千葉県印西市にて戸建て住宅の作業事例
平日の午前8時45分過ぎに印西市にお住いの女性のお客様から洗面所の水漏れについてご相談のお電話をいただきました。
詳しくお話を聞いたところ、水栓の円筒の隙間から水漏れが起きているとのことでした。
型番を調べるとカートリッジは在庫のあるものでした。
あまり古すぎる型番の場合、本体の取り換えをメーカーも推奨しているのですが、今回はカートリッジの交換が最適だと判断しました。
準備をしてさっそく印西市のお宅に伺いました。
お客様のお宅のある場所はここ数年で開発が進んでいる新興住宅街で、今でも一部空き地があったり建築工事をしている様子が見られました。
大型店舗も多く活気があり、自然も残っている明るい街並みでした。
並んで建っている戸建て住宅の1つがお客様のお宅で、まだ築10年も建っていない新しい外観でした。
呼び鈴を鳴らすと先ほどお電話をくださった声の若い女性のお客様が出迎えてくれました。
お宅を案内されながらお話を聞くと、旦那様が会社に出勤されて、小学生のお子様が学校に出かけられた後、洗面所で歯磨きをしていたところ異変に気が付き慌てて水道修理のお店を検索してお電話をくださったということ。
試しに吐水すると、その直下からじんわりと染み出てきており、さらに詳しく部品を取り外し状態をチェックすることにしました。
部品自体はネットショップやホームセンターで買うことができ、素人の方でも交換することが可能ですが、あまりおすすめはしません。その理由はメーカーごとに形状が異なり、しかも取付方法も特殊であることが多く専用の工具が必要な場合多いからです。
始めに、洗面台下の荷物入れの部分にあ元栓を止めてから持ち手中心の直径1cmもないインデックスと呼ばれる丸い蓋をマイナスドライバーを差し込んで外して六角レンチで奥の金具を外しました。
その後、レンチを使って外れ止めを外しました。
取り出した古いカートリッジはパッキンが劣化していました。これが今回の原因です。
さっそく、持ってきた新しいカートリッジに交換し、さっきとは逆の手順で元通りになるように各部をしっかりと固定してインデックスを取り付けなおして完了です。
止水栓をあけて、ハンドルレバーを操作して水漏れせずに水が出ることと止まることを確認しました。
お客様もその様子を見て「こんなに早く修理してもらえて助かりました」と安心なさっているようで嬉しかったです。
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