家族の清潔な毎日を守る! 洗面台って自分で直せる?
毎日、家族が顔を洗い、歯を磨き、髪をセットする洗面台。御家族の多いご家庭では、毎朝お出かけされる御家族同士で、洗面台の使用順をめぐってバトルをしておられるところも多いのではないでしょうか。
そのほかにも、シャンプーや掃除、洗濯、ペットのお風呂など、家族の清潔な生活を守るために欠かせない存在なのが洗面台です。
それだけに、突然の水漏れは本当に困りますよね。

「これって、業者に修理を頼んだら、一体いくらぐらいかかるのだろうか」
「もしも洗面台一式が交換になったら、リフォームと同じぐらい費用がかかるのではないか」

「とはいえ、お隣にかりにいくわけにもいかないし、どうしよう」
こんなとき、知っておくと便利なのが、
こちらのリンクページの、洗面で起ったの水漏れ原因別の対処の仕方です。こちらを読んでおくと、我が家の洗面台の水漏れの原因や、どうしたらよいかが写真やイラスト入りで丁寧に紹介してあります。だから、万が一悪徳業者に、

「これ、もう洗面台一式交換するしかないですねー。御費用は
数百万円になります
なんて言われてしまっても、
「いや、この手の修理なら、部品代だけで●●円、諸経費を入れても◎◎円ぐらいでしょ」
と
根拠をもって言い返すことができます(笑)。
騙されて高額の料金を支払う前に、
読むだけタダのこちらのリンクページを一読してみませんか。
まずは「どこから漏れているか」をつきとめよう!
さて、自力で修理が可能かどうかは、まずは故障個所をつきとめることから始まります。
実は、洗面台からの水漏れの原因は、
大きくわけるとたったの3種類です。
その原因によっては、
「これなら、だれでも数百円で修理ができる」
「これは、ちょっと主人の協力が必要かな」
「これは、プロに依頼したほうはいいかも」
という判断が大体できるからです。
なので、まずは「
どこから水がもれているか」をつきとめてください。
詳しいことは、
こちらの関連ページで詳しい内容を説明しております。
「えー、でも、洗面台の細かいパーツについてなんて、分からない」
御心配には及びません。ご自分の体、どこからが「頭」で、どこからが「胴体」で、どこからが「足」か、わかりますよね? え、バカにしている? 実はそれと同じぐらい簡単なんです。
症状別! 洗面の修理の仕方
さて、ご自宅の洗面台、最近、こんなことはないですか?
- ①「いくらしめても、蛇口付け根や根元部分より水が垂れる」
- ②「洗面台の下の鉄の部分がいつも濡れている」
- ③「洗面器に、ひょっとしてヒビがあるのかも?
長年の経験からざっくりいいますと、
①や②の場合、特殊なケースを除いて、
だいたいは自宅での修理が可能です。
それも簡単なものですと、
ほとんど工具もいりませんし、力の弱い女性の方でも大丈夫です。部品も、ホームセンターやネットで入手できることでしょう。
ただ、
③となりますと、ご家庭では基本的に応急処置なら可能ですが、根本的な対処をするとなると、
腕によっぽど覚えのあるご主人等に強制的に御協力いただくか、
プロに任せるのが無難だと思われます。
詳しいことは、こちらのリンクページで確認してくださいね。
それでは、症状別に見ていきたいと思います。
①「いくらしめても、蛇口付け根や根元の部分で水漏れする」
これは、
水道蛇口に原因があるケースです。対処法としては、「蛇口自体を取り換える」か、「蛇口の中の部品を取り換える」ことが考えられます。
いずれも、準備と段取りをしっかりしていれば、ご自宅でも修理は可能です。
ただ、蛇口の種類が大きくわけて◎種類あるということと、修理の前にあることをするのを忘れなけば、作業はスピーディに進行すると考えられます。
詳しいことは、下記リンクページ と
こちらのページで確認してくださいね。
②「洗面台の下の鉄の部分がいつも湿っている」
これは、洗面台の下、
排水パイプに問題があるパターンです。排水管は、洗面下の棚の中などにある場合もありますので、意外と見逃す事が多いです。
此方にかんしても、
対処法としては「排水パイプを交換する」か、「排水管のある部品を取り換える」、そして
「排水パイプにあるものを巻き付ける」方法が思いつきます。最初の2つは水道蛇口とほぼ同様ですし、「あるものを巻き付ける」に至っては、えー、そんな簡単なことで水漏れが修理できるのーと驚いてしまうレベルです。
もしも業者さんを呼んだときに3番目の処置をされたら、「自分でできたのにー。お金返してー」と私なら言いたくなるレベルです(笑)。
修理なんて無理、という方も、まずは読むだけ読んでいただきたいですね。
より具体的なやり方に関しては、
こちらのリンクページで確かめてください。
ちなみに、①や②で、交換するための部品がよく分からない場合には、その部品を
スマホで撮影して、それをお店で店員さんに見せるか、あるいは
部品そのものを店に持参すれば一番確実ですよ。
③「洗面ボウルに、ひょっとしてヒビが入っている?
さて、こちらは正直言って①や②よりは対応が難しいパターンです。
洗面器に使用されている材料としては主に3タイプ上げられますが、ヒビが入る恐れがあるのは
「陶器製」か、「ホーロー製」の物なのです。
ただし、いずれにしても根本的な解決方法は、
新しいものに交換するしかありません。一度入ってしまったヒビは自然に直ることはありませんし、それどころか
日々大きくなっていく危険性があります。
どこのご家庭にも陶器製のお茶わんや、ホーロー製の鍋などがあると思いますが、お茶わんにヒビが入ってしまった場合、よっぽど特殊な状況を除いて、新しいお茶わんに交換をされるのではないでしょうか。
そのまま使用していては、いつ真っ二つに割れてしまうか分からず、ケガの心配もあります。洗面ボウルにも同様のことが言えるのです。
ネットでは、DIYで新しい部品に交換したというお話もあるようですが、
よほど腕に覚えのある方が自己責任でやられるという以外は、正直おススメできません。
「でも、交換といっても、デザインとかを決めないといけないし、お金も工面しなきゃいけないから、すぐにはできないよー」
という方のため、一時的な応急処置の方法は、
こちらのリンクページで紹介されています。
この方法をつかえば、新しい洗面台が来るまで、洗面台が全く使えないという事態は避けることができるでしょう。
ちなみに、
「新しい洗面ボウル、どれにしよう」
と迷われる場合には、
こちらのリンクページに、それぞれの素材別の特徴や、メリット、デメリットが書かれていますので、ぜひ、参考にしてください。
洗面台を変えれば生活が変わる?交換はプロにお任せを

「水漏れが直っても、今の洗面台だと狭いし、暗いし、節水できないし、掃除やメンテナンスが大変なのよね」
という方は、水漏れを期に、思い切って洗面台そのものをチェンジしてみてはどうでしょうか。
下記関連ページでは、タイプ別の洗面台の特徴やメリット、費用の概算などが紹介してあります。
毎朝、娘さんたちの身支度で洗面台が大渋滞されるご家庭、ご主人の抜け毛で排水溝の掃除が大変とお嘆きの奥様、そんな家族のお悩みが、一気に解決されるかもしれませんよ。
洗面台の修理や、交換、リフォーム等、水廻りの工事についての御相談は、
ぜひ生活水道センターまで一声かけてくださいね。
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