福岡県小群市の賃貸住宅のお客様より、昨晩からトイレの詰まりで困っているとのご連絡をいただいて修理に伺った時のお話です。
その日の朝早くに、福岡県小群市の借家にお住いの方から、トイレが詰まって困っているので修理に来てくださいとご依頼を受けました。早速、ご依頼されたお宅に伺いました。一戸建ての賃貸住宅に在住のお客様でした。はじめに、トイレ詰まりの状況を詳しくお聞き致しました。前日の夜に、小さいお子さんが何かをトイレに落として流してしまったようでした。トイレの水が溢れそうになってしまったため、何がつまっているか不明で、怖くてその後は、水を流せていないそうです。一晩様子を見てみたけれど、水位の変化はなく、まったく水が引いてないとのことでした。2歳のお子様が原因なので、何を流したのか？お子様に聞いても今一つ不明な状態でした。水に溶ける物なのか？それとも何か水に溶けないような物が詰まっているのかわからないとのことでした。話をうかがった後、案内された1階のトイレの便器の中をよく覗いてみると、何かの小さな玩具の様な物の一部がほんの少しだけ見えていました。早速、ビニール手袋をした手で取ろうとしてみました。しかし、何度試みても、なかなか取れそうにありません。そこで、道具を使うことにしました。ゴムカップを使用するよりも、真空式クリーナーを使用したほうがいいと判断しました。便器の中に、真空パイプクリーナーを押し付けた状態で、ゆっくりレバーを上下してみました。何度かレバーを上下した結果、便器の中に小さなおもちゃが、なんと2個も戻ってきました。ようやく、ビニール手袋をした手で取りだすことができました。その後、トイレの水を流してみると、問題なく流れるようになりました。これで、トイレの詰まりの解消ができ、無事に作業は終了いたしました。中に見えていたのは、ガチャガチャの小さな動物のおもちゃのしっぽでした。出てきたのは、トラとゾウの2個でした。昨晩からトイレが使用できずに、大変不便で困っていらっしゃったお客様は、とても安心されたようでした。思っていたよりも早く直ったので、お客様にとても喜んでいただきました。スムーズに作業が終えられて、喜んでいただけて、こちらも嬉しかったです。
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