門真市内のお宅にて突然起きた洗面つまりを解決

門真市は大阪府のほぼ中央部に位置しており、隣接する大阪市の重要なベッドタウンとして機能しています。また国内有数の家電メーカー・パナソニックが本社を置いている事でも有名です。
春から初夏に向かう5月の連休明け、午前中より営業や点検で忙しい最中、突然トラブル解決の依頼電話が掛かってきました。お客様によると「幼い子供がいたずらして異物を幾つか洗面台に流してしまい、急につまってしまった。取り出す方法が分からず困っているので助けて欲しい」そんな内容でした。この様なつまりのパターンは頻繁にあり、経験やノウハウも十分積んでいるので、比較的短時間で解決出来る見込みがありました。早速伺ったお宅は築5年も経っていない新築ピカピカの洋風2階建て。夫婦とお子様2人で生活されており、玄関から奥様が対応して下さいました。
案内され辿り着いた洗面所は2階の奥。室内は大変綺麗でしたが、蛇口を捻るとすぐさま水が溢れ、引っ掛かっている異物の数量がかなり多い事を窺わせます。排水口から内部を確認したところ、一部の異物はトラップの曲がり口より奥に入り込んでいた上に、トラップは清掃口の付いていない金属製だった為、マジックハンドでの取り出しは不可能と判断。トラップの配管そのものを外し作業を行う事となりました。
洗面台下部からアプローチしてナットを緩め、配管を取り外すと、ようやく手の届く範囲内に異物が姿を現しました。引っ掛かりを緩めつつ慎重に取り出したのはゴム製のボールや玩具、洗面台に置いてあった化粧瓶等の小物数点。全て除去し取り付けるとようやく水流も元通りとなりました。設備自体は大変新しく、他の点検も手早く済ませ作業完了。時間的にも料金的にも軽い負担で留まった事もあり、お客様も安堵されていました。
洗面台の排水は管の径が狭く異物によるつまりが発生し易いのが特徴です。その分異常に気付くのも早く、大事に至らず対処出来るチャンスが高くなりますが、経験や知識が無く不安なら、無理をせず専門業者に任せた方が安心です。