鹿児島市の団地のお住まいで、洗面台の漏水を直しました。
洗面台でメイクをしていたら、いつの間にかストッキングがビショ濡れだった…。いつもと違う変化に気づくと、慌てふためいてしまいます。今回は鹿児島市で洗面台の水漏れを修理したときの様子を紹介します。
洗面台のまわりで水がチョロチョロ漏れていると、まずは気になるのが水道代の高騰。「このままずっと止まらなかったら、どうしよう」と焦ってしまいますよね。
こんなときに知っておきたいのが、簡単な応急措置です。洗面台下のキャビネットには緊急時のためのバルブが付いています。この部分を回してあげると、元からとめてあげることができます。余計な利用料金を払わずにすむのでおすすめです。
例えばこれらの操作方法が分からなかったり、弁を回しても漏水が続くようであれば、府外が生じている箇所にテープを巻いておく方法もあります。粘着力の高いガムテープを水漏れが気になる箇所にクルクル巻いておくだけでも、それなりの効果があります。応急処置が済んだら、なるべく早めに専門店に相談。早く見てもらえば、それだけ修理も簡単に終わるからです。
◇洗面台の水漏れでお困りのお客さま宅へ
今回は鹿児島市内にある、団地にお住まいのお客さま宅にお伺いしました。築35年になる団地だそうですが、一昨年にリフォームをおこなったそうです。風呂や台所などの水回り配管はそのままに、壁や玄関まわりを新しくされたそうで、とても明るいお部屋になっていました。
洗面台はご自身でDIYされたそうで、レトロなガラスパーツがあちこちに飾り付けられていました。問題の漏水は1週間ほど前から起こっていたそうです。最初はポトポトだったのが、しだいに水の量が増えてご自身ではどうにもならない状態に悪化したそうです。
点検させてもらったところ、給湯管から水がしたたり落ちているのが分かりました。立形の金具しめつけ工具と呼ばれる部品をつかい、きつく締められたナットを外していきます。取り外しをおこなうときに、パイプ内の水があふれ出てくるので、下に新聞紙と雑巾をひいておこないました。
年代ものの給湯管でややサビがあり固かったのですが、何度か挑戦しているうちに、取り外しに成功。給湯管を新しいパイプに取り替えさせていただきました。お住まいのお客さまも、ほっと胸をなで下ろされているようでした。
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