台所蛇口の水漏れを修理しました
津島市のお客様から、「台所の蛇口の根本からから水がダラダラと漏れていて止まらない」というご連絡がありました。蛇口をどんなにいじっても水漏れが止まらないとのことです。朝起きて蛇口を使った際異常に気づいたものの、ちょっとした緩みだろうと特に気にしないで過ごしていたら、お昼頃再び台所に立った際にもその様子が変わっていなかったそうです。インターネットで調べてみるとカートリッジというものが壊れているのではないかということがわかったとのことで、慌ててホームセンターに買いに行ったもののどうにも直すことができず、降参して水道屋にヘルプを頼むことにしたといった流れだと苦笑されていらっしゃいました。カートリッジということはシングルレバー混合水栓なのでしょう。もとに戻すこともままらなくなってしまい、そのまま放置してあるとのことです。
明日は仕事なのでできれば今日中に来て欲しいというご要望でしたので、すぐに伺うことにいたしました。
今回の現場となるのは築12年の5階建てマンションの3階部分で、ワンルームのようです。ご依頼主様は30代の男性で一人暮らしとのことでした。お部屋に通してもらい改めてヒアリングやご説明をすると、「自分でも直せると思ったのに」と少し恥ずかしそうにおっしゃっていました。シングルレバー混合水栓の水漏れの原因は確かにバルブカートリッジであることがほとんどなのですが、実はメーカーによってその形状は異なります。そのため正しいものを選択しなければ直すことはできないのです。普段見慣れていない方にとっては難しいものでしょう。
作業を始めるにあたって、改めて台所の水道を確認します。すでに分解されているため、一つ手間が省けます。念の為他に傷や不具合がないか確認したところ、パッキンが経年劣化していたので合わせて交換することにし、持参したバルブカートリッジを取り付け、もとに戻しました。止水栓を開けて水を流し、もともと水漏れが発生していた蛇口根本を中心に再確認したところ、もう水が漏れることはなくなりました。
バルブカートリッジは比較的簡単に外すことができるものの、正しいものを選ばなければ直すことが難しいものでもあります。壊してしまいそうなど不安に思うことがあれば、是非頼っていただきたいと思います。
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