先日、みどり市の方から水道トラブルについてのご相談を頂きました。
水漏れで量的には大したことは無いものの、時々床が濡れていたりして、雑巾を置いて対応していたということでした。
トイレは毎日使うものだけに、トラブルが起こりやすい場所になっています。しかし、トイレが使えない状態になってしまっては、ご家族みんな困ってしまいますよね。ご相談のお宅でも、まだ大きなトラブルになる前にご連絡いただいたのは幸いでした。
お電話でお話を聞かせていただいた後、ご自宅まで伺いました。ご自宅はわたらせ渓谷鐵道の沿線で、渡良瀬川にもほど近い一軒家です。私の祖父母も同じ市内に住んでいたことがあり、なじみのある場所でした。今回のご依頼主様は、お子様が独立されており、ご夫婦で二人暮らしをなさっているそうです。
トイレは1階と2階にありますが、今回修理させていただいたのは1階のほうのトイレでした。
ご自宅は築40年の建売住宅で、水回りは15年ほど前にリフォームさなったそうで、最新型の比べると機能は落ちますが一応節水型のタンクになっていました。
ご自宅に到着してすぐに拝見すると、便器と床の間から水が出てきているのがわかりました。
これはフランジのPシールの不具合によるものと考えられます。
今はまだ雑巾を置いて対処できるレベルですが、ひどくなるとカビや床材が腐ってしまうおそれがあるので、修理が必要であることを説明しました。
当社では無理に修理するようなことはございません。今回伺ったお宅でも、先にお見積りをして、料金を明確にした上で修理を進めていいか確認しました。もちろん、この段階でお断りいただいても構いません。ありがたいことにご納得いただけましたので、さっそく修理に取り掛かりました。
修理は無事に終わり、確認の為ご本人に水を流していただくと、これまで染み出ていた水が出てこないことを確認していただけました。「これで快適に使えそうです」と喜びの言葉を頂戴し、こちらもうれしい気持ちになりました。
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