中郡大磯町の参考施工事例詳細

洗面化粧台の水漏れについて

これは、中郡大磯町にての施工事例です。現場は会社の近所でした。お客さまからの連絡で「水道の検針の際に漏水しているが発覚したので見てほしい」ということでした。水道局によると毎分10リットル以上の漏水がみられるということなので緊急を要する現場でした。とりあえず、お客さまのほうでメーターでその都度水を止めて使っているとのことでしたが、漏水箇所によってはどんどんひどくなる可能性もありました。お客さまのほうでは漏水箇所は判別できないということで応急処置の使用もなく、漏水箇所を見つけるまでに時間がかかると思い、その日はすでに違う現場で作業していたのですが中断し、漏水現場に駆け付けました。お客様にあいさつし、早速メーターを開け、確認したところ、確かに速いペースでプロペラが回っていました。とりあえず、目視で外回りを確認したのですが湿っているところもありませんでした。それで、家の中に入らしていただき水回りの蛇口をひとつづつ聴診棒で診て回ってみたところ洗面台で漏水の音を確認できたのです。まずは、外に回り洗面所に向かう枝管を探しだそうと思ったのですが、そこにはデッキがあり、しかもその下には土間コンクリが打ってあり壊さなければなりませんでした。ウッドデッキを一部解体し、コンクリートを壊すだけで半日以上かかってしまいました。何とか壊し終わり、地面を掘って管をさがしだすとジワリと水気が出てきました。「ここだっ」と確信し、水を追って掘り進めて管を出したのですが、どんどん水カサが増してくるばかりで漏水箇所はなかなか出てきません。とうとう基礎に入り込んだ部分まで管を出しても漏水箇所は出てきませんでした。とりあえず基礎の外で管を切ってキャップをしてメータが止まっていたので、洗面の床下部分で漏水している事が判明。その時点でもうすでに夕方6時を回ってしまっていて、とりあえず洗面以外は使えるようになっていたのでその日は一旦帰り、次の日に出直すことにしたのです。これ以上は漏水箇所を探すよりは、管を入れ替えたほうが施工も速いですし、既設の管は築年数から鉄の管での劣化が予想出来たので今後のためにも良いと判断し会社に帰り材料の段取りを済ませておき。
 次の日、洗面化粧台を取り外し、床と壁を開けました。やはり、鉄の管が出てきて、床下は濡れていました。鉄管を取り出すとVP管と鉄管の継手が錆びて割れていて漏れていた事が確認できました。外でVP管から架橋ポリに切り替え配管し直し、メーターを開け漏れていないことを確認出来て本当に安堵しました。後は床と壁を戻し、洗面台を戻し、外回りの掘った部分を埋め戻し、コンクリートを打ち、ウッドデッキを戻すとこの日は夜7時を回っての施工完了でした。お客さまにも同情されるくらい今までに経験したことがない大変な漏水工事となりました。

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