トイレのつまりを高圧洗浄で解決、お客様に喜ばれました。
愛知県尾張旭市の女性のお客様から、お電話で修理についての問い合わせが入りました。トイレつまりの問題が発生したようで、かなり慌てられているご様子でした。すぐに伺うことを伝え、教えられた住所に向かうと、20分程で到着。お住まいは、まだ真新しい8階建てのマンションの6階でした。出迎えてくれたのは30代前半と思われる女性で、その背後には小さな男の子がしょんぼりした感じで立っていました。整理整頓されたリビングに通され、お話を伺うと、お客様が夕食の準備をしていた隙に、4歳になる男の子が悪戯をして、トイレに大量のトイレットペーパーを流したそうです。かなり楽しかったのでしょう、紙を千切っては入れ、千切っては入れ、水を流すという遊びに夢中になっていたようです。3ロールを使い切ったところで水がまったく流れなくなり、料理中のお客様を泣きながら呼びに来たということでした。事の重大さに気付いたのか、きつく叱られたせいなのか、お子様がしょんぼりしていた理由が判明したのです。
トイレに案内していただくと、水位が普通よりもかなり上がっていて、紙の破片が浮いていました。奥の方を覗いてみると、トイレットペーパーが隙間なくぎっしりつまっていました。これまでの経験の中でも、これだけのボリュームのつまりは見たことがありません。予想では、かなり時間がかかる作業になりそうでした。
状況の説明後、作業方法と費用をお話させていただきました。今日中に修理が終わること、想像してたよりも安価なことに安心されたようでした。作業の手順としては、最初に便器を脱着して紙を掻き出します。奥までつまっている場合は、手が届かないことから、高圧洗浄の出番となります。便器の脱着、紙の掻き出しは順調に進んだものの、想像通リ、奥の方に大量のつまりが残っていました。最終手段の高圧洗浄でもなかなか除去しきれず、かなりの時間を費やしました。それでも根気強く続けていると、2時間を少し切るくらいで完了。トイレを取り付けた後、水位も元通りになり、スイスイと排水されるのを確認して頂くと、お客様はホッとされ、大変喜ばれていました。お子様も心配だったのでしょう、安心した表情をされてました。
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