こんにちは! 元気な3人息子に囲まれて毎日ドタバタで、「静寂」とはほど遠い生活をしている「芦屋市」担当スタッフです。

先日はお休みをいただいて「芦屋市谷崎潤一郎記念館」を見学してきました。

ここは昭和期の文豪・谷崎潤一郎氏が3年あまりを過ごした場所です。彼は芦屋を愛しており、その代表作のひとつ、「細雪(ささめゆき)」はここを舞台に書かれたと言われています。

それだけに、周囲は博物館や記念館が立ち並ぶ静かなたたずまいで、時間の流れも心なしかゆったりとしていたように感じられました。建物も由緒正しい純和風建築で、中庭は京都の本宅にあったものを模したという日本庭園が広がっていました。

確かに「細雪」は関西旧家の4人のお嬢様たちが織り成す物語であり、四季折々の風情を楽しみながらの優雅な生活ぶりについての描写は、こんな場所から生まれたのだなあと思いました。

あいにく我が家は「細雪」の世界とはうって変わった男4人+妻のバタバタの生活なのですが、たまにはこうした本物の文化財に触れ、ゆっくりと名作を味わってみるのもいいなあと感じたのでした。

 

「やってみると簡単?水道パッキン交換方法」


本日は芦屋市内にお住いのお客様から、

「水道蛇口からポタポタ水が漏れているので、一度みてほしい」

とのご連絡をいただきました。そこで必要と思われる工具類を取り揃えて現場へ向かいました。

お伺いした先は由緒ある日本家屋でした。ご連絡くださったお宅の管理人の方にお話をお伺いしたところ、こちらはご先祖様の代から長年にわたって現在の場所に住み続けてこられたのだそうです。

もちろん、歳月の経過によって家の内外もいろいろ修理が必要になるものの、なるべく昔のものを生かして修繕を重ねることで、今後もここに住み続けたいと願っておられるのだとか。

そこで、さっそく問題の水道蛇口を拝見したところ、水漏れはカートリッジの老朽化によるものだと判明しました。幸い、持参した部品のなかに現在お使いのものと適合するものがありましたので、その場で交換作業を行い、無事に水漏れは解消されました。

修理終了後、こちらのお宅のご主人さまからも丁寧なお礼の言葉をいただくことができました。本当に現在の住まいを大切にされ、丁寧な暮らしをしておられることが実感できました。

なお、カートリッジはネットやホームセンターでも販売されているため、部品さえ揃えらられば交換作業はさほど複雑なものではありません。弊社HPでも交換手順を動画で説明しておりますので、興味をお持ちの方はぜひご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=NwkH5PYNA0c