更新日
  • 投稿日: 2023/05/07
  • 更新日: 2024/03/07

プロが解説!井戸ポンプの交換&修理は自分でできる?費用は?

井戸ポンプ

最近、お使いの井戸ポンプにこんな症状はありませんか?

☑水が出ない

☑水もれする

☑変な響きがする

☑たまに電源が落ちる

地下水をくみ上げる井戸ポンプは水道代の節約にもなり、家庭菜園やガーデニング、いざというときの備えなど、さまざまな用途で役立ちます。それだけに、突然のトラブルは生活や仕事に多くの悪影響を与えてしまうでしょう。

ではもしも、井戸ポンプに上記のようなこまったことが見られるのであればどう対処すればよいでしょうか?

この記事では

・井戸ポンプのトラブル例とそのわけ

・自分で直すかプロに任せるかの判断基準

・業者へ依頼するときにかかるお金はどれぐらい

・よい業者の選び方

等を述べていきます。 なお、わたしは

 

(株)生活水道センターの技術スタッフとして、井戸ポンプをはじめとしたさまざまな水廻りトラブルを日々解決に導いています。

その豊富な経験から、お客様に最適な方法をご提案させていただくことが可能です。 この記事を最後まで読むことで、

・井戸ポンプのトラブルの兆候を見逃してしまい、莫大な料金を請求される

・本来修理で済んだものが交換する羽目になる

・悪徳な業者から多額の費用をむしりとられる

といったトラブルを回避できるようになります。 最適な業者を御自身でじっくりと吟味したい方は、この記事をおしまいまで熟読していただくのがよいでしょう。 一方、

「困っているから、とにかく今すぐなんとかしてくれる業者を教えて!」

という方には、

わたしは全力で「生活水道センター」のセレクトをオススメします。

これはなにも自分の会社だからではありません。当社のスタッフは、多少愛想はないかもしれませんが、熟練の技と確かな経験を持つよりすぐりの技術者ばかりです。

お客様のお悩みの箇所をすばやく見抜き、いち早く現場を復旧させることができるでしょう。

最短2分で完了 まずは無料見積りから

御自身で直したい、あるいは複数の候補から選びたいという方は、ぜひこの記事を最後までお読みくださったうえでご判断くださいませ。  

1. 井戸ポンプのよくあるトラブルと処置法

 
最初に、井戸ポンプにおいてよく見られるトラブル症状及び応急処置方法について紹介します。

1.1 水が出ないor出が悪い

井戸ポンプから水が出なくなったり、水の勢いがなくなってしまったりする遠因として、次の6つの原因が考えられます。

1.1.1 電源が入っていない

プラグが抜けていたりしないか、また電圧が低すぎないかを確認しましょう。

1.1.2 本体が故障している

こちらはポンプ本体を修繕するか、とりかえる必要があります。詳しくは後ほど紹介します。

1.1.3 排水管がこわれている

水を運ぶ排水管に割れ目などがあると、せっかくくみ上げた水が途中でもれてしまい、上まで上がってきません。破損個所をつきとめて、新しい配管に取り換える必要があります。

1.1.4 フィルターが詰まっている

井戸水から砂やゴミを取り除く役割をするフィルターが詰まっていると、水が汲み上げられなくなります。定期的にクリーニングする必要がありますが、ポンプそのものを分解する必要があるので、業者に頼んだほうがよいでしょう。

1.1.5 「呼び水」がなくなった

「呼び水」とは、使用する前に本体に入れる水のことです。呼び水により配管から余分な空気を追い出し、からっぽな状態を作り出して、地下水を上に引っ張り上げます。 この呼び水が切れていると地下水を汲みだすことができません。そのときには、フタを外してあふれるまで水を入れましょう。

1.1.6 地下水の水位自体が低くなっている

地下水の水位は季節やまわりの状況によって変化します。寒さによって水が凍結してしまったり、暑さのあまり水が干上がってしまうことも考えられます。ただし、これらは自然現象ですので、基本的に対処方法がありません。

1.2 水もれする

水漏れの原因としては以下の2つが考えられます。

1.2.1 本体が寿命をむかえた

一般的に

井戸ポンプにおける寿命は10年から15年程度

だと言われています。寿命を超えて使い続けたばあいには、

修繕よりも交換

が適しています。

1.2.2 凍結して本体が破損した

寒さゆえに内部の水が凍ってしまって、本体を破損することがあります。該当する部品を交換したり、凍結しないように保温材をつけておくといった対策が考えられます。 なお、最近では、本体に凍結を防止するためのヒーティング機能が標準装備されているものが多いです。この装置は電気によって自動運転しますので、本体を使っていなくても電源が入っているかの確認が重要です。

