神戸市長田区の屋外排水つまりは枯れ葉が原因だった

お客様のご自宅が見えると駐車場前にご主人が立っており、ご丁寧に駐車場へとナビゲートしてくれました。ご自宅の真横にあるこの駐車場はお客様が所有しているもので、今回のつまりトラブルもこの駐車場で起こっていたのです。駐車場には立水栓が設置してあり、こちらの排水口でつまりが起きていたのです。ご主人によるとちょっと前までは神戸市長田区内をドライブすることが多かったそうです。しかし、最近は全く車に乗っておらず、洗車もほとんど行っていなかったのです。久々に洗車をしてみたら排水口に水が貯まってしまうという症状が起きたということです。排水口の方を調べてみると周辺には細かく砕かれた枯れ葉が散乱しており、排水口にはごみ受けも設置されていませんでした。さらに有力な情報があって、奥様がよく駐車場を掃除していて枯れ葉などのゴミを立水栓の方にまとめて放置することが頻繁にあったそうです。こういった条件からすると内部で枯れ葉などのゴミがつまっている可能性が高いと思われます。室内の排水と違って屋外排水のつまりはこのような枯れ葉も問題となってきます。したがって今回はワイヤータイプのパイプクリーナーを使用して排水口トラブルを解決することにしました。作業内容や道具に関する簡単な説明をご主人に行い、見積もりにも了承をしていただきました。ワイヤーを立水栓の排水口へと挿し込んでいき、つまりの所に差し掛かったので、ここからはハンドルを時計回りに回転させていきます。おそらく内部では枯れ葉の塊にノズル部分が接触し、解しているはずです。枯れ葉なので解れるのも容易だったようで、ワイヤーが突き抜ける感触が伝わってきました。そこからは排水管内部に付着した汚れを剥がすような感じでワイヤーを上下させながら掃除を行っていきました。さらにワイヤーを伸ばしていくと再びつまりらしき突き当りがあったので、こちらも同じ動作でつまりを解消させます。水を放出させていくと水が浮上してくる症状はなくなり、内部の枯れ葉は細かくなって流れて行ったと思われます。