

京都市左京区にお住まいのご夫婦からキッチンつまりのトラブルのご相談をいただいています。家々が連なる民家ですが、建築材及び新旧においては新しさが感じられた手入れの行き届いているお宅でした。今回ご依頼主として奥様が対応しておられましたので、丁寧にお話させていただいております。キッチンのつまりが頻繁に起こってしまうためお困りとのこと。早速排水管の方を見させていただくと、扉を開けた瞬間から臭いが強いと感じました。鼻をついてくる臭いの原因は劣化や掃除不足であるとの見解が妥当です。ですがもう一点、設備や環境そのものに環境設備が見当たらない点や窓が見当たらないという点も見逃してはいけないことです。時々で良いので排水管のある扉を開けて窓を換気したりしながら、風通しを促してあげる必要性があることもアドバイスしました。ご年配になると、なかなか体力的に厳しくなることもありますが、換気をして風通しを行うことは必ず必要です。また日本には梅雨の季節が訪れるため、湿度も上がってきます。梅雨の時期から夏にかけては湿度の上がり具合もチェックしながら吸湿性の高いアイテムで除湿したり、空調システムを応用させて部屋そのものを除湿させる、という方法もあります。こうした世間話を行いながらも所要時間は30分程度で終了しています。年季のあるキッチンでのつまりの原因の一つには、排水管そのものや排水口などの劣化があるということです。複合的な原因が見られるケースもあるため、一点だけの原因を特定できたから、それで絶対につまりが解消されているのか?というと疑問です。必ず一点だけでも原因を特定できた後にはつまりが解消されたかの確認が重要になるので、この点をしっかりと済ませています。今回家々が連なるお宅のために換気に消極的だということでした。ですが、臭いが悪臭へと変わってしまう前に必ず換気や排水管の取り換え工事を速やかに行うようにおすすめしています。
施工日 | 2024年05月07日 |
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エリア/担当店舗 | 京都市左京区 |
症状 | キッチンつまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 28年 |