白岡市の蛇口修理
白岡市は梨の栽培が盛んで、8月の上旬には人気の品種「幸水」の収穫が始まります。7月初旬の今は、果実に栄養を行き届かせるための間引きの作業が進められていることでしょう。また、例年7月は八雲神社、八坂神社、須賀神社、牛頭神社を祀る地域では、「天王様」と呼ばれる行事が繰り広げられます。
午前中の仕事を終え、職場に戻ると、昼の休憩時間とあって、3人の同僚が梨の品種の好みについて意見を戦わせていました。話がひと段落すると、次は夏のイベントの情報交換です。この時期の話題と言えば、梨と天王様のふたつははずせません。私も議論に参加しようとしたところに、電話が鳴り、近い場所にいた私が出ました。お話の内容は、洗面の蛇口から水がポタポタと落ちていて、蛇口をいくら捻っても止まらないということで、修理のご依頼でした。メモ用紙に控えていた住所に向かうと、20分程で到着。年季の入った2階建てマンションで、お客様のお住まいは1階の奥の部屋でした。ドアが開くと、20代前半と思われる爽やかな男性が出迎えてくれました。10畳程のワンルームで、室内は男性の部屋とは思えない清潔な印象でした。今年から就職先の関係で部屋を借り、初めての一人暮らしを始めたそうです。
洗面に案内していただくと、お話の通リ、蛇口から水が漏れていました。気付かれたのは、就寝前に歯を磨こうとした時だったそうです。時間が遅かったのと、強烈な睡魔が襲ってきたそうで、そのままにして眠りにつかれそうです。休日だったこともあって昼近くまで寝て、起床後に水漏れしていたことを思い出して覗いてみると、状況は変わっていなかったことから、電話をされたようです。
点検をさせていただくと、水漏れは古いタイプの蛇口本体の劣化が原因でした。部品の交換で解決はするものの、再発の可能性が高いことをお伝えしました。お客様は少し考えて、蛇口の交換を希望されました。費用が予算内だったからのようで、すぐにカタログから気に入ったタイプを選択。作業は順調に進み、取り付けは30分程で完了。お客様に確認していただくと、ホッとした表情をされ、大変喜ばれていました。
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