先程、羽村市のマンションのお客様
風呂の排水が流れなくなったのですぐに修理して欲しいとの依頼を受け、作業し終えたところです。
羽村市は、東京都の中でもっとも人口が少ない市で、6万人もいない小さな自治体です。一方で、お客様からの依頼も多い地域で、当社としてもよく作業している重点地域の1つでもあります。
お客様の説明では、夕食後に風呂に入った後、水を抜いた所、いつもと様子が違って、風呂の床に水がたまり始めたので、あわてて栓を再びはめて当社に電話した、とのことでした。
何か固形物が流れ込んだ可能性もあるので、念の為に以前から水を流した時にゴボゴボと音がしていなかったか電話で確認すると、やはりそのような状況があったようでした。これにより、流れが元々悪かった所に、髪の毛などが詰まって、最終的に完全に流れなくなったのだろうと推測出来ました。よくあるパターンです。
かなりお困りの様子でしたし、マンションの上階ということでしたので、水漏れすると大変なことになるのは明白でした。そのため、お客様のお宅にすぐに急行させていただき、排水溝の状況を調べると、やはり排水溝に髪の毛などが詰まっている様子。
お客様に詰まりの状況及び理由の説明と、作業工程、費用の見積もりを提示したところ、快く納得していただけました。そして、すぐに作業開始し、風呂の排水溝詰まり解消に取り掛かりました。
まずは排水溝の掃除が必要です。排水筒から排水ピースまで外すと、やはり大きな髪の毛の塊や、それに付着したシャンプーやボディソープなどの石鹸カスが出てきました。作業を見守っていたお客様も、こんなに大きな塊があるとは、と絶句されていました。
詰まりの原因は一応取り除きましたが、その奥にも一定の詰まりの原因物質が流れている可能性があるので、圧縮空気を使って完全に排水管ごと洗浄した上で、髪の毛などを溶かすための水酸化カリウムを流し込みました。
お客様には、しばらくの間は流さず時間を置くように説明し、無事作業完了しました。かなり遅い時間だったこともあり、朝まで放置していたらかなり不安だったので、この時間でも作業してもらえて助かったとの感謝の言葉をいただき、こちらも急行して作業した甲斐がありました。
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