静岡県静岡市のお客様のお宅で、洗濯機の排水口の詰まりを解消しました
静岡県静岡市にお住いのご依頼者様から、洗濯機が急に止まってしまい、排水口の流れが悪いので見てもらいたいというお電話をいただきました。
お使いになっているのは大手家電メーカーの洗濯機で、購入して4年目ということです。いつも通りに洗濯機を使用していたところ、ピーピーというエラー音がするので見てみると、脱水していると止まってしまうそうです。お客様が洗濯機の取説を探し出して見てみると、不具合コードは「排水口が詰まっていませんか?」との表示となっていたとの事です。
水漏れなどはないそうですが、すぐに修理にお伺いすることになりました。
お客様のお宅は、静岡市内の閑静な住宅街の木造2階建てでした。リフォームをされた際に、新しい洗濯機に買い換えられたそうで、以来毎日のように使っていましたが、故障することはなかったそうです。
エラーコードで排水口の詰まりが原因と表示されていても、まず自分で洗濯つまりの原因を確認する必要があります。洗濯機の内部で詰まっている場合や、排水ホースで詰まっていることもあり、必ずしも正確ではないからです。
洗濯機内部やホースには異常がないようでしたので、洗濯機を動かして、排水口を確認しました。水が逆流しているというかなり危ない状態でした。排水口の詰まり具合によっては、水があふれ出て、床が水浸しになるというトラブルも少なくないのです。
逆流した水によって、排水口内部のゴミも一緒に流れ出てきて、かなり汚れています。排水トラップを分解して汚れを落とし、排水口のゴミは手で綺麗に取り除きました。ゴミをそのまま流してしまうと、排水管が詰まって、新たな洗濯つまりの原因となりかねないからです。
排水トラップを元通りに組み立て、洗濯機を元の位置に戻し、正常に作動するか確認して作業は終了です。排水口の清掃に時間がかかってしまいましたが、これで安心してお使いいただくことができます。
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