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【注意!】水道管が凍結したときの対処法&防止法

蛇口の凍結

最近、こんなことはありませんか?

  • 蛇口をひねっても水が出てこない
  • ここのところ氷点下の日が続いている
  • 最近ずっと水道を使っていなかった
  • 日当たりの悪い場所に水道がある

実はこのような条件がそろうと、水道管の中の水が凍ってしまいやすくなります。もしも水道が凍ってしまうと、長時間にわたって全く水が出なくなってしまうので、本当に困ってしまいますよね。

わたしは創業27年の水まわり専門職である生活水道センターで長年技術スタッフをしています。いまのように寒い季節は、朝方に「水道管が凍ってしまった」というSOSのお声を本当にたくさん頂戴いたします。わたしたちとしては、皆様すべてのところに直ちにかけつけたいのはやまやまですが、やはり人員には限りがあるため、お待たせしてしまうこともあるのが現実です。

そこで今回は、この記事にて

    • 凍ってしまったときの応急処置のやりかた
    • 自分でできる凍結への対策
    • プロに依頼する際の費用目安
    • 適正業者の選び方

などについて述べていきましょう。

この記事を読めば、水道凍結時にどういう行動をとればよいかが分かりますし、適正業者に依頼ができて、お金を無駄にぼったくられることもなくなりますよ。

1.凍ったらどうすればよい?

もしも水道管が凍ってしまったのであれば、最初に何をすればよいでしょうか?

ここからは、「凍ってしまい水が出ないケース」と、 「 管が壊れてそこから水が吹き出しているケース」のそれぞれの状況でなすべきことについて述べていきましょう。

1.1 凍って水が出ないとき

凍結により水が出てこない時、早く溶かしたいからといって直接アツアツのお湯をかけることは絶対に止めましょう。いきなりダイレクトに熱いお湯をかけると、蛇口や配管がこわれます。

まずは、凍っていると思われる部分に厚手の布などをかぶせ、その上よりゆっくりとぬるめのお湯を注ぎましょう。タオルをかぶせることで、急に温度が変わることを防いで水道管の破損が防げるとともに、余熱を使って氷が溶けやすくなります。

お湯の温度の目安としては50度、お風呂でずっと入っているのはちょっと熱いけど、10秒ぐらいなら手を入れられる程度の熱さです。

こうしてしばらく温めたら、少しずつ蛇口をひねって水が出て来るかを確認し、出てくるまで温め続けましょう。なお、昼になって太陽が昇ってくると、自然に溶けて解決するケースもあります。

なお、水が出ないからといって蛇口を全開にしたままで放置してしまうと、いざ水が出てきたときにまわりが水びたしになってしまいます。蛇口はしめておくようにしましょう。

ちなみに、水道管がむき出しになっておらず、筒のような柱でカバーされていることもあります。これは防寒水栓柱といって、凍結を防止するためにつけられているものです。

この場合は、外側の蓋と中にあるフタを外したうえで、直接50度ぐらいのお湯をかけましょう。

「そもそも水道が凍っているから、水やお湯が用意できない!」

こんな場合は、凍っている部分にドライヤーで風を当て続ける方法があります。ちょっと時間がかかるでしょうが、気長に行ってください。また、使い捨てカイロを巻き付けておく方法でもよいでしょう。

 

1.2 水道管がこわれたとき

凍った水によって水道管が壊れてしまい、そこから大量の水が吹き出している!
 
こんなときは、まずは元栓で水をとめましょう。元栓はドアの付近にあるボックスの中に設置してあることが多いです。この中にある弁を右まわりに回すと水をストップできます。ただし、固くて回せないときはムリに力をいれずに、プロに相談しましょう。
 
そして壊れた箇所にテープや布を巻きつけて応急手当をします。この作業を行うときは、怪我等を防ぐためにも、ゴム手袋などを着用しておくようにしましょう。
 
一時的な処置が終わったら、これ以上のことを専門資格のない方が行うことは難しいので、プロの業者に助けをもとめましょう。
 
なお、たとえ屋外の水道管であっても自宅の敷地内であれば、水道局ではなく自力で直す手配をしなくてはなりません。
 
ちなみに、
・元栓を閉めても水が止まらない
・メーターそのものが壊れている
 
こんな時は自治体の水道局への連絡が必要です。水道局が無料で直してくれるでしょう。また、水道メーター付近で起きた水漏れであっても、地域によっては水道局で無料修理できる場合があるそうです。詳しくはお住いの地域の水道局に問い合わせてください。
 