1.3 電源が落ちてしまう

井戸ポンプに備え付けられている安全装置が誤作動することで、使いたいときに電源が落ちてしまうことがあります。 要因の一つは、外部から衝撃が加わったり、あるいは経年劣化などによって電気回路が故障し、それによって漏電が発生するケースです。 もう一つは、小さな動物及び虫が本体回路へ入り込んでショートしてしまうケースです。 こうしたときは、電気もれによる発火等を防止するために、安全装置であるブレーカーが作動し電源が落ちたりします。 なお、漏電などを修理するためには、

電気関係の専門資格を持った人に依頼するよう法律で定められている

ので御注意ください。

1.4 変な音がする

本体からふだんよりもやかましい音がしたり、聞いたこともないような音がする。このような場合は、本体内部のモーターなどのパーツがすり減ったり、焼き付いてしまっている可能性が考えられます。このようなときは、本体を分解したりする必要があるので、

専門家に任せた方がよ無難です。

 

1.5 ずっと動き続けている

長年にわたって使い続けた結果、本体そのものの能力が低下しているとときに、このような症状が起きます。インペラやケーシングの摩耗、圧力スイッチの不具合などの可能性がありますが、詳しくは専門家に点検を受けるとよいでしょう。

DIY修理

2. DIYで修繕はできるの?

「うちの井戸ポンプはまだ新しいから、自分で修繕して使い続けたい」

修繕費用を抑えるために、このように考える方もおられるかもしれませんね。 けれども、

電気や水道に関する特定の資格や経験を持っておられない方が井戸ポンプの修繕をすることは、実際にはなかなか難しい

のが現実です。さらに専門の工具等も必要でしょう。 加えて、本体の電気回路より漏電が起きた可能性もがあるので、専門家でない方が修繕にたずさわろうとすると、症状を悪化させてしまったり、二次被害につながったりするなどのリスクを伴います。

修繕をお考えであれば、メーカーや専門家に、相談や修理を依頼することをオススメします。

費用

3. 修繕にかかる費用の目安は?

プロに修繕を頼んだとしたら、基本料金以外の作業代の目安は以下の通りです。

・ストレーナーのクリーニング 8,000円~

・ポンプの漏水対応 16,000円~

・ポンプのパーツ取りかえ 10,000円~

・排水管の取りかえ 5,000円~

これ以外に部品代などが発生します。また、ポンプの規模や水の深さ、トラブルの状態によって作業内容や料金は異なりますので、

まずは業者に見積り調査を依頼するとよいでしょう。

わが社においては、精密な現場リサーチを行ったうえで、ゼロ円で見積もりをご提供します。お困りの際はお気軽に声をかけてください。

4. DIYで交換はできるの?

「修理ではなく、まるっと新しいものに取り変える作業なら、DIYで行えるかな?」

 
端的に結論を申し上げると、

「できないことはないが、メリットとデメリットを総合的に考えた上で、自己責任で行っていただきたい」

ということになります。
 

4.1 DIYで交換するメリットとデメリット

DIYで井戸ポンプ交換を行う利点と欠点について紹介します。
 

4.1.1 メリット

最大のメリットはやはり

「費用を安く抑えられる」

ということです。
交換を行う際には、塩ビ管や保温材、接着剤などが必要ですが、いずれもホームセンターやネットでの購入が可能です。業者に支払う出張費や作業代が必要なくなるので、その分、費用を節約できるでしょう。
 
また、腕に覚えがある方であれば、作業そのものをそれなりに楽しむことができるでかもしれません。
 
さらには、業者の都合で仕事を休んだりする必要なく、自分の都合のよいときに作業することもできますし、ぼったくりから多額のお金を巻き上げられることもありません。
 

4.1.2 デメリット

最大のデメリットは、

作業に最低2人は必要な重労働である

という点です。井戸ポンプに用いられる配管はかなり重量がありますし、井戸によっては地中20~30メートル下まで管をとおさなくてはなりません。 さらに、井戸ポンプの特性上、

