トイレ排水のつまりの修理事例
今回は大阪府三島郡島本町におすまいのお客様からのトイレ排水のつまりの修理依頼がありました。朝一番のコールセンターへのお電話で、かなり慌てたご様子でしたので、まずは詳しい状況をお聞かせいただくことに。するとかなり切羽詰まった状態でトイレの排水が今にも溢れ出しそうなのですぐに来て欲しいとの緊急のご依頼でした。トイレが詰まりを起こしてしまうと排水がうまくいかず最悪の場合は汚水が床に溢れ出してしまいます。結果的に被害はその分大きくなってしまいますので一刻の猶予もない状況であることがわかり、すぐにご自宅にお伺いしました。
20分ほどの運転でお客様のご自宅に到着し、早速トラブルが発生している現場へに案内していただくと、水位は便器の縁から3センチ程度の部分まで上がっていることが確認できました。お客様によると、水位はお電話をいただいた時よりもわずかですが下がっているとのことで、とりあえずは今すぐオーバーフローしてくるという事態は免れそうでした。
主に詰まりを起こしてしまう要因は、大きく分けてなんらかの異物が落ちてしまったり下水管が古くなり詰まりを引き起こしている場合です。こちらのケースに関しましては下水管ではなく、明らかに通常の流れとは違い、異物が落ちてしまい管を塞いでいる状態でしたので業務用の強力な真空ポンプにて対応を行うことに。吸引と加圧の作業を数回繰り返すことで水がどんどん引いていくのがわかりました。どんな異物が詰まっていたかははっきりとはわかりませんでしたが、小さなお子さんが夏休みで連続して使用していたということでしたので、タンクに水が十分に供給されない状態で流すことが有力な要因だと考えられました。
小さなお子さんがおられるご家庭では、トイレでの水遊びというのが意外に多い事例です。ペーパーをどんどん流して、流れていく様を見るのが楽しい遊びの一つとなっている場合が多いので、こういったお子さんのいるご家庭は十分に気をつけたほうが良いでしょう。とりあえずは今回は、簡単な修理で全ての問題が解決いたしましたので一安心でした。
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