洗濯機のつまりを高圧洗浄で解決、お客様からとても喜ばれました。
洗濯機のスタートボタンを押し、近くのコンビニに昼食の買い出しに行って帰宅すると、エラー音が鳴っていたそうです。何が原因なのか分からず、何度もボタンを押しても状況が変わらないことから、お電話をされたということでした。20代前後と思われる女性からで、かなり困ったご様子でした。
ことし専門学校を卒業して憧れの美容室に就職したそうですが、お仕事がハードなことから、お休みの日は今日のようにお昼近くまで寝ていて、洗濯をしながら、好きな漫画を読むのが一番の楽しみということでした。また、初めての一人暮らしをして、親のありがたみに気付いたと照れ笑いされていました。ご実家では、ご自分で洗濯したことは1度もなかったそうです。
スケジュールを確認したところ、すぐに伺えそうだったのでそうお伝えして、伺っていた愛知のご住所に向かいました。お住まいは4階建てのマンションで、ご職業柄でしょうか、今風のデザインの外観でした。お部屋は最上階で、玄関でご挨拶を済ませると、修理の依頼をしてもすぐには来てもらえないと諦められてらしく、とても感謝されていました。ワンルームのお部屋は黒で統一され、オシャレ好きなのが一目で分かりました。洗濯機を点検させていただいたところ、排水口に洋服から出た糸クズがギッシリつまり、水の流れをシャットアウトしていたことが判明しました。
状況を説明させていただき、高圧洗浄という作業で30分以内に解決できそうなことをお伝えすると、もっと時間がかかると思われていたようで、驚かれていました。すぐに排水口にセットして洗浄を開始したところ、作業は意外と難航しました。糸クズの塊のほか、こびりついていたヌメリが次々に出てきたからです。お話を聞くと、節水のためにお風呂の残り湯を使われているそうですから、そこからヌメリが発生していたようです。それでも作業を続けていると、20分くらい経過した頃、すべての除去が完了しました。お客様に作業が終わったことを報告させていただくと、とても喜ばれていました。これから洗濯を再開、コンビニでお弁当と一緒に購入してきたという漫画を楽しまれることでしょう。
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