- 投稿日: 2026/05/23
- 更新日: 2026/05/29
ノーリツ製品の修理依頼ガイド!費用相場・依頼方法・自分でできる対処法を解説
給湯器やガスコンロなどで国内トップクラスのシェアを誇るノーリツ。長年使い続けていると、お湯が出ない、エラーコードが表示される、異音がするなどのトラブルが発生することがあります。突然のトラブルに慌てないためにも、ノーリツ製品の修理依頼の流れや費用相場を事前に把握しておくことが大切です。
この記事では、ノーリツ製品の修理依頼方法、費用相場、よくあるトラブルと対処法、業者選びのポイントまで詳しく解説します。
目次
ノーリツとは?主な製品ラインナップ
ノーリツは1951年創業の総合住宅設備機器メーカーで、特にガス給湯器の分野では国内シェアトップクラスを誇ります。主な製品ラインナップは以下の通りです。
・ガス給湯器・エコジョーズ
・石油給湯器
・ハイブリッド給湯・暖房システム
・ガスコンロ・ビルトインコンロ
・システムバス・浴室暖房乾燥機
・レンジフード
これらの製品は耐久性と性能の高さで知られていますが、寿命や使用環境によっては修理が必要になることもあります。
ノーリツ製品によくあるトラブル
修理依頼の前に、よくあるトラブルと原因を知っておきましょう。
給湯器のトラブル
・お湯が出ない、ぬるい
・追い焚きができない
・エラーコードが表示される(111、140、632など)
・本体から異音がする
・水漏れしている
・点火しない
ガスコンロのトラブル
・点火しない、火がつきにくい
・火力が弱い、不安定
・自動消火機能が作動する
・グリルの調子が悪い
浴室暖房乾燥機のトラブル
・暖房・乾燥機能が効かない
・異音や振動がする
・リモコンが反応しない
エラーコードが表示された場合は、取扱説明書やノーリツ公式サイトで意味を確認することで、修理依頼前に状況を把握できます。
修理依頼前に自分でできる対処法
業者を呼ぶ前に、簡単な対処で解決するケースもあります。
リモコンのリセット
給湯器のリモコンの運転スイッチを一度切り、再度入れ直すリセット操作で一時的なエラーが解消することがあります。
電源プラグを抜き差しする
給湯器の電源プラグを一度抜いて、1分ほど待ってから再度差し込みます。これで内部システムがリセットされ、軽度の不具合が解消する場合があります。
ガス栓・水道の元栓を確認
ガス栓や水道の元栓が閉まっていないか、給湯器の止水栓が開いているかをチェックしましょう。
フィルター・ストレーナーの清掃
給湯器の水入口にあるストレーナー(フィルター)が汚れていると、水量が低下します。取扱説明書に従って清掃すると、水圧やお湯の出が改善することがあります。
凍結の確認(冬季)
冬場にお湯が出なくなった場合は、配管の凍結が原因かもしれません。気温が上がるまで待つか、配管にタオルを巻いてぬるま湯をかけて解凍しましょう。熱湯は配管破裂の原因になるため絶対に使わないでください。
ノーリツ製品の修理依頼方法
自分で対処しても改善しない場合は、修理を依頼しましょう。依頼先は主に2つあります。
ノーリツ公式サポートに依頼する
ノーリツの公式サポート「ノーリツコンタクトセンター」に連絡することで、メーカー認定の修理サービスを受けられます。
・電話受付:年中無休(早朝・夜間も対応)
・公式ウェブサイトの修理依頼フォーム
・LINE公式アカウントからの依頼
メーカー直接の修理は、純正部品が使われ、技術的にも信頼できるという大きなメリットがあります。
ガス会社・地域の業者に依頼する
契約しているガス会社や、地元の水道・ガス工事業者に依頼することも可能です。対応がスピーディーで、地域密着型ならではの柔軟な対応が期待できるのがメリットです。
修理費用の相場
ノーリツ製品の修理費用は、トラブルの内容や部品代によって変動します。
給湯器の修理費用
・基本出張費・点検料:3,000円〜8,000円
・軽微な部品交換:10,000円〜25,000円
・基板交換:30,000円〜60,000円
・熱交換器交換:40,000円〜80,000円
・本体交換(10年以上経過の場合):100,000円〜250,000円
ガスコンロの修理費用
・点火装置の修理:8,000円〜20,000円
・センサー交換:10,000円〜25,000円
・ガス漏れ修理:15,000円〜40,000円
追加料金が発生するケース
・夜間・休日対応:5,000円〜10,000円程度の追加
・遠方への出張:距離に応じて追加
・特殊な部品取り寄せ:別途見積もり
修理か買い替えかの判断基準
修理費用が高額になりそうな場合は、買い替えも検討しましょう。
買い替えを検討すべきタイミング
・使用年数が10年を超えている
・修理費用が新品価格の半分以上になる
・過去にも同じ箇所が故障している
・メーカーの部品保有期間(製造終了後約10年)を過ぎている
・省エネ性能が古く、光熱費が割高になっている
修理で対応すべきケース
・使用年数が5年以内
・修理費用が安く済む
・故障箇所が限定的
・最新機種と比べて性能差が少ない
給湯器の標準的な寿命は10〜15年とされており、長く使うほど修理頻度と費用は増加します。トータルコストで判断しましょう。
信頼できる修理業者を選ぶポイント
業者選びで失敗しないために、以下のポイントを確認しましょう。
メーカー認定店を選ぶ
ノーリツが認定する正規のサービス店は、純正部品を使用し、メーカー基準で適切な技術を提供してくれます。長期保証も適用されるため安心です。
見積もりが明確かを確認
「修理一式」とまとめられた見積もりではなく、作業内容と部品代がそれぞれ明記されているかをチェックしましょう。
複数業者から相見積もりを取る
最低でも2〜3社から見積もりを取り、料金とサービス内容を比較しましょう。極端に安い業者は、追加料金を後から請求するケースもあるため要注意です。
保証内容を確認
修理後の保証期間や、再発時の対応について事前に確認しておきましょう。信頼できる業者は、修理後の保証もしっかりしています。
口コミや評判をチェック
インターネットの口コミサイトやSNSで、実際の利用者の声を確認することも大切です。
修理保証・メンテナンスサービスの活用
ノーリツでは、修理時に役立つさまざまな保証・サービスを提供しています。
メーカー保証期間の確認
購入時の標準保証期間は通常1〜2年です。保証期間内であれば無償または安価で修理を受けられます。購入時の領収書や保証書を確認しましょう。
長期保証サービス「あんしん保証」
ノーリツでは、有償で延長保証「あんしん保証」を提供しています。最長10年まで延長でき、突然のトラブルに備えられます。新規購入時に加入を検討するのがおすすめです。
定期点検サービス
給湯器などは定期点検を受けることで、故障の早期発見と寿命延長につながります。
まとめ
ノーリツ製品の修理は、メーカー公式サポートまたは信頼できる地域業者に依頼することで、安心して対応してもらえます。修理費用は故障内容により大きく変動しますが、使用年数が10年を超えている場合は買い替えも視野に入れましょう。
突然のトラブルに備えて、エラーコードの確認方法や簡単な対処法を知っておくと安心です。日頃のメンテナンスや長期保証の活用で、ノーリツ製品を長く快適に使い続けましょう。









