今までスムーズだった洗面所がいきなり詰まった？！ そんなときは慌てずに水道屋にご連絡を
洗面所という場所は一日を通してまんべんなく使用する場所ですが、最も使用時間が長いのは朝という方が多いでしょう。
故に、朝一番でご依頼の電話が入る時は「洗面所」が原因の場合は多いです。
今回稲毛区のお客様からのご依頼も、やはり朝早い時間帯でした。場所は洗面台の排水口のつまりらしいのですが、電話に出たオペレーター担当が「なんだかお客様の具合が悪そうなんですが・・・」と心配しています。
普段とは異なる空気を感じ、急いでお客様のご自宅に伺いました。伺った先は賃貸アパートの1階、玄関で出迎えてくださったお客様は20代の男性でしたが、オペレーターの心配通りかなり顔色が悪い状態でした。
大丈夫ですか？！と声を掛け、お客様にはひとまずお部屋でお休み頂くことにしました。楽な姿勢でお休み頂きその状態でお話を伺うと、次のような状況でした。
昨晩会社の飲み会でちょっと飲み過ぎてしまったお客様は、帰宅後気分が悪くなり、どうも洗面所で嘔吐してしまったご様子でした。(この辺りの記憶は少し曖昧だそうです)
朝起きて洗面所で顔を洗おうとしたところ、水が流れずびっくりしたそうで、ご自分で解消しようにも気分がすぐれなかったため弊社にご依頼頂いたとのことでした。
原因は判明致しましたので、お客様にはゆっくりお休み頂いて作業開始です。
まずは作業するために、お客様にお断りして洗面所下の収納をいったん空けます。その後、汚れないよう収納内部とその周辺を養生します。排水トラップ内の汚れが付着しないよう用心のためです。
準備が完了したらいよいよ排水トラップを外します。トラップ内のつまりを除去し、いったん排水トラップと収納を元に戻しました。
これで水は流れるはずですが、トラップ内や排水管を覗いてみたところ、石けんカスや髪の毛も付着している様子だったため、お客様にお断りして排水管内の清掃も行うことになりました。
排水管の洗浄剤はドラッグストアなどでも市販されていますが、専門業者が使用する洗浄剤は市販よりずっと強力な物です。皮膚や目につくと大変なことになりますので、しっかりと保護をしてから薬剤を投入します。
洗浄が終了する頃にはお客様の容態もかなり回復してきたようで、水が流れるか確認の立会いをお願いし、無事完了となりました。
このお客様のように、体調が悪い方がご自分で無理につまりを修理する必要はありません。いつでもお気軽に弊社へご連絡ください。
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