葛飾区の担当ご挨拶

こんにちは。
生活水道センターにて東京都葛飾区を受け持つスタッフです。
葛飾区は東京都の特別区の一つで、区域全体が荒川の外側にあって、東は江戸川、北は大場川によって他区や千葉県・埼玉県と区切られています。
葛飾区内には、フーテンの寅さんでおなじみの柴又帝釈天や、ショウブの花で有名な堀切菖蒲園などの名所があるなど、都心からは少し離れてはいますが、下町の江戸情緒の残る風情ただよう町であるといえるでしょう。
私も日々、営業車で葛飾区内を走行していますが、町全体に下町情緒がただよい、住民の方も何かと気さくで親切な方が多いと感じます。
また、昔からの住民の方も多く、困ったときにはお互いに助け合う気風が根付いているように感じます。
そんな葛飾区の名誉区民には、「男はつらいよ」の映画監督、山田洋二氏や、こち亀の作者として有名な秋元治氏、さらにはキャプテン翼の作者である漫画家の高橋洋一氏などがおられます。
ちなみに、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は、単行本にして全200巻の超大作としてギネスブックの記録を持っています。
さらに、JR亀有駅のそれぞれの入り口には、主人公である「両津勘吉」像が、そして町全体に15体のキャラクター像が立つなど、葛飾区全体が「こち亀」のまちとしても知られています。
実際は亀有公園前に派出所はないんですけどね。
また、「キャプテン翼」は、日本のサッカー少年だけでなく、海外のプロ選手にも大きな影響を与えているそうです。
こちらも、街中にはキャラクターの銅像が立つほか、ラッピングバスや、小学生を対象としたサッカー大会の開催など、葛飾区のPRや子供たちの育成に大きな役割を果たしてくれています。
そんな葛飾区ですが、やはり都心からちょっと距離があることもあってか、家賃の相場が23区内では一番低いと言われています。
しかし、区内における犯罪発生率は年々増加しており、とくに電話を用いた特殊詐欺（いわゆる「オレオレ詐欺」ですね）が多いようです。
これは、下町で高齢の住民の方が多いこと、そして親切で世話焼きという気風が犯罪者に悪用されてしまっているのも一因なのではないかと思います。
ちなみに、わが生活水道センターでも、現在「ぼったくり撲滅キャンペーン」を実施しております。
これは、悪質業者によるもので、たとえば、本来なら数百円程度の部品交換だけで済むような簡単な修理に対して、 「配管一式の交換が必要」 などとうそをついて、高額な請求をつきつけるというものです。
もしも、身の回りでこのような事例を耳にされましたら、ぜひ消費生活センターに御一報いただくとともに、わが生活水道センターにて適正価格の見積もりを取るよう進めていただければと思います。