更新日
  • 投稿日: 2022/10/05
  • 更新日: 2024/03/07

食洗機取付を業者に依頼する費用や概要は

新しい食洗機がほしいが一人で取り付け作業ができるか不安
ネットでよい食洗機を見つけたけれども、取り付けはプロに任せたい
食洗機のセッティングを一人でしたもののうまくいかなかった
 
今、こちらの記事を目にしておられるあなたは、こんなことで悩んでおられるのではないでしょうか。
 
こちらを読むことで得られることは、
 
・食洗機の取り付けをプロに頼むとき何に注意すべきか
 
・悪徳なところへの依頼を避けるにはどうしたらよいか
 
・取り付けをする時に起こりがちな問題とその対処法
 
について、知っておくとトクするポイント及び具体的なやりかたをお教えします。
 
 
ズバリ結論を言いますと、食洗機を適切に設置できる業者を選びだすには、それなりの知識やコツが必要です。けれども、これからご紹介する重点さえ頭に入れれば、どんな人でも食洗機を安心して取り付け依頼をすることができるでしょう。
 
 
この記事を読み切れば、あなたはもうこのような悩みはなくなるでしょう。
 
 
・何らかの要因により依頼先からセッティングを断られる
 
・依頼先の技術力の低さゆえに漏水。部屋がビチャビチャに!?
 
・知らずに悪徳業者に頼んでしまい、あり得ない額の請求を受けた
 
こんな悲劇も未然回避可能。
 
やるべきことはこちらの記事をただ最後まで読むだけ! すぐ実行できるメソッドですから、ぜひ参考にしてください!

1.食洗機の種類&特徴

 
御家庭で用いられる食洗機には、台所に据え置きする「卓上タイプ」。そしてシンク下やキャビネット部分にセッティングする「ビルトインタイプ」。大別して2つのタイプが存在するんです。
 
これらについて
・設置工事の難易度
・設置工事にかかる費用
・設置工事の概要
を見ていきましょう。
 

1.1 卓上タイプ

集合住宅等で食洗機を取り付けるあるいは取り付けの手間を少なくしたい。こんなときは卓上タイプを推奨します。 卓上タイプには、本体中に洗浄用の水を入れて使う「タンクタイプ」(使うたびに水を入れ直す手間がかかる)と、洗浄用の水を水栓から枝分かれさせて引いてくる「分岐水栓タイプ」(水を入れる手間がかからない)があります。

1.1.1 タンクタイプ

 
・難易度 ◎
・概算金額 0円
・向いている人 集合住宅等にお住いの方。設置の手間をかけたくない方。1人または2人暮らしの方
 
タンク式の取り付けはとても簡単であり、基本的に買ったその日から使用が可能です。
 
 

1.1.2 分岐水栓タイプ

・難易度 △
・概算金額 5万円~(※本体価格込み)
・向いている人 アパート等にお住いの方。自分で設置するなら水道蛇口のパッキンを自分で交換できる方。
 
卓上タイプのもののうち、自動給水ができる分岐水栓タイプをセッティングするためには、蛇口を一度取り外さなくてはなりません。賃貸住宅であれば、念のため大家さんや管理会社に許可を得た方が安心かもしれません。 退去時のゴタゴタを避けるため、まずは一度相談してみてください。
 
さらに、分岐水栓を取り付けるなら、今使っている蛇口と適合する水栓を選ぶ必要があります。しかし蛇口の種類によってはジョイントがうまくいかないこともあるのです。
 
もしも分岐水栓が使えないときは
・水栓自体を新しい物にとりかえる
・給水コンセントを新たに追加する
といった手段も。こちらは専門的な工程になりますのでプロへ頼む必要があります。
 
 

1.2 ビルトインタイプ

・難易度 ×
・概算金額 約10万円~(本体価格込み)
・向いている人 持ち家の方や台所をスッキリさせたい方。大家族でお皿などの量が多い方。
 
ビルトイン食洗機は専門家によるとりつけ工事が必要な住宅設備機器です。卓上タイプのような家電とは違って、取付工事に関しては道具、部材だけでなく経験も必要とされるプロ向け商品です。それだけに自分で取り付けるのであれば様々なリスクが想定されます。
 

2.取付は自分でできる?

