あいちけんいちラバーカップでは直らなかった、トイレのつまりを解消して参りました。
本日は、トイレつまりのトラブル対応に行って参りました。伺ったのは愛知県一宮市のアパートです。建物がかなり大きく、部屋数が100戸くらいありそう。まだ新しく、清潔でとても住みやすそうです。お客様はこちらの6階で、一人暮らしをなさっている20代後半の男性でした。8時頃にお仕事から戻り、トイレを使いホッとした途端、水の逆流に見舞われたそうです。「こういう経験は初めてなので、本当に焦りました。」と語る様子がどこか初々しく、爽やかな人柄が伺われる好青年です。
最初は男らしく、ご自分で対処しようとしたそうです。一人暮らしを始める際、親御さんに持たされたラバーカップがあり、試しにそれを使ってみました。しかし効果が無く、諦めて弊社にお電話を下さったとの事。便器の周りに敷かれている新聞紙に、お客様の努力の跡が滲みます。
詰まったトイレは節水型でした。最近の技術の進歩は目覚ましく、最新型では水量が4リットル程度で済む物も…。家庭で使う水道代の3割はトイレと言われていますから、とても節約になります。しかし内部構造が複雑になっているため、残念ながら少し詰まり易いです。またラバーカップを使う際も、節水型用の物が好ましいです。お客様がお持ちになっていたのは普通のタイプであったので、効果が無かったのはそのせいかも知れません。
お伺いしたところ、異物を流した記憶はないとの事でした。しかしあらゆる可能性を視野に入れ、慎重にワイヤーブラシで奥を探っていきます。トイレットペーパーの固まり等を突き崩しながら作業を進めて、手応えが軽くなり、詰まりは無事解消しました。本日の要因は、流した量が多かったせいのようです。
周囲の清掃を行い、お客様に水が流れる様子を見て頂きました。「自分ではお手上げだった。」と爽やかにお礼を頂き、本日の作業も無事終了です。
トイレのつまり対応は、慣れていない方には難しいです。
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