うまく作業ができなかったときのリスクがどうしても大きくなりがち

です。例えば配管の接続が不十分だと、何十メートルもある配管を再度抜いて作業をやり直す必要があります。さらに状況次第では掘り直しを余儀なくされたり、最悪、井戸そのものが使えなくなる危険性もあるでしょう。
 

5. DIYによる交換手法

これよりは、DIYで取りかえるやり方について述べます。

前述したリスクをよく把握されたうえで、あくまでも自己責任で行ってください。

5.1 必要な物を揃える

最初に、作業に必要ものを用意します。また、作業前に必ず電源を落としておきます。

・本体一式

・パイプ同士をつなぐための塩化ビニール管継ぎ手

・専用接着剤

・シールテープ

・配管用防食シール材

・専用カッター

・ドライバー

・ハンドドリル

・保温材

・ビニールテープ

5.2 古い塩ビ管とジェットを撤去する

ポンプ本体につながっている塩化ビニール管をカットし、地面のなかから引き抜きます。このとき、必ず2本の塩化ビニール管を同時に抜き出すようにしましょう。 なお、

このときに誤って中に落としてしまうと、引き上げることは難しく、最悪井戸そのものを掘り直さなくてはならなくなります。

長くて水が入っている塩化ビニール管はかなりの重量があるので、塩化ビニール管に穴を開けて水を抜きながら作業を進めるとよいでしょう。 塩化ビニール管の一番下についているジェット部分まで引き抜くことができれば、この行程は完了です。 なお、ジェットとは水を吸い上げ、パイプ内の水がリバースすることを防止する役目を担うパーツのことです。
 
 

5.3 新しいジェットと塩ビ管を組み差し込む

続いて、新しい塩化ビニール管とジェットを井戸に挿していきます。こちらの長さが、古いものと同じになるように、事前にしっかりと長さを図っておきましょう。
 
まず、専門の接合剤で塩化ビニール管とジェットをしっかりとくっつけます。途中で抜けてしまわないよう、接合剤が乾ききるまで待ちましょう。また、塩化ビニール管同士の接着が甘くなると、漏水の原因になります。こちらも堅固にくっつけましょう。
 
塩化ビニール管をつなぎながら、どんどん地中に入れていきましょう。すべて入れ終わったらフタをしめ、支持用の金具でしっかりと据え付けましょう。
 
 

5.4 本体のセッティングをする

無事に挿管が終わったら、管に水を注いで呼び水にします。 続いて、塩化ビニール管とポンプ本体をつなぎます。このときに用いるのがエルボというパーツです。
※吸い込み管と圧力管を間違えないようにつなぎましょう
 
さらに、給水管と本体をつなぎ、接続部分に防食シール材とシールテープを巻きつけます。
電源を入れて、ちゃんと水が汲み上げられたことを確かめたら、塩化ビニール管に保温材を巻いて終了です。
 

6. 修理や交換はどこに頼む?

「作業が大変そうなので、交換作業はプロにお願いしたい」

「自分で修理しかけがうまくいかなかったので、専門家に依頼したい」

こんなとき、どこへ依頼したらよいでしょうか? それぞれにおける特徴を述べます。
 

6.1 製造元の問合せ窓口

最初に思い浮かぶのが、やはり製造元のメーカーに依頼することでしょう。販売元だけあって技術力はピカイチですし、商品に詳しいという強みもあります。 さらに、名の知れた企業だけあって、不当に高額な料金を請求されたり、修理後に音信不通になるような心配もありません。メーカーの公式HPにある「お客様窓口」などから申し込めば、2.3日後には返事がくるはずです。 一方で、こうした製造元は営業時間が決まっているため、休日や早朝などに対応してもらうことは困難でしょう。また人的リソースにも限りがあることから、地方や山間部、離島などの一部地域では、対応してくれるまでに時間がかかる可能性もあります。 さらに、場合によってはそのメーカーが修理等の取扱いを停止しているというケースもあります。あるいは製造元が外国のメーカーであると、依頼するのは難しくなるでしょう。

