- 投稿日: 2026/05/22
- 更新日: 2026/05/29
洗濯機の排水溝がつまった!原因・自分でできる解消法・予防策を徹底解説
洗濯機を回したら床が水浸しになっていた、エラー表示が出て洗濯が止まってしまった…そんな経験はありませんか?洗濯機の排水溝つまりは、放置すると階下への漏水被害や床材の腐食につながる深刻なトラブルです。
この記事では、洗濯機の排水溝がつまる原因から自分でできる解消法、業者依頼の費用相場、再発を防ぐ予防策まで詳しく解説します。
洗濯機の排水溝がつまる主な原因
洗濯機の排水溝がつまる原因は、日々の使用の中で少しずつ蓄積される汚れがほとんどです。
糸くず・髪の毛の蓄積
洗濯のたびに衣類から出る糸くずや髪の毛は、排水フィルターをすり抜けて排水管内に流れ込みます。これらが少しずつ絡まり合って蓄積し、つまりの原因となります。
皮脂汚れ・洗剤カスの固着
衣類から落ちた皮脂や、溶け残った洗剤・柔軟剤のカスが排水管内壁に付着します。これらが長期間蓄積すると、ヘドロ状になって水の流れを妨げるのです。
ホコリ・砂・小さなゴミ
衣類のポケットに入っていた砂や小石、ティッシュなどのゴミが排水溝に流れ込むこともあります。特にティッシュは水を含むと膨らみ、つまりの原因になりやすい異物です。
排水ホースの折れ曲がり
洗濯機の設置時や移動時に、排水ホースが折れ曲がったり潰れたりしているケースもあります。これは厳密にはつまりではありませんが、同じような症状が出ます。
排水トラップの汚れ
洗濯機の下にある排水トラップは、下水の臭いを防ぐ重要な部品ですが、内部に汚れが蓄積しやすい場所でもあります。
つまりのサインを見逃さない
本格的なトラブルになる前に、以下のサインに気づくことが大切です。
こんな症状はつまりの前兆
・排水に時間がかかるようになった
・洗濯機からゴポゴポと音がする
・排水溝周辺から下水のような臭いがする
・洗濯機がエラーで止まる
・排水溝の周りに水が漏れている
これらの症状を放置すると、ある日突然床一面が水浸しになるような大きなトラブルに発展する可能性があります。早めの対処が肝心です。
自分でできる排水溝つまりの解消法
軽度のつまりであれば、自分で対処できることが多いです。
事前準備
作業前に必ず以下を行いましょう。
1. 洗濯機の電源を切り、コンセントを抜く
2. 蛇口を閉めて給水を止める
3. 洗濯機内の水を完全に排水しておく
4. タオルやバケツを準備して水漏れに備える
排水ホースを外して掃除する
洗濯機の背面から排水ホースを取り外し、中に詰まった汚れを取り除きます。ホース内に水を流して洗浄するか、長い棒やワイヤーブラシで内部の汚れをかき出しましょう。
排水トラップを分解清掃する
排水トラップは部品ごとに分解できます。
1. 排水エルボを外す
2. 排水トラップのフタを反時計回りに回して外す
3. 内部のパーツを順番に取り外す
4. 古い歯ブラシやスポンジで汚れを丁寧に落とす
5. 元通りに組み立てる
分解時は部品の順番を写真に撮っておくと、元に戻す際にスムーズです。
重曹とクエン酸で内部を洗浄する
環境にやさしく、軽度のつまりに効果的な方法です。
1. 排水溝に重曹をカップ1杯振りかける
2. クエン酸水(またはお酢)をカップ1/2杯注ぐ
3. 30分ほど放置して発泡反応を待つ
4. 50℃程度のぬるま湯で洗い流す
パイプクリーナーを使う
市販の液体パイプクリーナーは、頑固な汚れを溶かして流してくれます。製品の説明書に従って規定時間放置し、十分な水で洗い流しましょう。
ワイヤーブラシで物理的に除去
液体洗剤で取れない頑固なつまりには、排水管用のワイヤーブラシ(パイプクリーナー)を使うと効果的です。ホームセンターで購入できます。
業者に依頼すべきケースと費用相場
自分で対処しても解消しない場合や、原因が特定できない場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。
業者依頼が必要なケース
・自分で対処しても水が流れない
・排水管の奥深くでつまっている
・床下や壁内部からの水漏れが疑われる
・排水管が破損している可能性がある
・洗濯機の取り外し・取り付けに自信がない
修理の費用相場
・軽度のつまり除去:5,000円〜10,000円
・排水管の高圧洗浄:15,000円〜30,000円
・排水トラップ交換:8,000円〜20,000円
・洗濯機脱着費用:3,000円〜8,000円
・夜間・休日対応:上記+5,000円程度
必ず複数業者から見積もりを取り、料金体系が明確な業者を選びましょう。極端に安い広告料金で誘い、現場で高額請求するトラブルも報告されているため注意が必要です。
洗濯機の排水溝つまりを予防する方法
日々のちょっとした習慣で、つまりトラブルは予防できます。
糸くずフィルターをこまめに掃除する
洗濯機の糸くずフィルターは毎回または週に1回程度掃除しましょう。フィルターでしっかりキャッチすることで、排水管への汚れの流入を大幅に減らせます。
洗濯ネットを活用する
細かい繊維が出やすい衣類は洗濯ネットに入れて洗うことで、排水管への糸くずの流入を防げます。
ポケットの中身を必ず確認
洗濯前にポケットの中をチェックし、ティッシュや小物などを取り除く習慣をつけましょう。ティッシュが排水管内で膨張すると深刻なつまりの原因になります。
月に1回は排水溝を掃除する
月1回程度、排水トラップを分解して内部を清掃する習慣をつけましょう。汚れが軽いうちに除去することが、トラブル予防の最大のポイントです。
定期的にお湯で洗浄
月に1〜2回、50℃前後のお湯を排水溝に流すと、皮脂汚れや洗剤カスが溶けて流れやすくなります。
洗濯槽クリーナーで内部洗浄
洗濯槽自体の汚れも排水管の詰まりに影響します。2〜3か月に1回は洗濯槽クリーナーで内部を洗浄しましょう。
まとめ
洗濯機の排水溝つまりは、糸くず、皮脂汚れ、洗剤カス、異物の蓄積などが主な原因です。軽度のつまりであれば、排水ホースや排水トラップの分解清掃、重曹・パイプクリーナーの活用で自分でも解消できます。
ただし、対処しても改善しない場合や原因が特定できない場合は、無理せず専門業者に依頼しましょう。何より大切なのは、日々の予防習慣です。糸くずフィルターの清掃や定期的な排水溝掃除を習慣にして、快適な洗濯環境を保ちましょう。