食洗機の設置を業者に頼むか、それとも自分でやるか。それは食洗機の種類によって左右されることが多いです。

2.1 卓上タイプ

卓上タイプはビルトインタイプに比べるとセッティングが簡単です。水栓の状況によっては業者に依頼しなくてもDIYでのセッティングも可能です。

2.1.1 タンクタイプ「だれでも簡単にできます」

 
設置はたった3ステップ。1人でも作業できるほど簡単!
 
【やり方】
①設置環境を確認する
・十分な置くための空間の空きは確保できているか
・ドアはフルオープンできるか
・給水しやすいか
・排水ホースはシンクまで届くか
・コンセントに届くか
 
②本体へ排水ホースを取り付ける
 
③コンセントをさす
 

2.1.2 分岐水栓タイプ「パッキン交換の経験があればOK」

卓上型のもののうち、給水がオートで行える分岐水栓タイプのセッティングにおいては、一旦蛇口を取り外さなくてはなりません。自宅で水道蛇口のパッキン交換ができれば、この工程はDIYでも十分対応できるでしょう。
ただし、セッティングがきちんとできないと、漏水や騒音などを引き起こします。
 
【やり方】
  • ①分岐水栓を取り付ける
  • ②給水用のホースをつなぐ
  • ③排水用のホースをシンクへ入れ、固定する
  • ④コンセントにつないで完了
分岐水栓が使えない場合は、ジョイントが可能なタイプに水栓自体を取り変えるといった手段が必要になります。これらは専門的な作業になるため水廻りのプロに頼む必要が出てきます。
 
 

2.2 ビルトインタイプ「オススメしません」

ビルトインタイプのものはプロによる施工を必要とする「住宅設備機器」です。卓上タイプのような「家電」とは状況が異なってきます。そのセッティングに関しては高度な技術や経験が求められるため、DIYによる設置には様々なリスクが想定されます。
 
①漏水及び感電のリスク
ビルトインタイプは専用の給排水設備が必要です。正しく取り付けができれば問題ありませんが、誤った取り付け方をするとマンション等の場合は、階下への漏水のリスクがあるでしょう。
また、電源がない場所に電源を取付るのであれば電気工事士の資格が必須。無資格者による施工は法律によって禁止されています。
②ケガや腰痛のリスク
ビルトイン食洗機は軽くても約20kg、重くなると50kgを超えるものもあり、搬入及び運搬においては注意を要します。
古い機体を搬出する際には、本体内部に溜まった水によってさらに重量が増すこともあります。搬入や搬出の際は大人2人以上の手が求められるでしょう。
このような重量のあるものの取り扱いにおいては、作業中のケガや腰痛に注意しなくてはなりません。
③販売してもらえないリスク
①や②のような理由によって多くの販売店においては、ビルトイン食洗機は単体では販売せず、設置工事とのセットで販売とするところがほとんどです。要は「食洗機だけほしい」と言っても店舗側に断られてしまうことがあるというわけですね。
このようなリスクを考慮すると、よほど腕に覚えがある方以外はプロに依頼される方が得策でしょう。

3.設置の依頼前に確認&準備すべきこと

「じゃあ、さっそく食洗機を設置してもらえる業者を探そう」
業者に依頼する前に、御自宅のキッチンに食洗機を取り付けられるだけのスペックがあるかを確認する必要があります。

3.1 設置のスペース及び位置

取り付けたい食洗機の本体サイズ及び、ドアを開けた時のサイズを確認します。設置場所によってはドアを開いたときにドアが天井に当たってしまい、完全に開けない危険性があるので要注意です。

3.2 コンセントの有無と本体からの距離

置くべき位置のそばにちゃんと食洗機の使用に特化したコンセントがあるかを確認してください。安全上の理由から、食洗機を接続するコンセントには、ほかのものは接続できません。
もしもコンセントがすぐ近くになければ、安全上延長コードは使用できないため、専用回路を取り付ける処置をしなくてはなりません。また食洗機は高圧電流をつかうために、コンセントにアースがついていない場合は新たに取り付ける作業もいります。こうした作業は専門の資格を持った人にしかできません。

