洗面のつまりを熊本県人吉市で作業してきました。
夜8時を回った時間帯に、洗面台の流れが悪くなったので、お客様から、調査しに来てもらえないかというお電話がありました。
こんな遅くに大丈夫でしょうか、と電話の向こうで心配そうにされていて、声の感じは幾分疲れたご様子が感じられましたが、ご住所を伺うと熊本県人吉市の中心部です。すぐにお伺いします、とお返事し、車で向かいました。
年齢は40代～50代と想像していたのですが、出迎えて下さったお客様は30代半ばくらい。やはり、少しお疲れのご様子です。お話を伺うと、今朝まで何事もなく使えていた洗面台が、帰宅して手を洗っていたら、みるみる水が溜まってきたとのこと。洗面台の排水溝が詰まっているようです。水が少し引くのを待って、パイプクリーナーを流し入れてみたけれど、全く効果がなかったそうです。
木造一戸建てのご自宅は、それほど新しいとは言えないものの、設備の老朽化といった可能性はなさそうです。洗面台はまだ新しく、2年ほど前に新しい物に取り換えたというお話です。点検をしていると、こんな時間に来ていただいてすみません、とお茶を淹れてくださいました。お話によると、ご主人が2日前から入院されていて、この日も病院に寄ってきたそうです。帰宅が遅くなり、帰ってきたら洗面台が使えない。こういう時って、何かうまくいかないことがあると、いつもより落ち込むんですよね、遅くに来てもらえて助かりました、と仰って下さいました。
洗面つまりの要因は、異物の破片が付着していて、そこにゴミがからまっていたことによるものでした。大きな修理にはならず、私自身もホッとしました。
修理後も、夜遅くにすみませんでした、と繰り返されるので、水道修理は遅い時間でも可能な場合対応している事をお伝えすると、主人がいてもこういうことは苦手なので、また何かあったらお願いしますと、お客様も笑顔になられました。
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