加えて、メンテナンス費用は、メーカーに依頼すれば無料というわけではありません。一部の無料保証期間を除き、基本的には費用が発生します。 なお、

最大のデメリットは、「メーカーをチョイスできない」点にあります。新しい製品に取りかえる場合、そこのメーカーの製品にしか取りかえることはできません。

6.2 ネットの便利屋さん

ネットで

「井戸ポンプ 交換」等で

検索すると、本体の取替や修繕を請け負ってくれる個人を探すことができるでしょう。 一方でそういったところに掲載されている人たちは、バックグラウンドがかなり多種多様です。豊富な経験があるプロの方から、単にDIYが得意な会社員の方といったぐあいで実に多種多様であり、技術力にバラつきがあるであろうことが予想されますが、そうしたことをネット上で判断するのは困難でしょう。 また、一人でやっているところも多いので、

最低二人以上の人出がマストである井戸ポンプの交換作業は、断られてしまう可能性があります。

また先約があるなどして、こちらが希望する日時にすぐ来てくれるとは限りません。

6.3 水まわり専門店

井戸用ポンプの取りかえや修繕においては、配管をつないだり、排水管の詰まりを解消したり、トラブルの原因を突き止めたりする技術が求められます。 その点でいえば、専門店は水まわりに関するプロフェッショナル。豊富な経験と確かなスキルで、なかなか原因が分からないような故障等に対しても問題なく対処してくれるでしょう。 さらに、当社のような水廻り専門店では、作業を下請け業者に丸投げすることはせずに、社員あるいは契約店の職人が行います。余分な中間マージンが発生しない分、料金も抑えることが可能です。

加えて

メーカーのしばりがないため、それぞれのメーカーのメリットやデメリットをお伝えしたうえで、お客様に最適な修理法や新しい製品を提案できるという強みがあります。

7. 選ぶべき業者の5つの特徴

「確かな技術があって、即対応してくれるのはやっぱり水まわり専門店かな。でもどこがいいんだろう」

ここからは、よい業者が持つ5つの特徴について述べていきます。

7.1 水道局より認められた「指定店」

よい水まわり業者を選ぶためにまずチェックすべき事柄は、水道局より認定を受けているかどうかです。 上・下水道に関する事業は公共の福祉に大いに関わることであるため、水道局では、一定の基準をクリアーした業者のみを

「水道局指定店」

として認定しています。 お住いの地域における水道局ホームページには、そのようにして選びぬかれた指定店が掲載されています。なお、当社の認定番号は

こちら

で確かめられますよ。

7.2 積み重ねられた実績

次にチェックすべきは、

どれだけのよい実績

が残せているかということです。卓越した技術力がある業者には、依頼が繰り返し殺到します。一方で技術力がない業者には、自然に依頼が来なくなるために事業の存続自体が困難になるでしょう。 つまり、実績を積み重ねられているということは、それだけ技術力や顧客満足度が高いという証となります。

7.3 適正な料金体系

どれだけ技術力が高くても、あまりにも料金が高すぎるところは困ります。料金体系が納得のいくものであるかも重要な判定ポイントになるでしょう。 そのためにも、

数社からみつもりをとって、価格の相場を調べてみる

とよいでしょう。

7.4 工事後も安心の保証体制

「取り付けをしてもらったけど、水が漏れてくる」 このような工事後に起きてしまった問題に対して、どのようにして保証する体制が確保されているか。これもまた、欠かせないポイントです。

「もしも問題が起きたら、ガッチリと保証します」

このようなことが言える業者は、それだけ工事後のトラブルが少なく、安心して任せられるところだともいえるでしょう。

7.5 いつでも来てくれる利便性

井戸ポンプのトラブルは時を選ばずに訪れます。早朝や休日などでもすぐにかけつけて来てくれるか。こうした点も実は大事なポイントです。

8. ヤバい業者の5つの特徴

反対に「こんな業者はやめたほうがいい」というところに共通する特徴について紹介します。

8.1 料金が高すぎるorやすすぎる

「井戸ポンプの修理がたったの1000円だって!」

こうした広告を見て、速攻で申し込もうとしたことはないですか? もちろん、原油価格をはじめ、身の回りのものがどんどん値上がりしていく昨今においては、たとえ1円でも節約したいと思うのは当たり前のことです。そのために、 「高すぎるのは困るけど、安すぎるのは別にいいんじゃない?」 と思ってしまっても無理はありません。 けれども目先の安さにだけに気をとられてしまうと、ぼったくりの思うがままになってしまうでしょう。 よくある悪徳業者のやり方として、

