藤岡市は「藤」の名所にあります
ふじの咲く丘は、つとに有名です。水漏れ修理でお伺いしたお客様とも、その時期になりますと、自然とその話題になります。
「もう今年は行かれたのですか？」「来週が見ごろみたいですね」というようなやり取りをすることが多いです。
そんなふじの咲く丘から車で8分の所にあるお客様宅でした。最初に電話をいただいて「洗濯機の排水が調子が悪い、水があふれると困るから見てほしい」という恒例のご夫婦からの依頼でした。
さっさく装備を詰め込んで、お客様のお宅につくのに40分程度、たどり着くことが出来ました。静かな住宅地区で、戸建ての二階家の築30年のお宅でした。早速現場を見せていただきました。洗面所とお風呂が一緒になっている形のレイアウトになっていて、脱衣所の隣に洗濯機が据えられていました。
広めの部屋に設置されていて、作業もやりやすい環境で、最初に電話で現場のヒアリングをしっかりしていたので、持参した工具だけで済みました。
この数年シェアを伸ばしているドラム式、つまり乾燥もこなす新しい形は、取り出し口も斜めで、使うには楽なのですが、排水の位置も単能機とことなることが多いです。また重くてお客さん自信が排水溝の清掃をすることも難しいので、複合機の場合は注意深く対応することにしています。
今回伺ったお客様のところは、単能機能の洗濯機でしたので、比較的簡単に水漏れの原因を見つけることが出来ました。シンクを貫いて下の排水管につながってるのですが、その蛇腹管にひびが入っていました。普通はヒヒが入るようなものではないのですが、2週間前にこの地区全体に小さな地震が続いたことがありました。当店でも棚の工具が沢山下に落ちてしまい慌てましたが、お客様宅もかなり揺れたようで、其の時に洗濯機の向きが大きく変わってしまって、大人二人で元に戻したということがあったようです。原因がわかると対応は簡単に取り換えで完了し、滑らかに排水するようになりました。お客様には「今後は地震の後は、少し排水周りを見てもらうと、大事になる前に手が打てます」ということをお伝えしておきました。
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