羽村市のお客さま・台所詰まりの修理事例
台所で野菜や皿を洗っていたら、グルグルと妙な音がして排水が流れなくなってしまった…。こんな事態も稀にあるものです。今回は台所の排水詰まりを修理した体験記を紹介させていただきます。
◇多摩川のせせらぎが優しい、羽村市
川や山など、自然の恵みがいっぱい感じられるのが羽村市です。羽村市には多摩川が流れていて、近くを運転していると渓流釣りをたのしんでいる人の姿を、よく見かけます。秋になると周囲の木々が真っ赤に紅葉して、とても美しい雰囲気にかわっています。阿蘇神社や羽村市動物公園など、訪れる名所もとても豊富な楽しい市です。お仕事でよく羽村市を訪問させて頂きますが、ひと肌の温もりが感じられるほのぼのした街だと実感します。
◇キッチンでお悩みのお客さま宅へ
今回は羽村市にお住まいの、30代の男性のお客さま宅にお伺いしました。マンションの3階部分に1人でお暮しだそうです。趣味の料理を楽しんでいたところ、急に排水の調子が悪くなってしまったとのこと。明日は友人が遊びに来るので、至急直してほしいとのリクエストでした。さっそく工具を詰めて、ご自宅に伺いました。
キッチンの様子をチェックすると、シンクの中一杯に茶色い水が貯まっている状態。下に水が抜けていかない、悪い状態になっていました。用意しておいたバケツにシンクの水を移し、続いて不具合を取り除く所作をおこなっていきます。
業務用の先の長いワイヤーで、排水溝の奥に突き刺します。太い物と細い物、柄が長い物と短い物、交互に使って中の異物を取り除いていきました。ワイヤーは向きやあて方一つで、大きく結果が変わってくるアイテム。誤った方向に使ってしまうと、かえって奥に汚れが詰まってしまうので慎重におこなう必要があります。
何度か試みたところ、じゃがいもや玉ねぎの皮がワイヤーのブラシにからまって出てきました。ヘドロ汚れも一緒にからみついています。「これが原因のようですね」とお客さまに話し、その後も同じような作業を続けました。野菜の皮はお湯や洗剤で溶けにくく、水と一緒にパイプの奥に詰まってしまう場合があります。「掃除のときに奥に詰まってしまったのかも…。面倒掛けて申し訳ありません」とお客さま。1時間弱の作業で、詰まりをすっきり解消できました。こちらこそ、お役に立てて本当に良かったです。
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