3.3 分岐水栓の取付

分岐水栓の取付は設置工事の作業範囲外であることが多く、
・自分で取り付ける
・施工業者にオプションとして追加工事を依頼する
・水廻り業者に別途依頼するといった対策を取る必要があるのです。
なお、この作業を依頼する際には一連の作業をスムーズに行うためにも、以下の点を事前に連絡しておきましょう。
①メーカーと型式
こちらについては、水栓の付け根などに直接刻まれているか、あるいはシールが貼られているはずです。
②水栓の型式こちらにおいては、・壁に直接ついているもの・シンクに直接ついているものがあります。
それぞれ
・単水式
・混合水栓式
・シングルレバー式に分かれています。

3.4 延長用のホース

分岐水栓を取り付ける蛇口から本体までの距離を測って、本体に付属しているホースで間に合うかどうかを確かめておきましょう。長さは食洗機の取扱いメーカーのホームページで確認できるでしょう。
もしも長さが十分でなければ、延長用のホースを用意しておきましょう。給・排水用の延長ホースは施工業者では用意されていませんから、事前に食洗機のメーカーから取り寄せて購入しておかなくてはなりません。

4. 取付はどこに依頼したらよい?

ここまでの情報を一度まとめてみると、以下のようになります。
・タンク式食洗機→DIYで取り付けが可能
・分岐水栓式食洗機→DIYでも取り付けられるが、分岐水栓の取りつけに自信がない、あるいは水栓の交換が必要な場合は、水まわり専門業者に依頼するのがよい
・ビルトイン式食洗機→購入店やリフォーム業者などに依頼する。ただし水栓の増設には水まわり専門業者の手が必要
これらを踏まえたうえで、どこへ依頼するかを考えていきましょう。

4.1 購入店

食洗機を買った家電量販店やホームセンターなどで、そのままセッティングも頼むケースです。店内に実際の商品を展示している店舗もあり、実物を見ることもできるため、設置したときの具体的イメージもわきやすいでしょう。購入についての適切なアドバイスなども受けられ、一般的なケースといえます。
けれども、自社内に専属工事を行う技術スタッフが在籍していることはほとんどないため、基本的には取付工事は外部の協力店に依頼しています。
そのためにコストが割高になったり、セッティングまでにやや時間を要するときも。また、購入店に工事を依頼する場合は、複数店から見積もりをとって比較・検討することは難しいでしょう。

4.2 ネットのなんでも屋さん

ネットで「食洗機 設置」等のワードで検索すると、セッティングを請け負ってくれる個人などを探すことができるでしょう。
ただし、そういったところに掲載されている人たちのレベルは一定ではありません。経験豊かな町の個人業者の方から、DIYが得意な一般会社員の方まで様々でしょう。
それだけに出向いてくれる地域が少なかったり、技術や対応に当たり外れがあるかもしれません。ですから、事前にHPや口コミの内容などで十分に確かめたほうがよいですね。
また重量があるビルトイン食洗機は作業者一人では持ち運びが困難であるため、一人で営業しているようなところからは断られる可能性があります。

4.3 工務店やリフォーム店

こうした店は、台所や浴槽の入れ替えなど、ある程度のボリュームがあるリフォームを得意としています。ですから当然、ビルトイン食洗機の交換や取付な対応できる作業者がいるはずです。しかし、工事の経験値はさほど高くなく、さらに食洗機工事に必要な水栓・電気工事においては外注先に再委託することが多いようです。

4.4 水まわり専門業者

食洗機の設置に限らず、トイレやお風呂、キッチンなど家の内外の水まわりに関するお困りごとを一手に解消できるのが水まわり専門業者です。
なお、生活水道センターでは作業を行うのはすべて自社職人(一部提携店もあります)ですから、余計な中間コストも発生せず、即日対応が可能です。
古い食洗機の取り外しや処分、水栓の付け替え。さらに給排水用のホースの延長といった処理も、高い技術力でてきぱきと処置することができるでしょう。
さらに、固着がひどくて他では作業できないといわれてしまったような場合や、自分でやったけどうまくいかなかったときなども、プロの技術力でバッチリ対応いたします。

