更新日
  • 投稿日: 2026/08/13
  • 更新日: 2026/08/31

エコキュートの費用を徹底解説!本体価格・工事費・電気代・補助金まで完全ガイド

省エネで環境にやさしい給湯システムとして注目される「エコキュート」。導入を検討していると、まず気になるのが費用面ではないでしょうか。「本体はいくら?」「工事費はどのくらい?」「本当に電気代が安くなる?」など、疑問は尽きないはずです。
この記事では、エコキュートの本体価格や設置工事費、月々の電気代、修理・買い替え費用、活用できる補助金まで詳しく解説します。導入前にしっかり把握して、賢い選択をしましょう。

エコキュートの本体価格の相場

まずはエコキュートの本体価格から見ていきましょう。機種や容量、機能によって幅があります。

容量別の価格目安

エコキュートの本体価格は、貯湯タンクの容量によって大きく変わります。
3〜4人家族向け(370L):350,000〜600,000円
4〜5人家族向け(460L):400,000〜700,000円
5〜7人家族向け(550L):500,000〜800,000円
これはメーカー希望小売価格ベースの目安で、実売価格はもっと安くなります。

機能タイプ別の価格差

エコキュートには機能タイプが3種類あります。
給湯専用タイプ(お湯を出すだけ):25〜40万円
オートタイプ(自動湯はり機能あり):35〜55万円
フルオートタイプ(追い焚き・保温機能付き):45〜70万円
フルオートタイプが最も人気ですが、その分価格も高くなります。

メーカーによる価格差

主要メーカーとしては、パナソニック、三菱、ダイキン、日立、コロナなどがあります。基本性能に大きな差はありませんが、機能や保証内容で価格が変わります。ネット販売店では、メーカー希望価格の50〜70%オフで購入できることも多いです。

設置工事費の相場

本体価格に加えて必要になるのが設置工事費です。工事内容によって費用が変わります。

新規設置の工事費

新たにエコキュートを設置する場合の工事費は80,000〜150,000円が目安です。
工事内容には以下が含まれます。
・既存給湯器の撤去
・配管工事
・電気工事
・基礎工事
・試運転・動作確認

ガス給湯器からの交換

ガス給湯器からエコキュートに交換する場合は、電気工事が必要になるため120,000〜200,000円程度が目安です。専用の200V電源が必要になることが多く、電気工事の範囲によって費用が変動します。

本体+工事費の総額

本体と工事費を合わせた総額は、一般的には400,000〜900,000円が相場です。ネット販売の激安店では30万円台から購入・設置できる場合もあります。

追加費用が発生するケース

以下の場合は、追加費用が発生することがあります。
・設置場所が狭く、特殊な機材が必要
・配管の延長工事が必要
・電気容量の変更が必要
・基礎工事の追加
・古い給湯器の処分費用
事前に現地調査と詳細な見積もりを取ることが大切です。

月々の電気代はどのくらい?

導入後に気になるのが、月々のランニングコストです。エコキュートの電気代について解説します。

電気代の目安

エコキュートの月々の電気代は、家庭の人数や使用量によって変わりますが、目安は以下の通りです。
2人家族:1,500〜2,500円/月
3〜4人家族:2,000〜3,500円/月
5人以上:3,000〜5,000円/月
ガス給湯器と比較すると、光熱費を年間50,000〜80,000円節約できるケースが多いです。

安くなる理由

エコキュートは、電気代の安い深夜電力を利用してお湯を沸かします。
大気中の熱を利用するヒートポンプ技術により、電気で直接お湯を沸かすよりも少ない電力で済むため、光熱費が大幅に抑えられます。

電気代を節約するコツ

・オール電化プランを契約する
・使わない日はモードを切り替える
・お湯の使いすぎに注意する
・定期的にメンテナンスを行う
これらを心がけることで、さらに電気代を抑えられます。

