行田市にお住いのお客様よりご相談がありました。
ご自分で何とかしようとしたのだけど余計におかしくなりそうなのでプロにお願いしたいということでした。
早速日時調整してなるべく早くにご訪問しました。車で向かう途中駅前には、色々な飲食店が広がっていましたがお客様のお宅へ向かうために車を走らせていると自然が広がってのどかな風景が続いていました。
こちらの地域で以前話題になったのが、のぼうの城の映画でつかわれた、メインの舞台となった忍城が在ります。現在、博物館としてとても綺麗に整備されていてお堀を見ながら城跡の雰囲気と風情を楽しめる工夫がされています。
さてお客様のご自宅は、自然が溢れる中にある一戸建て平屋のご自宅でした。築年数もかなり経っていると思われる作りで到着と同時に中からご夫婦が出迎えてくれました。
年の頃、70歳位のご夫婦でお二人ともニコニコして大変感じが良い方でした。長い間こちらの地域にお住いという事で何もないけどのどかで落ち着くんだよなとおっしゃっていました。
ご主人の方が、以前は何でも修理したんだけどね、最近は目が良く見えなくて細かいパーツなども壊してしまいそうで直せないんですよ。と少し寂しそうに笑っていました。
今回の現場である台所へ行き状態を見せて頂くとやはり水道を使おうとすると蛇口から水が噴き出してしまいました。
台所自体が年季が入っていて今までリフォームなどもされていないという事で経年劣化による故障と判断しました。
この状態で破損しているパーツだけ交換しても、スパウトのガタつきや、肝心なカートリッジも交換時期だと判断できたので、多少お金が掛かってしまっても、使い勝手の良い最新の水栓にしたほうが安心もできますし、本体をまるごと交換してしまった方が良いかもしれないと思いました。
部品交換した場合と、蛇口を取り換えた場合の見積もりを出すと、お客様も交換をご希望されたので新しい本体と交換しました。
新しくなった蛇口はピカピカに光り奥様は、これでお料理をする時のやる気も出ますと大変喜んでいただけました。
ご主人からも凄く助かりました。この様に古い家なのでまたどこか故障するかもしれないのでその際は、またお願いしますねと言って喜んでいただけました。
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