水に流せない?自宅でできる排水溝詰まり解消法
「水」を使った有名なことわざの一つに「水に流す」というものがあります。
だれでも、過去のしくじりやいざこざなどは水に流してスッキリしたいものですが、これが洗面所の排水溝となるとそうはいきません。
なんでもかんでも流してしまえばいい、ということではなく、そんな使い方をしていると、遅かれ早かれ、排水の流れが悪くなってきてしまいます。
化粧室でハミガキや洗顔していて、排水の水がなかなか流れて行かないと感じたことはないでしょうか。このような場合、なるべく早く手を打たないと、もしも排水溝が完全に詰まってしまったら、当面は洗面所が使えません。さらに、詰まりの種類によっては、配管一式、洗面台一式の交換が必要になるケースもあり、必要となる時間も出費も、膨大なものとなってしまいます。
つまりの原因は「何?」
こうならないためにも、少しでも「あれ?」と思ったら、まずは原因を突き止め、そして自分で直せるものか、直せないものかを素早く判断する必要があるでしょう。
さて、排水溝がつまってしまうのには、必ず理由があります。それは次のうち、どれでしょうか?(複数回答可)
①最近増え続けている、パパの抜け毛
②水アカ
③ママがへそくりでこっそり買った、パールのピアス
答えは
こちらをごらんください。
ということは、原因は本当
にどこのご家庭にでもあるものなんですね。言い換えれば、そのままにしておけば、どこのご家庭でも洗面台の詰まりは発生しうるものなんです。
だからこそ、しっかりと原因と対処法を知っておくと安心です。
つまりの原因は「どこ?」
さて、化粧室の水が流れなくなってしまう時の理由として可能性がある場所は大体3ケ所となります。
これが、
≪場所A≫の場合ですと、
つまりの解消は比較的簡単です。
作業の時間もほとんど必要ないでしょう。つまり、ここが原因であった場合は、
ラッキーなんです。言い換えると、ここが原因であった場合、慌ててプロの業者さんを呼んでしまったりすると、ちょっと気恥ずかしい思いをするかもしれません(笑)。
ご自宅で簡単にできる、詰り解消作業のやり方は、
こちらで確認して下さい。
それから≪場所B≫のケースですが、、詰まりのレベルに合わせて解決方法が分かれます。その解決手段の中には、
ご家庭にあるもので簡単に直せてしまうものから、ちょっと専門的な
技術や物が必要な場合までありますので、ご自宅の詰まりの症状に応じて、どうするべきかを評価してもらうことが求められます。
最後に
≪場所C≫のケースでは、此方ははっきり言って床下や屋外のものも多く、やり方もちょっと大掛かりなものになってきます。
こちらの記事をご参考にされた上で、ご自宅でトライされるか、プロに任せられるか判断されることをおススメします。
詳しくは、
こちらを御参照ください。
家にあるものでできる?≪場所B≫の作業の仕方
さて、
≪場所B≫における詰りを直す時に最もリーズナブルな方法に
アレを使う方法があります。おそらくどこのご家庭にもありますし、ない場合でも、百均で手に入れることができます。
さて、このアレとはなんでしょうか?
①割りばし
②ストロー
③紙コップ
答えと、詳しいやり方については
こちらのページで確認してくださいね。
次にしばしば活用できるものは、たぶんコレではないのかと考えられます。
「え、排水溝に、これをつかうの?」
と驚かれるかも知れませんが、それほど値段のするものでもありませんし、場所別に使い分ければ問題はないかと思います。
そんなコレとはなんでしょうか?
①トイレットペーパー
②トイレの掃除ブラシ
③ラバーカップ(いわゆるトイレの「スッポン」)
答えと、詳しいやり方については
こちらのページで確認してくださいね。
それでもダメならこちらでは
これでもダメだという場合には、
ソレの出番ではないでしょうか。
どこのご家庭にでもある…というものではありませんが、ネットやホームセンターで
数百円程度で入手が可能です。ただしこちらは、使用するにあたって、あるものが必要かもしれません。それは、次のうち何でしょうか?
①使うときに、高度な技術が必要
②あまりにも汚れがごっそり取れるので、それを見る前に心の準備が必要
③使うときに、ものすごい気合が必要
答えと、詳しいやり方については
こちらのページで確認してくださいね。
あくまでも自己責任で…最後の秘密兵器紹介
これまでに御紹介したいずれの方法でもダメだったという場合、我々業者が使う
秘密兵器ともいうものがあります。けれども、これは効果が強力な分、取り扱い時には非常に注意が必要です。
その秘密兵器の名前は、次のうち、どれでしょうか?
①プープースルー
②ピーピースルー
③ソレデモスルー
答えと、詳しいやり方については
こちらのページで確認してくださいね。
※危険を伴うものであるため、一般の方にはおススメしていないのですが、参考として御紹介させていただきました。
どうやってキレイに?≪場所C≫の修理法
さて、今度はちょっと目先を変えて、
≪場所C≫の場合の対処法について紹介します。これまでは、洗面台の上から行う方法でしたが、≪場所C≫では、もっと直接的な方法でアプローチしていきます。
つまり、
洗面台の下の部分を外して内部を直接洗浄するというものです。ちょっと大掛かりにはなりますが、基本的には歯ブラシとバケツがあればできるので、腕に覚えある方は、
こちらを見ながら順番に作業を進めてみてください。
もうつまらせたくない、そんなあなたに
さて、ご自分でがんばって、あるいはご主人等に強制的にやらせて、なんとかつまりを解消された方々であれば、必ずこう思われるはずです。
「もう、つまらせたくない」
そうです。一番いいのは、つまりなんて起こらないにこしたことはないわけで、そうなると、つまりの予防行為、日ごろのメンテナンスが重要になってきます。
ご家庭でできるメンテナンス方法としては、市販のパイプクリーナーを用いる方法と、それこそどこのご家庭にでもあるものを利用する方法も在るのです。では、その何処のご家にもある物とは、次のうち、何でしょうか?
①重曹と酢
②砂糖と洗濯石鹸
③塩とクエン酸パウダー
答えと、詳しいやり方については
こちらのページで確認すると良いです。
本当に、自宅にあるもので簡単にできますので、ぜひお試しください。こちらは、有害なガスが出たりすることもありませんし、安心してご使用いただけると思いますよ。
それでも不安ならプロにお任せを!
さて、ここまで、洗面台の排水溝のつまりを自宅で解消するための様々な方法を紹介してきました。
でも、
「汚れたものを見たくない」
「ベタベタしたゴミに触りたくない」
「小さい子供がいるので作業ができない」
「そもそも時間がない」
など、いろいろな理由で自宅での作業が難しい場合もきっとあろうかと思います。
さらに、薬剤をつかったり、分解して外したりする作業には、多くの困難や危険が伴う場合もあります。
そんな場合には、専門の水廻り業者までご依頼いただければ、
最小限の時間と費用で原因をつきとめ、問題を解決することが可能です。
自分で頑張って、さんざん苦労したのに、結局治らなかったというよりも、早い段階で見切りをつけて依頼するというのも、賢い方法の一つかもしれません。
まずは見積りだけでもOKですので、
こちらまでご用命いただければ、最寄りの担当者がすぐにと自宅までお伺いしますよ。