- 投稿日: 2026/07/05
- 更新日: 2026/07/29
お風呂の詰まりを解消!原因から自分でできる対処法・予防策まで完全ガイド
「お風呂の水がなかなか流れない」「シャンプー中に足元に水が溜まる」そんなお風呂の詰まりトラブルに悩んでいませんか?お風呂の排水口は、髪の毛や皮脂などが日々流れ込むため、キッチンや洗面所以上に詰まりやすい場所です。放置すると悪臭や水漏れの原因にもなります。今回は、お風呂の詰まりの原因と自分でできる解消法、業者への依頼が必要なケースまで詳しく解説します。
目次
お風呂が詰まる主な原因
お風呂の詰まりは、複数の原因が絡み合って発生することが多いです。まずは何が詰まりを引き起こしているのかを知りましょう。
1. 髪の毛の蓄積
お風呂の詰まり原因のNo.1が髪の毛です。1回のシャンプーで抜ける髪は50〜100本と言われ、それが毎日排水口に流れ込みます。髪の毛は石鹸カスや皮脂と絡み合って塊になり、排水管を塞いでしまうのです。
2. 石鹸カス・シャンプーの残留
石鹸やシャンプーの成分が水道水中のミネラルと反応し、白い固形物「石鹸カス」となって排水管に付着します。この石鹸カスに髪の毛が絡まることで、詰まりが加速度的に悪化します。
3. 皮脂・垢の蓄積
体を洗って落ちる皮脂や垢もお風呂特有の汚れです。これらが排水管の内壁にこびりつき、時間とともに硬化して水の流れを妨げます。
4. 入浴剤の成分
特にバスソルトなどのミネラル成分が多い入浴剤や、オイル系の入浴剤は排水管に付着しやすく、詰まりの原因になります。
5. 異物の混入
ヘアピン、カミソリの刃、子どものおもちゃなど、うっかり流してしまった異物が詰まりの原因になることもあります。
自分でできる詰まり解消法
まずは排水口のパーツを分解して掃除
お風呂の排水口は、以下の順序で分解できます。
1. ヘアキャッチャー(目皿)を外す
2. その下の封水筒(円筒形のパーツ)を反時計回りに回して外す
3. 見える範囲のゴミや汚れを取り除く
この段階で解消することも多いので、まずは分解掃除から始めましょう。ゴム手袋の着用がおすすめです。
重曹とクエン酸で洗浄
ナチュラルクリーニングで排水管内を洗浄する方法です。
【手順】
1. 排水口に重曹1カップをふりかける
2. クエン酸1/2カップをかける
3. コップ1杯のぬるま湯をかけて発泡させる
4. 30分〜1時間放置
5. 40〜50℃のお湯でしっかり洗い流す
発泡の力で髪の毛や石鹸カスを浮かせて除去できます。
市販のパイプクリーナーを活用
「パイプユニッシュ」や「パイプハイター」などの市販品は、髪の毛を溶かす成分が含まれているため、お風呂の詰まりに非常に効果的です。
【使い方のコツ】
・規定量よりやや多めに使う
・30分程度しっかり放置する
・使用後は大量の水で洗い流す
※塩素系と酸性の洗剤を絶対に混ぜないでください。
ラバーカップ(すっぽん)で圧力をかける
頑固な詰まりには、ラバーカップが有効です。
【手順】
1. 排水口にラバーカップを密着させる
2. 排水口が浸る程度に水を張る
3. 押し込んでから勢いよく引き上げる
4. これを数回繰り返す
洋式トイレ用と兼用にはしないようにしましょう。
ワイヤーブラシで物理的に除去
ホームセンターで購入できる「排水管用ワイヤーブラシ」を使えば、奥に詰まった髪の毛の塊を物理的に取り除けます。1,000円〜2,000円程度で購入でき、薬剤で溶けない頑固な詰まりにも対応可能です。
業者に依頼すべきケースと費用相場
こんな症状は業者に相談を
以下の場合は、無理せずプロに任せましょう。
・自分で対処しても改善しない
・水が全く流れない
・排水口から下水のような悪臭がする
・浴槽の水を抜くと排水口から逆流する
・床下や壁から水漏れの兆候がある
修理費用の相場
お風呂の詰まり修理の費用相場は以下の通りです。
・軽度の詰まり除去:5,000〜10,000円
・薬剤を使った洗浄:8,000〜15,000円
・高圧洗浄による洗管:20,000〜40,000円
・排水管の部分交換:30,000〜100,000円
夜間や休日は割増料金が発生するため、可能なら平日日中に依頼しましょう。
業者選びの注意点
チラシやマグネット広告で「基本料金500円〜」などと極端に安い金額を提示する業者には注意が必要です。実際に来てから高額請求されるケースもあります。水道局指定工事店で、事前に書面で見積もりを提示してくれる業者を選びましょう。
詰まりを予防する日々の習慣
ヘアキャッチャーの活用
市販のヘアキャッチャーやゴミ受けネットを使えば、髪の毛が排水管に流れ込むのを大幅に防げます。100円ショップでも購入できるので、コスパの高い予防アイテムとしておすすめです。
使用後の毎日の清掃
入浴後にヘアキャッチャーの髪の毛を取り除くだけでも、詰まり予防に大きな効果があります。1日1回、10秒の習慣で快適なバスタイムを守れます。
週1回のお湯流し
週に1回、50〜60℃のお湯をたっぷり排水口に流すことで、皮脂や石鹸カスの蓄積を防げます。※熱湯は排水管を傷めるので使用しないでください。
月1回のパイプクリーナー
月に1回、市販のパイプクリーナーで予防洗浄する習慣をつけると、詰まりが表面化する前に汚れを除去できます。
まとめ:早めの対処と予防で快適なバスタイムを
お風呂の詰まりは、髪の毛と石鹸カスの複合汚れが主な原因です。軽度な詰まりであれば、分解掃除や重曹+クエン酸、市販のパイプクリーナーで自分で対処できます。しかし、水が全く流れないような重度の詰まりや原因不明のトラブルは、無理せず専門業者に依頼するのが賢明です。
何より大切なのは、日頃からの予防です。ヘアキャッチャーの活用、こまめな清掃、定期的な洗浄を習慣化することで、詰まりトラブルは大幅に減らせます。今日からできる小さな習慣で、いつでも気持ちよく使えるお風呂を維持していきましょう。









