トイレの床からまさかの水漏れ！？幸手市
今回ご依頼いただいたお宅では、便器の床接地面から水漏れしていたため、全面的な改修も覚悟していたほどに動揺していらっしゃいました。
いやいや、正しい修理を行えば、大抵のことは解決できるんです。
でも、今回のお宅のように「うちは古いから」と築40年を超えたくらいからはどうしても修理をするよりも大々的な改修を選ばれる方が多いように思います。
もちろん、トイレなどの水回りを一新するのは気持ちがいいものですが、まだまだ大丈夫なこともあります。
ぜひ、トラブルが発生した時にはまずご相談いただきたいものです。
今回のお客様は、息子さんが結婚をしてお嫁さんと一緒に同居してくれたというご一家です。
お嫁さんに古い家で不自由な思いをさせたくないという思いやりのお気持ちが充分に伝わってきました。
ご案内していただいたトイレは、以前あったトイレを洋式にしたタイプで、とても広々と使えるトイレです。
よく見ると確かに床と便器の間からじんわりと水が染み出ていました。
こういうパターンの場合には、お客様は床をはがして全面的に回収しないと床が腐るとご心配されます。
でも、まずは原因を探ることで簡単な修理で済むこともあります。
今回はフランジに付いているPシールが原因でした。
劣化すると水漏れが生じてしまいます。
これは、古いフランジパテをきれいに剥がし、新しくパテを塗り直せば問題ありません。
意外にシンプルな原因なのですが、床からじわっと水が漏れていると本当に焦りますよね。
最後まで「やっぱりトイレを新しくしたほうがいいのかも」と心配するご両親を説得し、今回は大丈夫になったとやっとのことでご納得いただきました。
古くても、要所しっかりとしていれば問題はありません。
ただ、放置は問題外です。
「おや？」と思ったら、すぐにご連絡くださいね。
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