の参考施工事例詳細

うかがったお宅は、東京都羽村市の住宅街

緑も多く、畑も点在するエリアで、近くには多摩川と玉川上水の分水する堰があるエリア。トイレの床が濡れていて、どこかで水漏れがしてるようとのご依頼があったのですぐさま向かいました。

水漏れの場所や状況により、対処法もさまざま。パーツの劣化や給水管の継ぎ目、タンクの破損やタンク内のオーバーフローの詰まり、ボールタップの不調など。漏水の規模や原因によっては、床や床下の腐食や、温水便座の電源による漏電など重大な結果をもたらす場合もあるので注意が必要です。

ご依頼いただいたお家へ到着。比較的新しい戸建ての住宅。お庭とカーポートもあって、都心に戸建てに比べて余裕がある造りになっています。
お家に入ると、奥様が応対に出てくれました。50代のご夫婦と高校生と大学生のお子さま、姑さんの5人家族。水漏れは、高校生の息子さんと、姑さんが2日続けて発見したとのこと。早速、現場のトイレを見せていただきました。こちらのお宅には1階と2階の二つのトイレがあるそうですが、問題がおきたのは1階のトイレだそうで、1階の玄関わきのおトイレは拝見しました。

トイレは洋式便器に温水洗浄便座を付けた上部に平付け型ロータンクのある洋式便器。壁はタイル、床面はフローリングのトイレで。みれば便器の後ろ側に少しだけ水が垂れています。後付けの洗浄便座の場合は、漏れていることが多いので見てみましたが、大丈夫のようです。給水の配管も確認しましたが、こちらもOK。タンクへの給水部も止水部も漏れていません。これは面倒なタンクかなと思いながら調べていくと、タンクの下より水が漏れている事が判明。タンクが割れているのかと思いましたが、違いました。平付け式ロータンクと便器を繋ぐ配管のタンク底の部分から漏水。配管のパッキンの劣化が原因のようです。

奥様に状況と修理内容を説明し了承をもらい修理開始。念のため温水洗浄便座のコンセントを抜いておきます。タンクを空にするため止水栓を閉めて一度流します。底部の配管を取り外しパッキンを交換。他に劣化した部品がない事を確認しました。フロートバルブもチェック。異常がないのでそのまま取り付けます。タンクをもどし、止水栓を開いて水を流してみます。
慎重に水漏れ箇所がないか確認。ほかに漏れているところはなさそうです。

パッキン劣化による水漏れは簡単に修理できます。今回のようにタンク底面の作業は手間と工具が必要になるので、依頼いただいて正解でした。パッキンや給水管などは劣化します。水漏れの場合は早めに交換をしておけば、大きな不具合の予防になります。

 

※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。

[記事一覧を見る]

  • 年中無休・24時間・365日(土日祝日も受付)水道局指定。携帯PHSからもOK。 年中無休・24時間・365日(土日祝日も受付)水道局指定。
  • 携帯PHSからもOK
  • メールでのお問い合わせはこちら
  • TOTO INAX取扱店/VISA MASTER AMEX DINARCE JCB取扱店 TOTO INAX取扱店/VISA MASTER AMEX DINARCE JCB取扱店
メニュー

24時間365日受付可能 [店舗直通番号]