 

3. 修理費用の目安

 

水道が凍結して、無事自力で問題が解決できればよいですが、状況によっては、専門家を呼んで直してもらえるように頼む必要があります。
 
「どれぐらいの費用がかかるの?」
一般的に管が破損してなくて、ただ凍ったものをとかすだけの処置であれば、それほど多額の費用は必要ありません。
 
しかし、もしも水道管が破損してしまっていると、管の交換等の処置が必要になります。その際の費用は、以下の要因によって左右されますが、だいたい2万円から5万円程度になるケースが一般的なようです。
 
・水道管の素材
・破損範囲
 
さらに、寒冷地の場合は野外の除雪作業や、再び凍結を起こさないようにするための管の保温及び保護作業なども必要になることがあります。
 
いずれにせよ、現場の状況や破損範囲などによっても左右されますので、誠実な水道業者に事前に現地調査と見積りを依頼することで、必要金額を判断するようにしましょう。
 
なお、応急処置さえ適切にできていれば、ムダに焦る必要はありません。くれぐれもあわてて依頼してた結果、ぼったくりの被害に遭うことのないように気を付けてください。
 
 

4.凍結を防ぐには

 
無事に水道管の凍結が解決したものの、まだまだ寒い日が続く。もうこんな思いをしたくない!
 
こんなときは、水道管の凍結を防止するために自宅でもできるいくつかの方法があります。
 

4.1 保温を行う

自宅であまり費用をかけずに手軽にできる方法としては、発泡スチロールや布などを保温材としたりするやり方があります。
 

4.1.1 水道管を保温する

外にあるなどして水道の管がなにもカバーがない状態ならば、そのまわりに発泡スチロールや布をまきつけ、さらにビニールテープで固定するとよいでしょう。
 
もっと本格的に予防したいのであれば、電気の熱で凍結を防止する装置をつけることもできます。詳細は専門業者へ御相談ください。
 
 

4.1.2 メーターボックス内の温かさを保つ

意外と見逃しがちですが、メーターが入ったボックスの中にも止水栓などの重要なパーツが詰まっています。これらの凍結を防ぐためには、最初に発泡スチロールの保温材やタオルなどをビニール袋の中につめます。それをメーターが入ったボックスの中に入れることで、凍ってしまうのを防ぐことができるでしょう。
 
 

4.1.3 給湯器の温かさを保つ

基本的に本体には凍ってしまわない為の装置がついているはずです。しかし、もしも配管がむき出しになっていたら、水道管と同様に保温処置を行いましょう。また、凍結防止装置のコンセントがちゃんと電源につながっているかも確認しておくとよいでしょう。
 

4.2 水抜き栓の活用

寒い地方の水道においては、凍ってしまうのを防ぐ為、たいてい水抜き栓というものがつけられています。これは凍ってしまうのを防ぐために、前もって水道管の水を抜いておくためのものです。手で水を抜くハンドル式と、自動で抜いてくれる電気式があります。
 
とくに野外にあるのであれば、あらかじめ水抜き措置を行っておくことで、凍ってしまうことによる水道管の破損を防げるでしょう。
 

ハンドル式の使用方法は次のようになります。

まず水抜き栓についている丸いハンドルを止まるまで時計まわりでひねります。その後、蛇口を開けても水が出ないかどうかをチェックします。できれば屋内に蛇口は全部開けておくと安心です。

なお、このような操作をしても水がまだ出るのであれば、水抜き栓が故障しているかもしれません。そのときは専門家に連絡しましょう。

寒冷地にある新しいアパートなどには、電気式の水抜き栓が備え付けられていることが多いようです。

オートの水抜き栓であれば、中の気温がある程度下がると、センサーが反応し、オートで水を抜いてくれるでしょう。手で動かすタイプであれば、事前にボタンを押せば、水を抜いてくれます。凍結による被害を防止するためにも、寒い時期は電源を切らないようにしましょう。

