トイレタンクからの水漏れでパッキンの交換で解消
東京都豊島区のお客様からトイレからの水漏れ修理の依頼をいただき作業してきました。
電話をいただきたときに状況を確認すると、トイレタンクと水道管の繋がった部分から水が垂れてきていて床が水浸しになってしまうということだったので、まずは止水栓を占めていただくように電話でお伝えします。少し慌てたご様子だったのですが、一般的な場所にあったので、締め方を説明させていただくと水が止まったということだったのでとりあえずは安心し、その後1時間程度で現場に到着。
お宅は駅から10分程度の住宅が密集しているところにある築26年戸建てで現在はご夫婦2人で住んでいらっしゃるそうです。トイレのリフォームは15年前に行ったということで、拝見するとごく一般的な洋式トイレで状況はよく、普段から丁寧に掃除をされていることがわかりました。水が漏れ出していたというタンクと水道管の接続箇所やパイプは外から見た限りでは特に異常は見当たりませんでした。そのためパイプを取り外してみるとナットの緩みもあり、明らかにパッキンが固くなりヒビも入って劣化していることがわかりました。パッキンは劣化しやすい部位のひとつで10年以上経つとかなりの割合でヒビ割れが生じてきます。パッキンの劣化が水漏れ原因になっていることはとても多く、しかも取り外してみなければわからないことが多い部位です。今回はパッキンの交換とナットをしっかりと占めることで、30分足らずの作業で解消しました。
お客様から「トイレは2階なのでこのまま1階にまで水漏れしてしまったらどうしようととても焦ったので大助かりです」と言っていただき、丁寧にお見送りまでしていただき恐縮です。
タンクから水漏れの場合は水の量によっては慌ててしまいがちですが、とりあえず元を締めることができれば水は止まるので、普段から止水栓の場所や締め方を覚えておくと便利ですよ…とアドバイスもさせていただきました。今回のケースはトイレ水漏れのトラブルでは一番多いと言ってもよいほどで、業者はほとんどのトイレで使用できる汎用パッキンを用意しているので、即日対応が可能です。タンクからの水漏れでお困りの場合はぜひご依頼いただけたらと思います。
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