洗濯機利用時に発生した排水つまりにお困りのご相談
毎日のように利用するからこそ、気が付かないうちに洗濯機や排水まわりにも汚れが蓄積していきます。この日も早朝、愛知県岩倉市の住宅街にお住まいになっているお客様から、洗濯中にエラー音が鳴り慌てて設置してある洗面所に向かったところ、床が水浸しになっていたと慌てた様子でお電話をいただきました。パネルに出ていた表示を説明書で確認しところ、何らかの原因で排水ができなくなり洗濯つまりを起こしていることが分かったというお話しです。
最近の機種はこのように、どういった理由で起動を停止をしているのかがわかりやすくなっていますので、お客様ご自身で問題を解決できる場合も多々あります。実際、排水の問題ということで衣服を取り出して洗濯槽の内部やフィルターを掃除してみたそうです。しかし上手くいかず、本体以外に問題があるのではないかということでご連絡くださいました。ご都合もよろしいということで早速ご自宅に向かい、一軒家の1階の洗面所を確認させていただきます。ご利用になっていたのは比較的大きいドラム式洗濯機で、購入から8年ほど経っているとのことです。このタイプのものは昨今とても人気ですが、洗浄に利用されている水量が少ないこともあり、環境に優しい反面、衣類の汚れやほこりが溜まりやすい傾向にあります。本体を動かして下部にあるホースとその先に繋がる排水口を拝見しましたが、やはり内部がかなり汚れており、水が溢れ出した原因もその汚れによるつまりと、ホースとエルボの破損であることがわかりました。
お客様に状況をご説明し、排水口周辺の洗浄。壊れてしまった部品を新しいものに交換する修理を行いました。その後、スムーズに水が流れていくことを確認していただいて完了です。定期的に洗濯槽クリーニングを行うことや、つまりが気になる場合には可能な限りお風呂の残り湯の利用を避けること、フィルターもこまめに清掃する等、予防対策になることもアドバイスさせていただいたところ、大変喜ばれました。
排水つまりを起こした場合、重たい本体を移動させての解消作業がお客様だけでは困難なケースも少なくありません。こうした場合には、お気軽にご相談くださればお伺い致します。
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