加古川市で発生した小便器つまりのご依頼

今回の作業は男性用小便器で発生したつまりの解消です。昨今では設置しているご家庭も少なくなりましたが、加古川市　トイレ　つまりのご依頼をくださったお客様宅は広い日本家屋でご家族も多く、トイレが複数ありました。そのうちの1つだけある小便器が数日前から使えなくなってしまったので見に来てもらいたいということです。
兵庫県南部、播磨灘に面した加古川市は姫路市からのアクセスも良好で、ベッドタウンとしても人気ですが、ベイエリアということもあって近年注目されているのが工場夜景です。クレーンの稼働によって景色に変化が生まれるため、いつ眺めても見えかたが違っていて楽しめます。この日は夕方からの出動となりましたので少し早い時間帯だったものの、十分見ごたえのある風景を堪能できました。
男性用小便器で発生するトイレつまりに関しては、大抵の場合尿石が原因です。尿はカルシウム化合物が含まれていて、その成分が固まって配管にこびりつくことでつまりを起こします。お客様宅に着いてすぐ問題の起こったトイレを拝見しましたが、独特のアンモニア臭も漂っていました。いくら掃除をしても臭いが取り切れないのが気になっていたそうです。たしかに、せっかく綺麗にしても、悪臭がすると快適に利用できません。
予想していた通り、トラップを調べてみるとべったりと尿石が固着していました。こちらを落とすためには薬剤が必要です。業者が使用するものは劇薬ですので、慎重に扱う必要があります。
換気をよくして、マスクやゴーグルでしっかり保護した後、周囲をビニールと新聞紙で養生して薬剤を注ぎ込みます。しばらく時間を置いてから洗い流すと、へばりついていたものが綺麗に取り除かれました。無事につまりが貫通したので水を流してみましたが、問題なく吸い込まれていきました。
気にされていた悪臭も、尿石を排除したことで徐々に解消されていくはずです。これで悩みが解消されたと喜んでいただけました。