東松島市でキッチンのつまり修理を行いました

東松島市のお客様から昼過ぎ頃に、キッチンでつまりが生じた、とのご連絡を頂きました。水が全然流れて行かずこのままでは夕食も作れないので出来るだけ早く修理して欲しい、とのご要望でしたので直ぐに伺う事にしたのです。
ご自宅を訪れてみると、築20年程の2階建ての戸建て住宅でした。到着後即座に問題のキッチンを確認してみると、お電話でお聞きした通り、シンクの中に水がたまった状態のまま流れて行く気配はまるでありません。お客様が、自宅にすっぽんがあったのでそれを使ってつまりを解消しようとしたもののまるで変化はなかったとの説明をしてくれました。更にお客様に確認してみると、これまでたまに水はけが悪くなる事があったものの、市販の排水管の洗浄剤を入れる事で対処出来ていてこんな風に完全につまったのは初めてとのお話だったのです。
状況からすると、排水管のどこかで洗剤や油が凝固した大きな塊が出来てしまい、つまりが生じたものと見られます。だからこそシンクの排水口から、細いワイヤーを入れてそれで塊を砕いてつまりを解消する事にしたのです。そうしてワイヤーを入れて、排水管の形状に沿う形で少しずつ先へ先へと進めて行くと、明らかに何かにぶつかりそれ以上、進めない箇所に行き当たりました。そこでつまりの原因である塊に到達したと判断し、ワイヤーを押したり戻したりと細かな操作を続けつつ、少しずつ塊を削り取って行ったのです。するとゴボゴボという音と共に、たまっていた水がさーっと流れ始めました。
こうしてつまりの原因は除去され、しっかりと水は流れる様になったのです。とはいえ排水管内は長年の汚れの蓄積でかなり汚れている様子であり、このままでは再度つまりが起こる危険性があります。なのでお客様に排水管内の高圧洗浄をご提案し、了承を得たのでそちらも行いました。
高圧洗浄をしっかり終えた後、今度は水道の蛇口を開けシンクの中に勢い良く水を流し始めたのです。そうして水がたまる事なくしっかりと流れて行く事を、お客様に確認して頂いた所で、キッチンのつまり修理作業は無事終了となりました。