兵庫県西宮市でキッチンの排水つまりの修理をしました

今回ご紹介するのは、「キッチンの水の引きが悪い」と修理依頼を受けて、兵庫県西宮市でキッチンの排水つまりを修理した事例です。現場は、西宮市を代表する甲子園球場の近くにある一軒家で、現場に着くとお客さま自らがキッチンに案内してくださいました。

キッチンを早速見せていただいたところ、蛇口から数十秒間続けて水を出していると、じわじわと排水トラップの水位が上がってきて、水が溜まってしまう状況になっておりました。どこでつまりが生じているかを確認するために、キッチンシンクの真下にある排水管の内部を点検すると、排水管の奥に水が溜まったままになっている様子が見て取れました。つづいて、屋外にある汚水桝を点検するため、キッチンからお客さまに水を流していただき、汚水桝の側で待機しました。すると、キッチンから流した水が汚水桝までに到達するのにかなり時間が掛かってしまい、十分な量の水が流れて来ない状態になっておりました。点検結果から、キッチンの排水管から汚水桝までの間でつまりが生じていると判断し、高圧洗浄の作業をご提案しました。

お客さまの同意を得て、作業車に積んでいる高圧洗浄機を持って来て、洗浄作業に取り掛かります。汚水桝側から高圧洗浄機の先端のホースを差し入れて作業を行うと、濁った色の水がダーッと一気に流れ出てきました。また、油脂が固まったと思われる白い塊や洗剤のぬめり、食べ物のカスなども出てきました。完全に汚れが取れるまで丁寧に作業を続け、ようやく透明な水が流れるようになったところで、作業の手を止めました。

作業後、お客さまにもう一度キッチンから水を流していただくと、汚水桝にスムーズに水が流れるようになっておりました。キッチンの水の引きも正常通りに戻っていて、つまりが解消しておりましたので、作業を全て完了とさせていただきました。宮水と呼ばれる綺麗な水が自慢の西宮市での快適な暮らしをサポートすることができた一例でした。