営業再開日の前日に飲食店のトイレのつまりを解決。お客様から何度も何度もお礼の言葉をいただきました。
おかしなもので、お電話を立て続けにいただき、修理のご依頼が集中するケースがよくあります。今日も朝からそういう状況で、最初の現場に向かう直前にもお電話が入りました。飲食店を経営されている50代と思われる男性からで、トイレがつまってしまったようで、今日中の修理がご希望でした。お話によると、1週間程前からお店の新装開店の為リフォームをしており、それがようやく終わりいよいよ明日から営業再開のの最終点検をしていたところ、トイレの水がまったく流れなくなっていたことに気付かれたということでした。明日からの営業は、店舗の入り口に大きな貼り紙で告知してるそうですから、かなり慌てられた口調でした。今日はスケジュールがびっしり埋まっている状況でしたが、最後の現場が延期になる可能性があったことから、そうなると伺えることをお伝えし、いずれにしても改めて連絡させていただくことにしてお電話を切りました。
お客様の願いが通じたのでしょう、午後の最後の現場がギリギリで延期が決まり、すぐに連絡を入れて、教えていただいた愛知のご住所に向かいました。プライベートでよく訪れていたエリアだったこともあって、道順も頭に入っていました。また、店名を伺うと、聞き覚えがあったことから、以前に利用させていただいたことがあるような気がします。到着してご挨拶をさせていただくと、トイレの修理が間に合わなければ、営業再開日を変更することも考えられていたようで、とても喜ばれていました。トイレに案内していただき、点検をした結果、トイレットペーパーがつまり、水の流れを遮断していたことが判明しました。夜はアルコールを出されているそうですから、酔ったお客様の仕業だったのかもしれません。
状況の説明を終えるとすぐ、お客様から質問がございました。明日から営業再開されることになっていたから当然でしょう、今日中に修理が可能かどうかということです。つまりの量がそう多くなかったことから、30分前後で解決できそうなことをお伝えすると、少しホッとされたようです。ただ、安心するのは禁物です。ごく稀にですが、小銭入れやキーケースなど信じられないような小物を落とされるケースがあり、作業が難航することもあるからです。この種のつまりは、高圧洗浄が定番です。おかしな物がつまっていないことを祈りつつ、排水管にセットして洗浄を開始すると、心配は杞憂に終わったようです。10分くらい作業を続けるとトイレットペーパーが出尽くし、呆気ないほど早く完了しました。
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