5 適正業者の選定基準

ここからは、適正業者のより具体的なセレクト術について紹介していきます。

5.1 ネット検索の際の注意事項

便利に見えるネット検索ですが、実は落とし穴も存在します。

5.1.1 上位表示された業者にすぐには申し込まない

 
業者を選ぶ際に一番手堅い方法は、やはり信頼できる友人・知人からの口コミでしょう。ただ、新しく引っ越してきたばかりの場合にはリアルの知り合いが少ないために、どうしてもネットの情報を頼り選ぶことになるのではないでしょうか。
ただし、業者をネットを使って選ぶ際には、注意しなくてはならないことがあるんです。それは
「ネットを検索して一番上に出てきた業者へは無条件にて申し込まない」
ということです。
検索結果が出てきたらそこをクリックするまえに、まずは画面をよーく拡大して(あるいは拡大鏡を用いて)、ちっちゃく「広告」という文字が書かれていないかをチェックしましょう。
もしそこに「広告」の文字があったとしたら。実はそこは上位表示された業者ではありません。有料でその場所へ自社広告を出せる権利を買い取った業者です。
ですから、そこにしれっとヤバいところが混じっていたりする可能性が十分にあるのです。現にそうしたところを利用し、ぼったくり被害にあってしまったという申出が消費生活センターなどへ多数寄せられています。
さらに最近だと「広告」ではなくて本当に上位で登場した会社が、実は悪徳だったという事例の報告もあるのです。
なぜなら、例え上位表示する(あるいはみせかける)ために多額のお金をかけたとしても、顧客から大金をぼったくってから姿を消してしまえば、十分に利益が出せるからです。
ですから、決定する前にHPの中身を吟味する必要があるのです。

5.1.2 施工例、ユーザーレビューの評判は

 
業者のHPを吟味する際には、「施工事例」の公開を必ず精査しておきましょう。ここは工事の仕上がりをその目で確認できるからです。
また利用者の声が公開されているかもよく確かめましょう。こういった情報をちゃんと公開しており、さらにそれなりの件数があれば、ある程度は安心して任せることができる業者とも言えるでしょう。
さらに最近は、業者名を検索すると、Googleマップなどで口コミ評価や評判が閲覧できることが多くなっています。ただし、お店がユーザーに依頼してよい評判を書き込んでもらっているケースも想定できるため、すべてを真に受けることはできませんが、ある程度は参考にできる情報だといえます。
そういった利用者の声により、極端に良くない評価の割合が高いのであれば避けたほうが無難です。反対に口コミが少ない、あるいはまったくないといった業者の場合には、より慎重に判断することが必要でしょう。

5.2 水道局の指定を受けているか

食洗機は大量の水を使用します。それだけに水廻り装置の設定や修理に関する技術力が低いところを選んでしまうと、漏水などの悲劇につながりかねません。
ですから、HPや折り込み広告などの情報を元にして、業者を選び出すときには、最初にチェックしていただきたいポイントがあるです。
それは、地元水道局から適正業者としての認められているかどうかです。
上水道及び下水道は、地域住民の暮らしとの関わり合いが非常に深い事業。ですから地域の水道局は、そうした上下水道工事を行う業者を一定の基準を設けて審査を実行。審査をクリアしたところを「指定給水装置工事事業者」としてお墨付きを与えているのです。
お住いの市町村の水道局のページには、認定業者の一覧が表示されています。だから業者を決めるときは、必ずこの認定の有無を確かめるようにしましょう。

5.3 当該製品の取扱いがあるか

日本国内におけるビルトインタイプ食洗機は以下の3社です。
  • ・リンナイ
  • ・パナソニック
  • ・三菱電機
メーカーごとに多様な商品ラインナップが展開されており、業者によっては取り扱いメーカーや商品が限定されることも。依頼したい業者に、希望されるメーカー製品の取り扱いがあるのかどうかを確かめることが必要です。
ちなみに当社では、国内外のどんな製造元の製品でも対応可能です。

