青梅市のお客さま、洗面化粧台のリフォームをしました
ご家庭の水道トラブルで最近増えているのが、洗面化粧台の不具合です。前髪をカットしたり、ピアスを耳に飾ったり、汚れたYシャツを洗ったり…用途が色々あるので、つまりなどの問題も起こりやすくなります。今回は青梅市のお客さまのご自宅で、洗面所のつまりを解決した時の感想を紹介します。
◇物が詰まりやすい、洗面所
パパやママ、お子さんなど家族全員が使う洗面所。キッチンに比べて家族みんなが使う場所なので、意外にも「物が詰まりやすいスポット」です。洗面台の下のパイプは、下水からゴキブリやムカデなどの虫が登ってこないように、蛇のようにクネクネした構造になっています。嫌な虫が来ないように、あえて複雑なデザインになっているので異物も詰まりやすいのです。気付いた時には、手遅れになっていることもあります。
今回は「洗面所の水が上手く流れない」とお困りのお客さまの所に向かいました。閑静な住宅街の一角にある、茶色いお宅がお客さまのご自宅。軒先には可愛らしいブチ柄の猫がお昼寝していました。今日は会社の仕事がお休みというご主人に案内されて、1階の階段横にある洗面所へ。大きなガラスが3面も付いている、立派な洗面所で作業しました。
「一気に沢山水を流すと、詰まるみたいで…」とお客さま。さっそく排水の具合を見ると、排水トラップ部につまりが起こっていました。排水トラップはプラスチック製と銀色の金属製の大きく2つのタイプがあります。今回はメタリックな印象の金属製。金属製はプラスチック製に比べて頑丈ですが、やや高いのが難点。調べてみたところ、30年前の商品だそうで廃盤になっている型でした。
廃盤では修理が難しいと考えて、洗面化粧台を丸ごと新しいタイプに交換させてもらうことにしました。壁にくっ付いている洗面化粧台を外して、新しい洗面化粧台へ。排水トラップも新しく付け替えました。旧洗面台はホワイト色でしたが、新洗面台はウッディな雰囲気のブラウン色。リフォームすると、それだけで空間が新しく生まれ変わります。「いい感じにキレイになりましたね。つまって逆に良かったかも…」と苦笑いのお客さま。不幸な出来事にはできるかぎり遭遇したくないところですがご満足して頂けて良かったです。
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