福岡市西区にて洗濯排水つまりの修理作業事例
まだ少し肌寒い春の平日午後1時過ぎに、福岡県福岡市西区にお住いの若い男性から「洗濯機が排水エラーで脱水できず困っている」というご相談のお電話をお受けしました。
電話で状況を軽く聞いて、すぐにお客様のお宅に向かいました。
お客様は築10年程度の木造の2階建てのアパートの1室にお住まいでした。
アパートは一人暮らし用のワンルームで、ユニットバスとキッチンのある廊下を進むとリビングがある間取りでした。キッチンの向かいに全自動洗濯機がありました。
お客様がお電話で仰っていたようにエラーが表示されていて、排水に失敗していました。
まずは洗濯槽にたまっている水を抜き出して、それから排水溝が見えやすい状態にするために洗濯機パンから洗濯機を少しずつずらしました。
洗濯機の排水つまりでは、排水溝の管の中に洗剤カスや汚れが堆積していることが原因のケースがよくあるからです。
洗濯機パンも汚れていたのできれいに清掃しました。
それを見ていたお客様が「意外と汚れてるものなんですね」と仰るので、「そうですね。しかし、今の洗濯機は重いですからなかなか動かしてまで掃除をされる方も少ないと思います」と答えると「確かにそうですね」と頷かれていました。
その後、ホースを外し、管の中にワイヤーをいれて排水溝の奥の方まで清掃を行い、パイプ洗浄剤を入れました。
これで排水溝のつまりは解消されたと判断し、ホースを取り付け、洗濯機に水をいれてから排水を行い、エラーが起きないことを確認しました。
あとは洗濯機を元あった洗濯機パンに設置して洗濯機の排水つまりの修理作業は完了しました。
お支払いいただく際に通されたリビングには、お客様がキスを釣ったときの写真がボードに貼られていました。
私も釣りが好きでしたので、「そういえばキス釣りの季節ですね」というと、嬉しそうに「先日室見川で釣ったんですよ。天婦羅にして食べました」と仰っていました。
ちょうど今は大学が春休みらしく毎日のように夕方釣りにでかけていると仰っていました。
数年前にこちらに引っ越されてから、博多湾の様々なスポットで釣りをすることにはまっているのだそうです。
私が部屋を出るときに、お客様が「短い時間で修理が済んだおかげで、今日も夕方に釣りに行けそうです」と玄関近くにおいてある釣り道具のセットを見ながら満足そうに仰っていたので「それは良かったです。たくさん釣れるといいですね」と笑顔でおこたえして、桜が見えるころに室見川で釣りをするのも良いなと思いながら帰社しました。
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