5.4 費用について分かりやすく公開されているか

信頼できる業者を選び出す上では、
・販売価格
・割引率
・工事費用
これらが明確であるかどうかがとても重要な要素となるでしょう。ホームページ等でこれらのが公開されていれば、安心材料のひとつになるでしょう。
さらに、
「最初の提示価格は安かったんだけど、後からいろいろ追加請求があって、結局高額になっちゃった」
といったことがないように、注文内容以外の追加請求の有無についてもちゃんと見定める必要があるでしょう。
もしも、追加の部材発注や工事が出てくる可能性があるのであれば、見積もり段階でその内容を確認する。さらに納得できた場合のみ工事注文するようにすれば、追加請求におけるトラブルを避けられるでしょう。
「見積の段階では、追加請求の有無については回答できません」
というようなところはやめておいたほうがよいでしょうね。

5.5 身元がはっきりしているか

業者によっては
・自社の施工スタッフで工事対応する場合
・協力業者に工事を依頼する場合
などがあります。このとき何より重要になるのは、実際に施工を担当する人がどのような資格や経験等を有する人であるか、さらにそれを管轄業者が把握しているかどうかです。
ですから、例えば設置工事を依頼した業者が実は外注をしており、その業者がさらに下請けに依頼。結果として、元請け業者が施工者のスペックを正確に把握していないといった状況は極力避けたいですよね。
こうした状況か否かは、施工スタッフをホームページなどで公開しているかどうかなどで確認できるでしょう。

5.6 どんな保証体制か

食洗機ではある程度まとまった水を使うため、もしもセッティングがうまくいかないと、大規模な水漏れが発生する危険性が出てきます。もしもマンション等でこのような事態が発生してしまえば、下の階の人への補償などによって膨大な費用がかかるのではないでしょうか。
ですからこうした事態に備え、依頼を予定している業者がどんな保証体制を取っているか。これを事前に知っておく必要があるでしょう。
食洗機などの電化商品に関するものとしては、
・商品に付帯するメーカー保証
・販売店等で独自に用意する商品延長保証
などがあるんです。
このうち商品延長保証において気をつける点としては「信頼できる保証会社によるものか」ということです。
最近ネット上では住宅設備器機の保証として、
「10年保証を無料で付けますよ」
という交換工事業者も存在するようです。
しかし、このように10年先までの保証を無料で行う場合、相当額なコスト負担が業者に生じるはずなのです。
ですからその保証は、
  • ・保証会社を利用するのか
  • ・自社で賄うのか
を確認する必要があるでしょう。
特にその業者があまり大きな会社ではないのならば、本当に10年先まで保証を維持できるだけの財務状況が保たれているのか。またその根拠は十分かなどについて実態をしっかりと確認することが大事です。
 

6. 相見積りにおけるポイント

こうしてめぼしい業者の候補が数社出揃ったら、次にそれらの業者からみつもりを請求しましょう。
このとき注意すべきポイントは、「無料で」見積りを出してくれる業者だけに厳選すること。もしも見積りが有料だと、複数から見積もりを取るだけでそれなりの費用が発生してしまうからです。
このようにして複数の企業の見積りを比較することで、極端に料金が高かったり安かったりする業者が分かるでしょう。
さらに見積り時は、金額以外の点も比較して総合的に判断しましょう。
・価格に妥当性があるか
・表示された見積りが丁寧で一般消費者にわかりやすいか
・商品の希望小売価格が明記されており、割引率と販売価格があっているか
・工事費が別に記載されており、出張費、廃棄処分費、諸経費、消費税などすべてが含まれた金額か
・追加費用が記載されている場合の詳しい説明があるか
・従業員の身だしなみがきちんとしており、感染症対策などもバッチリか
・追加請求の有無
・保証体制
・アフターサービス窓口の有無
このとき、仮に商品と工事をひとまとめにしたざっくりとした一式工事費を提示されたり、撤去・廃材処分費及び消費税が別表記されている見積もりならば、信用度はあまり高くないと判断していただいて問題ないでしょう。
これらのことを吟味したうえで、「ここだ!」と決めた業者に依頼してくだされば、きっと満足できるだけの取り付けをしてくれるはずです。

