタイプのみ可能で、35,800円〜です。廃版などで同じ型のタンクが手に入らず、便器ごと変えなければいけない場合などもあり、その場合には10万円を超えることもあります。

  • 温水洗浄便座(ウォシュレットなど)の修理、交換

    修理の相場は、8,000円〜16,000円くらいです。新品交換の場合は、30,000円〜79,800円ほどの追加費用が発生します。

  • フラッシュバルブの修理

    部品交換など修理費用は、8,000円くらいです。

  • 便器と床の隙間の水漏れ修理

    便器の破損・交換(ヒビ割れ)は、上にも書きましたが130,000円〜350,000円くらいかかります。フランジ部分の修繕の目安は、18,000円~になります。

※修理費は、同じサイトの「 トイレ水漏れの際に必要になる費用修理代を詳しくご紹介

どうしても原因がわからない場合やどう対処していいかわからない場合には、無理に自分でなんとかしようとしないで、ぜひ一度、生活水道センターへご相談ください。プロの修理で安全安心にトイレを使い続けることができますので、悩みからスッキリ解放されますよ。

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監修者

濱本 孝一 Koichi Hamamoto
代表取締役
2001 株式会社生活水道センター代表取締役就任

< 資格 >
管工事施工管理技士
給水装置主任技術者
排水設備工事責任技術者
ガス消費機器設置工事監督者
ガス機器設置スペシャリスト
2級ガソリン自動車整備士
2級ディーゼル自動車整備士
美容師
管理美容師
< 趣味 >
ピアノ
ムエタイ

※代表ご挨拶ページは此方から確認できます。

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