修理・買い替えの費用

長く使うエコキュートですが、故障や買い替えのタイミングも押さえておきましょう。

修理費用の目安

・リモコン交換:20,000〜50,000円
・基盤交換:30,000〜70,000円
・ヒートポンプユニット修理:50,000〜150,000円
・貯湯タンク修理:50,000〜200,000円
使用年数が10年を超えると、部品交換ではなく本体の買い替えを検討したほうが経済的なケースもあります。

寿命と買い替えのタイミング

エコキュートの寿命は一般的に10〜15年です。
10年を超えたあたりから故障のリスクが高まり、修理費用が10万円を超える場合は買い替えを検討しましょう。最新機種は省エネ性能が向上しており、電気代のさらなる節約も期待できます。

買い替え時の費用

既存のエコキュートから新しいエコキュートに買い替える場合、本体と工事費で400,000〜800,000円が相場です。既存機の撤去費用も含まれることが一般的です。

活用できる補助金・助成金

エコキュートの導入には、国や自治体の補助金を活用できるケースがあります。

国の補助金制度

経済産業省などが実施する「給湯省エネ事業」では、高効率給湯器の導入に対して補助金が交付されます。
補助金額:1台あたり80,000〜130,000円
対象機種:一定の省エネ性能を満たすエコキュート
制度は毎年見直されるため、最新情報を必ず確認しましょう。

自治体の助成金

各自治体でも独自の助成金制度を設けているところがあります。
・東京都:最大22万円(既存住宅の場合)
・大阪府:数万円〜数十万円(市町村により異なる)
・その他の自治体:10,000〜100,000円程度が一般的
お住まいの自治体のホームページで確認するか、施工業者に相談しましょう。

補助金申請の注意点

・申請期間や予算に上限がある
・工事前の申請が必要な場合がある
・対象機種が限定される
・必要書類を準備する
施工業者が代行申請してくれることも多いので、事前に相談するのがおすすめです。

費用を抑えるためのポイント

少しでも費用を抑えるためのコツを紹介します。

1. 複数社から相見積もりを取る

同じエコキュートでも、業者によって価格が10〜30万円変わることがあります。最低でも3社から見積もりを取って比較しましょう。

2. ネット販売店を活用する

ネット販売店では、大量仕入れによる価格の安さが魅力です。工事も込みで対応してくれるため、コストを大幅に抑えられます。

3. 型落ちモデルを狙う

新型が出るタイミングで、型落ちモデルが大幅値引きされることがあります。機能に大きな差はないので、狙い目です。

4. 補助金を必ずチェック

補助金を活用できれば、実質的な負担額を大きく減らせます。工事前に申請要件を確認しましょう。

5. 自分の家庭に合った容量を選ぶ

大きすぎる容量を選ぶと本体価格も電気代も無駄になります。家族の人数や使用量に合った適切な容量を選びましょう。

まとめ

エコキュートの導入には、本体価格と工事費を合わせて40〜90万円ほどの初期費用がかかりますが、長期的にみればガス給湯器より光熱費を大きく節約できる設備です。
補助金の活用や相見積もりの取得など、賢い方法を組み合わせれば、初期費用を大幅に抑えることも可能です。
また、10〜15年という寿命を考えると、修理や買い替えのタイミングも視野に入れて計画を立てることが大切です。
家族構成や使用量に合った機種選びを心がけて、快適でお得な生活を実現しましょう。導入前にはしっかり情報収集を行い、複数の業者から見積もりを取って、納得のいく選択をしてください。

監修者

監修者 濱本孝一

濱本 孝一 Koichi Hamamoto
代表取締役

資格

  • 管工事施工管理技士 第136353号
  • 給水装置主任技術者
  • 排水設備工事責任技術者
  • ガス消費機器設置工事監督者
  • ガス機器設置スペシャリスト
  • 2級ガソリン自動車整備士
  • 2級ディーゼル自動車整備士
  • 美容師
  • 管理美容師

趣味

  • ピアノ

※代表ご挨拶ページはこちらから確認できます。

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