加東市でキッチンの排水溝のつまりと水漏れ修理も行いました

加東市にお住いのお客様から、キッチンの水の流れが悪くなっているので見て欲しいといったご依頼を受けました。お電話では水の流れが悪いとのことでしたが、点検を行ったところシンク下の排水トラップとシンクの隙間から水が漏れている、水漏れも判明しましたので、今回はつまりの修理と水漏れの修理の2つを行うことになりました。

お使いのシステムキッチンは32年前に設置したもの、大切にお使いになられているので外観などはきれいな状態です。キッチンは食器を洗ったり調理に使った鍋やフライパンを洗う関係から、お皿に残っている食べカスが流れることも多いですし、油を使った料理のときには油が排水管に流れることになります。油は、配管内部にこびりついて汚れを引き寄せる性質があるので、定期的にパイプ洗浄剤を使ってきれいな状態を維持することも大切です。

流れの悪い理由は、排水溝や配管、そして排水トラップに汚れが蓄積しているからで、これらをきれいに取り除くことが今回の主な作業になります。

シンク下の収納内の荷物を別の場所に移動させて頂き、養生を設置してからバケツで汚水を受け止めます。排水トラップを外すときには、固定ナットを時計回りに回転させると緩めて行います。この固定ナットと排水トラップの間には大きなパッキンが入っているのですが、水漏れはこのパッキンの劣化が原因ですので、パッキンを新しいものに交換することになりました。

排水トラップの下側には蛇腹ホースが接続されていて、排水ホース接続ナットを緩めることでホース部分と排水トラップを分離させることができます。蛇腹ホースは防臭キャップを回せば排水管から外せます。ちなみに、蛇腹ホースは排水管に挿入されているだけ何で、下水からの臭いが上がらないようにするゴキブリなどの害虫が家の中に入らないようにする、このような目的で防臭キャップが付いています。これらのパーツをバケツに入れて、屋外できれいに洗浄しました。

排水管内は高圧洗浄機を使ってきれいに洗浄、各パーツを取り付けてから水を流してスムーズに流れることを確認、最後に後片付けと掃除を行ってお客様にもスムーズに流れることを確認して頂きました。