名古屋市中区でお台所蛇口の水漏れを、蛇口の交換にて解消して参りました。
今回は愛知県名古屋市中区のご依頼者様から、お話しを頂きました。「以前から続いていた、台所蛇口漏水が酷くなったので見にきて欲しい」という事です。
お客様のお宅は、区役所の近くにある一軒家でした。玄関が引き戸で、家全体にゆったりとした空気が流れています。中に入るとご年配のご主人と奥様、それからお孫さんらしき大学生くらいのお嬢様が、お待ちになっていました。
問題の台所の蛇口を見せて頂くと、水漏れは2か所から起きていました。蛇口の先の部分と、下の部分です。先の部分には水を受けるため、ボウルが置かれています。「最近は漏れる量が増えてきたので、植木の水遣りに使っています。」とご主人がニコニコと仰います。「蛇口の下も、漏れる量が増えていて困るわ～。」と、奥様が続けます。
2人とものんびりとお話になっていますが、水漏れは水道代の無駄になります。また蛇口の下からの水漏れは、家の建材を傷める原因になることも…。解消するべく、早速作業に入りました。
水漏れの原因を探るため蛇口を分解すると、中から劣化が進んだバルブカートリッジが出てきました。今回の水漏れの直接の原因は、恐らくこのバルブカートリッジです。交換すれば、とりあえず水漏れは止まるはずです。
しかし蛇口自体だいぶ年季が入っており、所々サビが浮き、細かい傷が入っていました。たとえバルブカートリッジを交換しても、近いうちに水漏れが再発しそうな劣化ぶりです。お聞きすると、15年間、同じ蛇口を使っているそうです。蛇口の寿命は大体10年である事、部品を交換しても、すぐに再発する可能性が高い事をお伝えし、蛇口本体の交換をお勧めし、ご了解頂きました。
交換作業を終えた後、皆様にお見せしました。ピカピカ光る蛇口を見て、ご家族全員「やっぱり新品は良いね～」と喜んで下さいました。
修理を繰り返しても、費用の無駄となるため、蛇口本体の交換がお勧めです。
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