・最初に激安価格を出してくる

・その後、なんやかんやでどんどん追加請求をふっかけてくる

こうしたケースが存在するんです。 「この作業には高価な業務用機材がどうしても必要です!」 「作業時間が超過したので、追加費用が必要です。払ってくれないのならこのまま放置します」 こんな調子で次々とオプション料金を請求して、しまいには平均よりもかなり割高になってしまうことがほとんどなのです。 ですから、相手が相場よりもあまりに安い価格を示してきたときは、具体的にその中にどんな項目が含まれているかをあらかじめ確かめておきくとよいでしょう。 安いからといって反射的に契約してしまうと、結局、相場よりもはるかに高くなってしまう。こんなことがあるんですよ。

8.2 連絡先がはっきりしない

 
「格安でポンプ修理をうけたまわります!」
 
こんな感じで、チラシやHPにサービス名のみが載っているものの、正式な会社名や連絡先、住所などが書かれていない。こんなところも要警戒です。
 
「修理してもらったばかりなのに、また水が漏れてきた!」
 
そこで業者に再度連絡を取ろうとしたけど、連絡先が分からない。こうしたケースが多くなっています。
 
HPはお金を出すだけで誰でも簡単に作れますので、
 

①HPでかなり安い料金を表示して人を集める

 

②その場限りの適当工事&多額の追加料金でぼったくる

 

③HPごと消して雲隠れし、苦情をスルー

 
近ごろはこうした手口が増えていますので御注意ください。
 
 

8.3 社員の「顔」が見えない

近年の企業のオフィシャルHPは、見た目を重視してか、写真をたくさん掲載しているところがふえているようです。そんな中、きれいなモデルさんの写真ばかりで、本当の社員の顔写真が全然載っていない。あるいは責任者の氏名が全く掲載されていない。こんなところは「なにか怪しいんじゃない?」と思ってください。
 
もしもその会社が

「顔を出せないようなことをやっている」=「手抜き工事で多くの人から何十万円もぼったくっている」

のだとしたら、とてもじゃないですが、社員の氏名や顔の写真といった個人を特定できるような情報は堂々と明かすことができないですよね。
 

「顔が見えない」≒「ヤバいことをやっている!?」

 
このような可能性もあるので、十分に御注意ください。
 

8.4 上位業者ではあるが…

ネット時代である昨今、業者をネットでリサーチする機会は多いでしょう。しかし、その際に「これだけはやめておけ」ということがあります。 それは

「検索結果の最上部に出てきた業者に何も考えずに申し込むこと」です。

もしもあなたがスマホで業者を検索したならば、決して無条件で一番上をクリックしてはいけません。 まずは文字を拡大して、よ~く目を凝らすのです。 そこに小さく

「広告」

という文字がありませんか? もしも

「広告」

という文字があったら、それは検索サイトから選ばれた優良業者ではありません。単にその会社は、自分でお金を出して、見やすい場所に広告を出しているだけなんです。ですから、悪徳業者がそこに潜んでいる危険性も十分にあるんですよ。 さらに近ごろでは「広告」ではなく、「本当に」最上段上に出てくるところでさえ、油断はならないという、実に悲しい事例も報告済みなのです。 ですから依頼するのであれば、

たとえ最上段に表示されていても、その内容までよく吟味し、本当に大丈夫であるのかを、検索エンジンだけに頼るのではなく、自分の頭で考えてから判断しましょう。

8.5 やたらと広告がハデ

テレビコマーシャルや有名人を採用した磁石パネルの配付など、水まわり関係の業者には、膨大なCM代をかけてハデな宣伝をしているところが多くあります。もちろんそうしたところの全てが悪徳なわけではありません。しかし、同業の私たちからすると少し違和感があるんですよね。
 
たしかに磁石パネルを使った広告は、プリントなどを貼るのに便利だからと、家の冷蔵庫などにくっつけておられる方が多いようです。さらに紙のチラシと比べても捨てられにくいという利点があります。
 
しかし、実はマグネット広告は制作費用がそこそこ高いんですよね。さらに当社などは、一度お仕事をさせていただいたお客様は、ほぼ引き続けてご指名してくださいます。だから、わざわざ広告を打たなくても、繁忙期にはその対応だけでも手いっぱいになりがちです。
 
