洗面つまりの修理事例
山梨県にお住いのお客様から洗面所がつまっており、少し逆流してくるので困っているとのお電話をいただきました。ご自宅は甲府市内の一戸建てで、つい2年前にお家をご購入なさったとのことでした。もともと洗面の水道はその時からすでに古い状態のままだったそうですが、なんとか今まで特につまりのトラブルもなくやってこれたようです。それがここにきて、水の流れが少しずつ悪くなってきてとうとう昨日あたりから洗面の排水が完全にブロックしてしまったそうです。
築年数40年と年期の入った物件を購入されたということで、恐らくはその洗面排水管自体もかなり古いことが予想されました。早速現状を確認させていただくために収納スペース内を調査していくと、設置されている排水パイプ自体外部から見ても分かるほどに錆びついており、かなりの古さであることがわかりました。多分外だけでなく内部もサビがひどい状態になっていてS字パイプの老朽化が今回の洗面つまりの最大の原因でしょう。
最近だと内外装をほとんど新しくされて新築と褐色ない状態にまでリノベートされてから販売されている家屋もありあますが、やはりお値段もそれなりに高くつきます。
しかし、そのままという状態で購入すると水回りは特に購入後からトラブル続きになることも多いのもので確かす。
この様なところを一気に直そうとするとコストもかなり多額にかかってしまうので、やはり少しずつ手を入れていくことが望ましいですね。
S字型の管から排水管のつなぎ目まで、全て新しい部品に交換する必要がありましたので、その旨をお客様にはお話しました。交換作業について快諾いただきましたので、そのまま作業を開始しました。排水管は取り外してみると内部はボロボロ、これはつまりだけではなくいつ大量の水漏れが起きてもおかしく無い状態でした。水漏れで床を台無しにしてしまう前に、今回交換することができて本当にラッキーでした。S字の管から排水溝のパーツまで全て新品になり、とても綺麗になりました。それだけでなく洗面の水の流水も、勢いよく流れるようになりこれで当面は洗面のトラブルは起きないはずです。お客様にも感謝の言葉をいただき水道屋冥利に尽きるサービス事例となりました。
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