トイレ本体を外して水漏れを修理今回のご依頼は常滑市のお客様からでした
どうやら今朝方トイレに入ったところ床が濡れており、よく見るとトイレと床の隙間から水漏れしているような気がするということだったようでした。お電話をくださった女性はかなり混乱しており、このまま水がもっと広がったらどうしようと気が気でないといったご様子でした。すぐにでも安心していただきたいため、直ちに現場へ急行します。
お電話をいただいた常滑市の一軒家へ向かうと、入り口に女性が立っているのが見えました。今回のお客様です。なんでもちょうどご主人さまが出張でいらっしゃらず、高校生と中学生のお子様方も学校に行っているので一人でどうしていいか不安になってしまったために外で待っていたのだそうです。トイレの水漏れというのは本当に不安ですから、すぐに対処して差し上げたいと思いました。
現場となるトイレは一階にありました。見てみるとたしかにトイレ本体と床の隙間から水が漏れていて、床がしっとりと濡れています。排水ソケット付近に異常が発生している可能性が高いため、トイレ本体を取り外すことにしました。
止水栓を閉めたりタンク内や便器内の水を抜いたりしてトイレを外す準備をします。これらの作業は個人で行うことも可能ではありますが、ナットなど外す部品が多いため管理が難しかったり、陶器であるトイレが破損しないよう気をつける必要があるなどなかなか難しい側面もあります。チャレンジしてみて少しでも無理だと感じた際には、すぐにご連絡いただければと思います。
そんなことを考えながら作業を続け、無事にトイレを取り外すことができました。やはり排水ソケット部分のパッキンが劣化しているようでした。もともとはご主人さまのご実家であり築30年以上経過しているとのことですから無理もありません。素早くパッキンを交換し、外す作業とは逆の工程を踏んで丁寧にトイレを組み立てていきました。
すべてをしっかりと組み合わせたあと水を流してみると、もう床に水がしみてしまうようなことはなくなりました。他の部分も問題なく稼働しますし、これにて作業完了です。お客様は本当によかったと安心してくださいました。
トイレの水漏れには様々な原因があり、放置すると悪化してしまったりするものもあります。少しでも異変を感じたら是非一度ご相談ください。
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