更新日
  • 投稿日: 2026/01/19
  • 更新日: 2026/01/29

トイレ故障の原因と対処法!自分でできる修理から業者依頼まで完全ガイド

    トイレ故障の主な症状と緊急度の判断

    トイレの故障は生活に直結する重要な問題です。突然のトラブルに慌てないためにも、故障の症状を正しく把握し、適切な対処法を知っておくことが大切です。トイレの故障には軽微なものから緊急性の高いものまで様々あり、症状によって対応の優先度が大きく変わります

    一般的なトイレ故障の症状として、水が流れない、水が止まらない、異音がする、水漏れ、詰まりなどがあります。これらの中でも水漏れや溢れる可能性がある故障は最優先で対処する必要があります。

    緊急度が高い故障

    水が止まらない・溢れそうな場合
    便器から水が溢れそうな状態や、タンクから水が止まらない場合は緊急性が最も高い故障です。床への水害を防ぐため、まず止水栓を閉めて水の供給を止めることが重要です。

    大きな水漏れ
    床に水溜まりができるほどの水漏れは、階下への被害や床材の腐食につながる可能性があります。原因箇所を特定し、応急処置を行いながら修理を進める必要があります。

    緊急度が中程度の故障

    水が流れない、流れが悪い、軽微な水漏れなどは、使用に支障はあるものの即座に被害が拡大するリスクは低い故障です。落ち着いて原因を調べ、適切な対処を行いましょう。

    よくあるトイレ故障の原因と自分でできる対処法

    水が流れない場合の対処法

    水が流れない原因の多くはタンク内部の部品の不具合にあります。まずタンクの蓋を外して内部を確認してみましょう。

    チェーンの外れ・切れ
    フロートバルブ(ゴム栓)とレバーを繋ぐチェーンが外れていたり切れていたりする場合があります。チェーンを繋ぎ直すか、応急的にワイヤーで代用することができます。チェーンの長さは少したるみがある程度に調整するのがポイントです。

    フロートバルブの変形・劣化
    便器とタンクの底にあるゴム栓が変形していると、水が流れなくなります。軽度の変形であれば形を整えることで改善する場合もありますが、ひび割れや硬化している場合は交換が必要です。

    水が止まらない場合の対処法

    水が止まらない故障は水道料金にも直結するため、早急な対処が必要です。

    フロートバルブの位置調整
    タンク底のゴム栓がきちんと穴を塞いでいるか確認してください。位置がずれている場合は手で正しい位置に調整するだけで改善することがあります。

    浮き球の調整
    浮き球が壁に引っかかっていたり、アームが曲がっていたりすると正常に動作しません。浮き球を手で動かしてみて、スムーズに上下するか確認し、必要に応じて位置を調整してください。

    詰まりの対処法

    トイレの詰まりは最も頻繁に起こる故障の一つです。軽度の詰まりであれば、ラバーカップ(スッポン)を使用して解決できることがほとんどです。

    ラバーカップを使用する際は、便器の排水口にしっかりと密着させてから、勢いよく引き上げる動作を繰り返します。押し込むよりも引き上げる力で詰まりを解消するのがコツです。

    部品交換が必要な故障と修理方法

    交換しやすい部品

    フロートバルブ(ゴム栓)の交換
    最も交換頻度が高い部品の一つです。ホームセンターで500円程度で購入でき、特別な工具なしで交換可能です。古いゴム栓を外し、新しいものをチェーンと一緒に取り付けるだけで完了します。

    レバーハンドルの交換
    レバーが空回りしたり、折れてしまったりした場合は交換が必要です。タンク内側のナットを外すことで簡単に交換できます。

    専門知識が必要な部品

    給水弁・排水弁の交換
    これらの部品は水圧調整や精密な取り付けが必要なため、DIYでの交換は難易度が高く、失敗すると大きな水漏れの原因となる可能性があります。

    便器本体のひび割れ
    陶器製の便器にひび割れが生じた場合、応急的な補修はできても根本的な解決には便器交換が必要です。この場合は確実に専門業者に依頼することをおすすめします。

    業者に依頼すべき故障と費用の目安

    業者依頼が必要な故障

    以下のような故障は専門的な技術や資格が必要なため、業者に依頼することをおすすめします。

    配管の故障・交換
    給水管や排水管の故障は、建物の構造に関わる重要な工事となります。水道法に基づく有資格者による作業が必要な場合もあります。

    床下の水漏れ
    便器と床の接合部分から漏れる水は、床下の配管や防水工事が必要になることがあります。放置すると建物の構造に影響を与える可能性があるため、早急な専門対応が必要です。

    修理費用の目安

    軽微な修理(部品交換等)
    ・パッキン交換:3,000円〜5,000円
    ・フロートバルブ交換:5,000円〜8,000円
    ・レバーハンドル交換:8,000円〜12,000円

    大がかりな修理
    ・便器交換:30,000円〜80,000円(便器代込み)
    ・配管修理:20,000円〜50,000円
    ・床の修理を伴う場合:50,000円〜

    費用は地域や業者、故障の程度によって大きく変わるため、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

    故障予防のためのメンテナンス方法

    定期的な清掃とチェック

    トイレの故障を防ぐには定期的なメンテナンスが最も効果的です。月に1回程度、タンク内の清掃と部品の状態確認を行いましょう。

    タンク内の清掃
    タンク内に汚れが蓄積すると、可動部品の動きが悪くなり故障の原因となります。中性洗剤を薄めた水で優しく清掃し、部品を傷つけないよう注意してください。

    使用上の注意点

    適切な使用を心がける
    トイレットペーパー以外のものを流さない、一度に大量の紙を流さない、異物を落とさないよう注意するなど、日頃の使い方が故障予防につながります。

    まとめ:トイレ故障への適切な対応

    トイレの故障は症状を正しく判断し、適切な対処を行うことで多くの場合解決可能です。軽微な故障は自分で修理することで費用を抑えられますが、無理は禁物です。

    安全性や確実性を重視し、迷った時は専門業者に相談することが、結果的に費用と時間の節約につながります。日頃のメンテナンスを怠らず、快適なトイレ環境を維持していきましょう。

    監修者

    監修者 濱本孝一

    濱本 孝一 Koichi Hamamoto
    代表取締役

    資格

    • 管工事施工管理技士 第136353号
    • 給水装置主任技術者
    • 排水設備工事責任技術者
    • ガス消費機器設置工事監督者
    • ガス機器設置スペシャリスト
    • 2級ガソリン自動車整備士
    • 2級ディーゼル自動車整備士
    • 美容師
    • 管理美容師

    趣味

    • ピアノ

    ※代表ご挨拶ページはこちらから確認できます。

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