4.3 水をちょっとだけ流しておく

お住いの地域が寒冷地ではないから、専用の水抜き栓などがない。でも予報等で「冷え込みが予想されている」と言われる夜など、ちょっと心配なときは寝る前に水を少量出しっぱなしにしておくと、管が凍ってしまうことを防ぐことができます。

蛇口をひねって水を鉛筆の芯くらいの細さに調整して、ちょっとだけ流し続けることで水が凍りにくくなります。

ただしこうした方法は水道代が余分にかかるでしょう。出した水はバケツなどに受けておき、翌朝の掃除や洗濯で使いましょう。

さらに、「この冬一番の寒波が到来する」といったケースでは、水を流していても凍ってしまう可能性があります。心配ならば、さらに確実な方法として、水抜きや保温材を用いるのがよいでしょう。

4.4 一晩追い炊きにしておく

寒い夜は、外に設置されている給湯器やその付近の水道管が凍ってしまう可能性も考えられるんです。もし本体に凍結を防止するヒーターがついていれば、迷わず活用するのがよいでしょう。詳しくは取扱い説明書で確認を行ってください。
 
また、温度設定を35度程度まで下げてから、冷え込む夜間はずっと追い焚きを続けるという方法もあります。
 

5.頼れる業者の選び方

・凍結により水道管が破損してしまった
・自分で対処したけど、水が出てこない
・もっと本格的な凍結防止対策をしたい
 
こんなときは、水廻りの専門家に依頼しなくてはなりません。
けれども、国内には数多くの業者があるものの、そのすべてが安心して依頼できる業者とは限りません。悲しい現実ではありますが、
 
・簡単な工事で膨大な修理料金を請求
・最初はやすい価格を表示しておいて、あとから何十万もの追加料金を請求する
 
といったいわゆるぼったくり業者の被害が後を絶ちません。2021年度に国民生活センターが発表した資料によると、2020年におけるこうした被害の相談件数は、なんと6000件近くにも及んでいるそうです。
 
ここからは、こうした被害に遭わないための業者選びの基準について述べていきます。
 

5.1 指定業者から選ぶ

地域の水道局ではある一定の条件をもうけ、その規定を満たしている業者だけを「指定店」として認定しています。水道や下水道に関する事業は住民の暮らしに大きな影響を与えるため、基準を満たした信頼のできる業者だけを選び出し、広く公表しているのです。

ですから、依頼するときはまずこの指定店から選ぶのが鉄則です。

当然わが社は、この指定を受けています。

5.2 ネット広告に条件反射で申し込まない

手軽で便利なネット広告ですが、たとえ検索して真っ先に表示されても、その業者がまともな業者である保証はどこにもありません。最近はお金を積めば、どんな悪徳業者でも上位表示ができるようになってしまっています。

ネット広告から申し込む際は、HPの中身を慎重に吟味して、

・所在地や社長の名前がちゃんと書かれているか

・社員の顔写真などが掲載されているか

・料金体系は適正か

などをよく確認してから申し込むようにしましょう。

5.3 複数見積りをとってから選ぶ

とはいえ、社員の対応や実際の値段などはネットだけでは分からないのが実情です。そんなときは、1と2の基準を満たす複数の業者から見積りをもらい、比較するとよいでしょう。もちろん、無料でみつもってもらえるところから選びましょう。

 

6.毎年凍結するならプロに相談しよう

冬になると水道が凍ってしまうトラブルがたくさん起こります。こうした問題を防ぐためには保温材を使ったり、追い炊き機能を活用したりするのがよいでしょう。

けれども厳しい寒波が来たりすると、このやりかたではトラブルが解消できないことも。また、 水道管がこわれてしまったのであれば、知識のない人が分解や修理作業を進めようとすると、状況を悪化させるリスクもあります。

そんな時、経験豊かな水まわりのプロならば、適切な処置と早期の解決が可能です。処置方法や判断で迷ったり、前もって予防をしたいのであれば、プロに相談するのがよいでしょう。

 

まとめ

水道管が凍結してしまった際にするべきことは以下のとおり。

・まずは元栓をしめる
・応急処置を行う
・修理や予防処置については頼れる水廻り業者に相談する

 

 
 
 

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