だから、新しいお客様にアピールするために膨大なの広告費をかけるよりも、その分を目の前におられるお客様のために使いたいのが実情です。
 
それだけに、膨大な高い広告費をかけてでも新規顧客を探し続ける業者には、少し違和感があります。
 
個人的にはいいかげんな工事をしたり、不当な高額請求をしたりするなどして、お客様から「二度とここには頼まない!」と言われてしまう。
 
そんな業者ほど、やたらと広告費にお金をかけている気がしますね。もちろん、すべての業者がそうだというわけではないですが。
 
このようにして、めぼしい業者が数社ほどピックアップできたら、そこからみつもりをもらったうえで決定するとよいでしょう。このとき無料みつもりをしてくれる業者を選ぶと、費用を抑えることができますよ。

 

9. 生活水道センターについて

ここからは、当社について説明させていただきます。 当社は、

1994年に設立した、もうすぐ30年

という実績を持つ水廻りのプロフェッショナル集団が集うカンパニーです。もちろん

水道局からも認定

を受けています。 井戸ポンプをはじめとして、トイレや台所などありとあらゆる水まわりトラブルを解決に導き、昨年1年間で手がけた対応総実績は

約5万件に及びます

。 さらに、国内各地に支店や協力店があるので、御連絡をいただいてから

最速15分でかけつけます。

「こんなに朝早くじゃ来てくれないかな?」 「今日は祝日だから厳しいかな?」 そのようなことはありません。当社では

年中&昼夜休みなく

申込みに対応していますから、必要なときには直ちにご連絡くださいね。 もちろん、おみつもりも無料です。 さらに料金は全国どこでも均一価格となっています。

基本料金:5000円 +(作業料+材料費)

料金システムも、このように実に分かりやすくなっています。 このほかに、早割やエリア割もあります。さらに現在は、取付や修理に関する特別割引も実施中。時期限定でいつ終わってしまうかわからないで、ぜひHPで御確認ください。

10. 長く使い続けるために

交換や修繕を依頼して、やっとトラブルが解決した。だったら、今後はもうトラブルにみまわれることなく、長く使い続けたいですよね。そのためには、

こまめなメンテナンスが重要になります。

わたしたちがよく直面するもったいない事例として、 「もっと早くご連絡いただければ、簡単な修繕だけで済んでいたのに」 というものがあります。どういうことかというと、お客様がポンプの不具合を発見されたものの、 「これぐらいなら、まだいいか」 と、そのまま無理をして使い続けた結果、完全に壊れてしまい、結果的に本体をすべてとりかえなければならなくなってしまったというケースです。こうなると、当然ながら必要となる費用も割高になってしまうのです。 こうした事態を避けるためにも重要なのが「定期的なメンテナンス」です。理想は1年に1回、少なくても3年に1回は行うとよいでしょう。

これは、私たち自身の体をイメージしていただくと、よくわかるかと思われます。わたしたちも、毎年1回は会社から健康診断を受けることが義務づけられています。わたしは正直いって、採決や胃カメラが苦手なので、できればあまり検診は受けたくありません。

しかし、毎年定期的に検診を受けることで、病気に伴う異変を初期の段階で発見することができます。

こうすることで、自覚症状が出て来てから初めて病院を訪れ、治療のために高額な医療費を払うよりもずっと安い値段で健康を維持できるというわけです。 これと同様に、普段から井戸ポンプの様子に気を配り、

「いつもはしないような妙な音がする」 「今日はちょっと水圧が低いんじゃない?」 といったちょっとした違和感をそのままにせず、早めの対処を心がける。そうすれば、たとえトラブルがおきても、簡単な修理だけで済むことが多いんです。

当社では、井戸ポンプの「修繕・交換・メンテナンス」をひとまとめにして承ることも可能です。維持管理費用を安く抑えるために、ぜひともメンテナンスをご活用ください。

まとめ

井戸ポンプの修理&交換費用を抑えるヒケツは以下。

・異変を感じたら早めにプロに点検を依頼する

・複数業者から無料みつもりをもらい、適正業者を選ぶ

・メンテナンスも含めた総合管理を行う

監修者

濱本 孝一 Koichi Hamamoto
代表取締役
2001 株式会社生活水道センター代表取締役就任

< 資格 >
管工事施工管理技士
給水装置主任技術者
排水設備工事責任技術者
ガス消費機器設置工事監督者
ガス機器設置スペシャリスト
2級ガソリン自動車整備士
2級ディーゼル自動車整備士
美容師
管理美容師
< 趣味 >
ピアノ
ムエタイ
 

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