7. 当社の体制について

ここまでは、信頼できる業者の選び方について説明していました。
ここからは、当社における対応について述べさせていただきますね。

7.1 安心の指定業者

当社は当然ながら水道局からの指定を受けた安心施工業者です。
・食洗機の設置
・食洗機の給排水接続
深い経験と高い技術力で、どんなメーカーの食洗機にも対応いたします。
わたしたちは昨年の1年間で、全社合わせて約五万件の工事を手がけました。水廻りに関してはプロ中のプロだと自負しています。

7.2 安心の独自保証

先ほども少し述べましたが、一部の業者の中には「10年保証」を謳っているところもあるようです。しかし、一般的な食洗機の寿命は約10年です。つまり10年近く使用した食洗機はたとえお金をかけて直しても、またすぐに壊れる可能性が高い。なので新しく買ったほうが得策なのです。さらに、最新のタイプほど省エネ機能が充実しているため、ランニングコストも削減できるでしょう。
ということで、わたしたちは、弊社にて実施した設置工事については当社独自の「5年工事保証」をつけさせていただいております。
具体的には以下です。
①我が社が手掛けた施工で、万が一動作不良や給排水等で問題を起こしたなら、5年間にわたって無料で不良部材の交換及び復旧修理を行う。
②我が社が手がけた施工で、万が一扉の開閉不良や材料の著しい変質・変形など、機能に支障が出るような重大な損傷が発生したなら、2年間にわたって無料で不良部材の交換及び復旧修理を行う。
③我が社が施工した施工で、万が一、仕上げ材や下地材の著しい変形、ソリ、ねじれ、剥離、亀裂などが発生したなら、2年間にわたって無料で不良部材の交換及び復旧修理を行う。
 

7.3 最短15分で駆け付け可能

また、緊急時には即日対応も可能。
さらに北海道から沖縄まで全国各地に拠点及び協力店があり、これらの拠点をコンピューターネットワークでつないだ「クラウドシステム」の採用によって、国内どこからのご用命であっても御連絡をいただけば、最寄りの担当者が最短15分で急行できるしくみが整っています
また、正月もお盆もGWも一切休むことなく、仕事のご依頼を電話やメールにて受付中。加えて朝早くから夜遅くまで24時間にわたり専業のオペレーターが電話に応対しているなど、皆様からのSOSを決して逃さないような体制を整えております。

7.4 明瞭な料金システム

さらに、料金は全国一律で
基本料金:5000円 +(作業料+材料費)
というシンプルな料金体系。

基本料(卓上タイプ)

・取外しサービス 6,980円
給排水用のホース、アース線、分岐水栓の除去
・セッティングサービス 6,980円
給・排水用のホース、アース線、分岐水栓取付、動作確認

基本料(ビルトインタイプ)

・取外しサービス 25,000円
給・排水用のホース、アース線、水栓の除去
・セッティングサービス 33,000円
給・排水用のホース、アース線、分岐水栓のセッティング及び動作確認
※このほか「部品代」「作業費」「製品代」などが必要となるケースがあります。
※作業に要する時間や時期、食洗機の重量、環境によっては追加料金が生じるケースもあります。
※上記の価格は消費税を含みます。

7.5 期間限定の割引キャンペーンも

さらに当社では、最大1週間前に御予約いただければ、料金が14%安くなる「早割」をはじめ、地域限定の割引など、各種割引き制度を備えています。
こちらからお電話をいただければ、今だけの特別価格での御対応も! ちなみにこのキャンペーンは事前予告なく終了いたしますので、お早めにお問い合わせください。
さらに詳しい金額を知りたいならば、ぜひ無料見積りを御用命ください。

まとめ

食洗機の取付を安心して任せられる業者を選ぶポイントは以下。
・水栓関係の施工に強い業者
・保証体制がしっかりした業者
・水道局指定の業者
これらの業者から相見積もりをとって選ぶとよいでしょう。

監修者

濱本 孝一 Koichi Hamamoto
代表取締役
2001 株式会社生活水道センター代表取締役就任

< 資格 >
管工事施工管理技士
給水装置主任技術者
排水設備工事責任技術者
ガス消費機器設置工事監督者
ガス機器設置スペシャリスト
2級ガソリン自動車整備士
2級ディーゼル自動車整備士
美容師
管理美容師
< 趣味 >
ピアノ
ムエタイ

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